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英語絵本アプリ「絵本ナビえいご」の楽しみ方

英語の絵本がスマホ&タブレットで楽しめる!学習アプリ「絵本ナビえいご」で英語にふれてみよう

一朝一夕では身につかないのが、英語をはじめとする語学。「小学校で英語が必修化されたし、早いうちから勉強させなきゃダメかな……」と不安に感じているパパママも多いことでしょう。

そこで、英語の絵本を通じて、自宅で楽しく学べる英語学習アプリ「絵本ナビえいご」をご紹介!

まずは親子で一緒に本と仲良くなって、英語の世界を楽しんでみませんか?

無料でも遊べる「絵本ナビえいご」って、どんなアプリ?

「絵本ナビえいご」は日本最大級の絵本情報・通販サイト「絵本ナビ」がプロデュースする、英語学習アプリです。

欧米大手出版社が刊行する良質な絵本1,000冊以上が読み放題で、なかには世界的に知られた名作や昔話、人気作家の絵本も多数含まれています。

英語を母国語とするネイティブスピーカーの先生のお手本音声、音声AIによる発音採点、復習テスト機能が付いていますので、子どもがアプリを使って「聞く」「話す」「読む」の練習が自宅でひとりでもできるようになっています。

名作・有名な絵本もたくさん!

もちろん赤ちゃん~未就学児の利用もOKですが、新学習指導要領に基づいた2020年からの小学校英語教育の必修化・4技能化実施に対応したアプリです。ボタンを押して音声を聞くだけで英語の絵本の世界に親しむことができるので、英語学習が初めてとなるお子さんにもぴったり!

英語絵本をネイティブスピーカーの音声で読み聞かせ

「きく」ボタンをタップして英語音声を再生!

「絵本ナビえいご」は、ネイティブスピーカーの読み聞かせ音声を聞けるのが大きな特徴です。

 

手順は簡単!読みたい絵本をタップして選び、青い「きく」ボタンを押すだけ。ネイティブスピーカーの音声が自動で流れるので、「英語を読み聞かせるのはハードルが高い……」と感じているパパママも安心です。

各ページの赤い音声ボタンを押せば読み聞かせ音声を繰り返し再生できるので、気になる単語やフレーズを何度も聞くことができます。

赤い音声ボタンをタップすると、このページの読み聞かせ音声が再生されます

どんな言語でも、習得するには「聞く」ことから始まります。

絵本ですから、つい文字を追って読もうとしてしまいがちですが、「絵本ナビえいご」ではまずは英語の音声を聞いて、音を楽しむことを大切にしています。

赤ちゃんが言葉を覚えるとき、いきなり本に書いてある文字を読んだりしませんよね?

耳から入った音を聞いてどんどん日本語を覚えるように、英語の意味がわからなくてもどんどん耳に入れて、英語の音に慣れ親しむところから始めましょう。

 

そうそう、知らない単語が出てきても、パパママはひとつひとつ丁寧に訳そうとする必要はありません。

日本語の絵本で子どもたちには意味のわからない言葉が出てきても、いちいち止めて辞書で調べることはしないのと同じです。

最初は耳にした文章やフレーズ、音の連なりやリズムを丸ごと覚えてしまいましょう。挿絵を楽しみながら、ネイティブの発音に耳を慣らすこと、また絵本を通して同じ単語やフレーズにくり返し出会うことで、自然と少しずつボキャブラリーが増えていきますよ!

「絵本ナビえいご」で子どもにピッタリの一冊が探せる3つの理由

絵本選びの難しさは「読む人に合った一冊が探せるかどうか」にあります。これは英語の絵本も同じ。

易しすぎると途中で物足りなく感じてしまうでしょうし、逆に難しすぎてはたちまち挫折してしまいます。さらに興味のないテーマの話では、子どもたちは集中して最後まで聞いてくれないでしょう。

1000冊以上の良質な絵本が読める「絵本ナビえいご」なら、興味のあるジャンルや読みたい本を探せるだけでなく、読む人のレベル(難易度・読解力)に合った一冊を簡単に選ぶことができます。

生まれて初めて英語にふれる子どもから読解力をつけていきたい小学生まで、幅広いニーズに対応できます。選び方も簡単なので、英語の絵本をどんどん楽しめるようになりますよ!

①子どもの「レベル」に合わせて無理なく探せる

子どもに読み聞かせる日本語の絵本を選ぶとき、裏表紙に書かれた「読んであげるなら4才から」「じぶんで読むなら小学校初級むき」といった文言をチェックする人は多いのではないでしょうか。

英語の絵本も同様に、子どもに合ったレベルの本を確認してから読んであげたいですよね。

各レベルを表すアルファベットをタップすると表示される絵本が変わります

「絵本ナビえいご」では、すべての絵本をレクサイル(Lexile®)指数に対応して、絵本をAからZまでの26レベルに分けています。

レクサイル指数とは英語の「読解力」と「文章の難易度」を表す指標で、文章の単語数や難易度、構文の複雑さ、長さなどを総合的に数値化したものです。

 

最初は最も簡単なレベルAからスタート!

英語の音に耳が慣れてきたら、自分のペースでレベルを上げることができます。すると、少しずつ絵本で扱う単語の数や文章の長さが増えていきます。

そして次第に、ストーリー性のある物語の絵本も読めるようになっていく……というわけです。

たとえば初めて英語の絵本にふれる人を対象にしたレベルAは、アルファベットの文字と英語の発音ルールを学べるフォニックスや、各テーマに沿った単語の練習が中心。

さらに"I go ~.""I can ~."といった簡単なフレーズを使った短い文章を学びます。

 

「絵本ナビえいご」には決まった履修の順序はないので、絵本リストに並ぶ表紙のサムネイルから、子どもが興味をもった絵本を自由に選んで楽しむことができます。

無料でも楽しめますが、さらに有料会員になると、表紙の右上にあるVIPマークの付いた絵本(計1,000冊以上)も無制限で読むことができますよ!

②興味のある本を「タグ」で探せる

どんなにいい教材でも、子どもの興味を引く内容でなければ、継続して楽しめませんよね。

その点「絵本ナビえいご」では、各絵本の内容を表すタグが付いています。

上部の「タグでさがす」をタップすると、タグリストが表示され、自分の興味のある内容がすぐに選べるようになっています。

下部メニューの「絵本」をタップして開いた画面で右上の「タグでさがす」をタップ
タグの一覧が表示されます

たとえば「#のりもの」「#どうぶつ」「#くだもの・やさい」のテーマから興味のありそうな絵本を探してみたり、イースターやハロウィンといった、欧米のイベントについて親子で知識を深めたいときは「#季節の行事」を見てみたり。

未就学児の子どもと一緒に楽しむなら、「#はじめての英語絵本」「#歌を歌おう」といったタグがおすすめです。

さらに「絵本ナビえいご」は小学生の自学自習用コンテンツとしても十分活用できます。

発音の練習をしたいなら「#アルファベット」「#フォニックス」、語彙を増やしたいなら「#学校で使える英語」「#これ、英語でなんて言う?」といったタグから検索するといいでしょう。

もちろん、英語をイチから勉強し直したいパパママにもおすすめですよ!

③読みたい本の「キーワード」で探せる

「絵本ナビえいご」の絵本はレベルとタグのほかに、「キーワード」での検索もできます。

猫が出てくる話ならcat、クリスマスの話ならChristmas、おなかがすいた話ならhungryというふうに、読みたい絵本のテーマを英語で入力すると、題名にその言葉が含まれた絵本が表示されます。

絵本をキーワードで検索してみると、レベルごとに並んだ絵本リストでは見逃していたタイトルがひょっこり出てくることもあります。

具体的に読んでみたいタイトルの絵本があったら、キーワード検索がおすすめです。

VIP会員だけが楽しめる、充実のコンテンツも!

「絵本ナビえいご」のアプリは無料でも十分楽しむことができますが、アプリに掲載されている1,000冊以上の絵本すべてを無制限で閲覧するためには有料のVIP会員への登録が必要です(月額980円(税込))。  

動画コンテンツ画面

簡単にいえば、英語絵本のサブスクサービス。

VIP会員になると、すべての絵本を無制限で聞ける・読めるようになるほか、一部の絵本では日本語音声での英語絵本解説を聞けるようになったり、1日1本ずつ英語音声の動画コンテンツが見られるようになったりと特典は盛りだくさんです(今後、拡充予定あり)。

終わりに

今回は「絵本ナビえいご」アプリの概要と、特徴のひとつ「ネイティブスピーカーの音声」についてご紹介しました。

ここまでは「聞く」ことを中心にふれてきましたが、実は「絵本ナビえいご」にはAIによる発音採点機能があり、「話す・読む」の力もつけることができます。

次回はこの機能を使って英語の発音練習ができる方法や、絵本を読むのが楽しくなる秘密についてご紹介したいと思います。どうぞお楽しみに!

ライタープロフィール

森本有紀(もりもと ゆき)

青山学院大学文学部英米文学科卒。出版社、編集プロダクション勤務を経て、2017年にフリーランスのエディター・ライターに。現在『るるぶ』を中心に、国内外の旅行や子ども関連の記事を執筆中。小学3~6年生の時期をイギリスとスイスで過ごした帰国子女のため、子どもの英語教育にも理解が深い。一児の母。
掲載されている情報は公開当時のものです。
絵本ナビ編集部
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