乐胖代购免代理版

2024年 10月 08日

格安旅情

※写真をクリックすると、拡大してご覧いただけます。

東京都、青梅市にて

おうち写真、雨の日編。

雨で森が霞む。

霧と雨は、どちらも「水」だが、性質が異なるのが面白い。

雨は身体がビショビショになるが、霧は濡れない。

もっとも、濃い霧だと、眼鏡に水滴が付いたり、髪も湿る。

そこまで濃いと、霧雨と呼ぶのだろうが。

青梅は、武蔵野台地の西の端。

東こそ開けているが、北と南、そして西に山が迫る。

一種の盆地で、そこに多摩川が流れる。

地形的に、霧が発生しやすい。

青梅市街地から西は、台地というよりも、川沿いの谷間となる。

こちらは、更に霧が出やすい。

朝早く、青梅線で西に向かうと、川からの霧であたり一面が霞む事も多い。

霧の車窓を眺めると、ふと夜行列車での光景を思い出す。

朝、列車で目覚めると、都会の雑踏から乗ったはずが、霧の中を走っている不思議。

特に、大糸線など、山間を走る列車ではお馴染みの光景だった。

今は無き、稚内へ向かう夜行列車では、霧の果てに、利尻山が浮かんでいた。

そう考えれば…

青梅から乗れば、せいぜい300円程度の運賃。

新宿からでも千円強で、中々の旅情だろう。

通勤用の車両と同じで、ロングシートなのが玉に瑕だが。

by small-talk | 2024-10-08 10:58 | 東京 | Comments(11)

Commented by iwamoto at 2024-10-08 12:59 x

ここに平地が終わり、山が始まる。　それが青梅。
ここに大地が終わり、海が始まる。　それがロカ岬。

Commented by 西やん at 2024-10-08 18:54 x

来年から青梅線に2階建てのグリーン車が走るそうですね。
そうなれば、かなり旅愁を感じられます。
夜汽車がもう死語になっているかもしれません。

Commented by kochira703

at 2024-10-08 19:12

霧や雪は風景を変えてくれますよね。
写真の霧の森も、信州の温泉宿から見ているようです。
ぴったりのタイトルですね！

Commented by takeshi_kanazaw

at 2024-10-08 21:10

青梅線、乗ったことがないですが・・・。
観光列車が走ることになるかもしれない？

Commented by dacha883

at 2024-10-08 21:29

こんばんは。
いい感じで森がかすんでいますね。
最近の雨は大降りになるとシャレになりません。
このくらいが風情があっていいですね。

Commented by small-talk

at 2024-10-08 23:32

iwamotoさん、いらっしゃいませ。
台地と山地の境目ですね。

Commented by small-talk

at 2024-10-08 23:34

西やんさん、いらっしゃいませ。
青梅までで、そこから西は、グリーン車は連結されません。
ちょっと残念ですよね。

Commented by small-talk

at 2024-10-08 23:34

kochira703さん、いらっしゃいませ。
家からの光景で、ある意味、究極の「格安旅情」です（笑）

Commented by small-talk

at 2024-10-08 23:36

takeshi_kanazawさん、いらっしゃいませ。
観光列車は、年に数回、臨時が走るくらいですね。
伊豆のように、頻繁に走れば良いのですが…

Commented by small-talk

at 2024-10-08 23:37

dacha883さん、いらっしゃいませ。
この写真も、結構な土砂降りでした。
家の中、というかベランダですので、気軽に撮れましたが。

Commented by rollingwest

at 2024-10-09 11:14

10月初めは夏日が続きましたが、今朝の関東は氷雨、一挙に晩秋になった様な冷え込みでした。やっと落ち着いた秋が来た感じですが、急激な寒暖差も体に堪えますね～。西日本は今日も夏日でまだまだ季節がまだら模様、体調不良の方も多いのではないでしょうか。どんな服装にすれば悩むところですが、まだ衣替えもしていなかったので、そろそろ腰を上げようかなと思います。

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