「雪の絵本」人気ランキング1位~10位
「雪の絵本」絵本ナビで売れている人気絵本10選
ふりつもる雪は大人にとってはやっかいでも、子どもにはわくわくする特別な一日に早変わり。何もかもがいつもとは違う景色に目を輝かせる……そんな気持ちがつまった絵本がたくさんあります。さまざまな絵本のなかで、どんな絵本が多く読まれているでしょう。この記事では、絵本ナビが独自に集計した、テーマ「雪の絵本」の人気ランキング10位から1位まで発表します!
10位 『ペネロペ ゆきあそびをする』(岩崎書店)
ゆきだるま、雪合戦、スキー、そりすべり……。ペネロペと、しかけ絵本で雪遊び!
ゆきがふりました!ゆきだるま、雪合戦、スキー、そりすべり、ペネロペはいろんなことをして遊びます。しかけを動かしてペネロペを手伝ってあげてください。
9位 『てぶくろ』(講談社)
朝日新聞に投稿された実話をもとにした、心あたたまる雪の日のおはなし
寒い冬の日、おねえちゃんとお出かけした、うさぎのみみたんは、てぶくろを持ってきていませんでした。おねえちゃんは、片方の手からてぶくろはずし、みみたんに貸してあげます。もう片方のてぶくろも貸して、と言うみみたんに、おねえちゃんは、てぶくろをしてない手で、みみたんの手をぎゅうっとにぎってあげます。こうして手をつなげば、てぶくろはひとつでも二人ともあたたかいね。そこへ二人のお迎えに来たおばあちゃん。おばあちゃんもてぶくろをしてません。でも、みみたんがぎゅうっと手をにぎってあげると、てぶくろはひとつでも三人とも温かい。どんどんふえていくと……。朝日新聞に投稿された実話をもとにした、心がぽかぽかになる絵本です。
3さいから。すべてひらがな。
8位 『ゆきのひのうさこちゃん』(福音館書店)
7位 『きらきら』(アリス館)
6位 『もりのおくのおちゃかいへ』(ブロンズ新社)
読者をふしぎな体験へ誘う、とっておきの雪の日の物語
雪の朝、キッコちゃんは森のむこうにあるおばあちゃんの家へケーキを届けに出かけます。ところが、途中で転んでしまい、ケーキはぺしゃんこに。泣くのを我慢しながら森のなかを歩いていくと・・・見たことのない館にたどりつきました。そっと窓をのぞいてみれば、沢山の動物たちがおめかしして、お茶会を開いているではありませんか!
5位 『チリとチリリ ゆきのひのおはなし』(アリス館)
別世界のような雪の森での体験を描いたあたたかい物語
初雪がふった日、チリとチリリは自転車で森へ出かけました。
まっ白な森を進むと氷の扉があり、中に入るとそこには……。
別世界のような雪の森での体験を描いたあたたかい物語。
4位 『はなをくんくん』(福音館書店)
3位 『14ひきのさむいふゆ』(童心社)
雪に埋もれた森で、過ごす14ひきの冬
2位 『手ぶくろを買いに』(偕成社)
1位 『てぶくろ』(福音館書店)
「雪の絵本」第1位は、こちら! ふりつもる雪のなかに落ちていたてぶくろからはじまるウクライナ民話。こちらの絵本は、1965年に内田莉莎子さんの翻訳で発売され、今でも変らず子どもたちに読み継がれています。
愛され続ける、ウクライナ民話
雪の上に落ちていた手袋にネズミが住みこみました。そこへ、カエルやウサギやキツネが次つぎやってきて、とうとう手袋ははじけそう……。個性ある動物の表情が特にすばらしい傑作です。
「雪の絵本」ランキング、いかがでしたか? ロングセラー作品とともに、人気シリーズ絵本のキャラクターたちが雪で遊ぶ絵本がランクイン。そのほかにも、静かで美しい雪の日の物語、神秘的な雪の姿など、様々な表情を見せてくれる雪の絵本が並びました。気になる絵本を手に取って、あたたかい部屋でゆっくり楽しんでくださいね。
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