2023.08.25
アスリートのパフォーマンスを引き出すだけでなく、日常でもファッションアイテムとして着用できるデザイン性を兼ね備えた「MOVESPORT」。次世代アイコンと共に創りあげるこのウェブマガジンに登場してくれたのは、作詞、作曲、ダンスの振り付けを自身で行い、多彩な才能で世界中から注目を集めるソロアーティスト NOAさん。国内外で活躍し多忙を極めるなかでも、身体を動かすことがリラックス方法と語る彼に、ウェアへのこだわりやスポーツとの関わり方について10の質問をぶつけました。
A1. 夏っぽいコーディネートで素敵だなと思いました。パンツの色も季節感があって、まだまだ暑い日が続くと思うので、ちょっと遠出してアウトドアな予定のときに着たらテンションも上がりそうですよね。普段は膝が隠れる丈のパンツを穿くことが多いので、今日穿いた膝上丈は新鮮で自分でも試してみたいと思いました。
A2. はい。帽子は好きで集めていて、ニット帽、キャップ、バケットハットなどいろんな種類のアイテムを持っています。特徴的なデザインがあるとつい買ってしまうんです。
A3. 今の時期は暑いのでタンクトップを着たり、オーバーサイズのものを着ることが多いですね。
A4. やりたいと思いつつも、ダンス以外はほとんどできていないんです。今年に入ってから一度だけフットサルに行ったくらい。でも、ジムには通っていて、ランニングをしたり泳いだり、身体は動かすようにしています。今の自分にとっては運動をしている瞬間が唯一スマホから離れられる時間でもあるので、リラックスにもつながっているんです。
A5. はい。小さい頃からプレーをするのも観るのも好きですね。最近はよくサッカーゲームをしていて、またサッカー熱が上がってきました。この前フットサルをしたときは4人くらいしか集まらなかったので、ポジションもなにもなかったんですけど(笑)。次はポジションをちゃんと決められるくらいにとことんやりたいです。
A6. 5歳のときに映画「ハイスクール・ミュージカル」を観たことが一番大きかったと思います。この映画を好きになって真似して踊るうちに、「楽しいな」「こうやって歌ったらカッコいいんだな」と幼いながらに感じられた部分がたくさんあって、大きな刺激を受けましたね。
A7. 親戚が集まったりすると必ず僕は歌ったり踊ったりしていたんです。そういうときって大人は「上手い!」とか「すごい!」って褒めてくれると思うんですけど、それで調子に乗ってじゃあもう1曲歌います、とか、そんな感じの子供でした(笑)。英語の歌も同級生たちが難しいと言っているなかで、自分は歌えてるんじゃないかな? とか、そういう小さな自信はどこかにあったかもしれないですね。
A8. 初めてワンマンライブをやらせていただいたときですね。スタートからアンコールまで自分が表現したい世界観を観客のみなさんに見せることができて、本当に見てほしい自分を初めて披露できた気がしました。それが僕の自分を解き放った瞬間かな。その経験を経てすごく自信がついたし、ファンの皆さんのリアクションを見て、 「もっとこういうことをしたい」「こんな自分を見せたい」という次回への発見にも繋がりました。
A9. 少し前までアジアツアーをまわらせていただいて、すごく楽しかったんです。今回は4カ国に行ったので、次はワールドツアーを1番の目標にしています。近いうちにまた海外のファンの皆さんに会いに行きたいです。
A10. そうですね、ちょっと違う気がします。アルバムをリリースしたときは自分が作ったものをやっと世に放てたといううれしさがあって、ライブではその作品をみんなが楽しんでくれているのを実際に目で見て、耳で感じられるうれしさがありました。曲作りの際にもライブでこういう風にみんなが踊ってくれたらいいな、とか、こんなことを感じ取ってくれたらいいなと思っているので、ライブはそれをキャッチボールのように受け取ることができる場所。どちらもすごく幸せですし、これからも大切にしていきたいです。
2000年生まれ、東京都出身。作曲、作詞、ダンスの振付まで手掛けるトリリンガル(日本語・英語・韓国語)ソロアーティスト。12歳のときに韓国でスカウトされ、韓国大手事務所YGエンターテインメントの日本人初の練習生として韓国で生活し、2018年に帰国。2020年1月より本格的に音楽活動開始し、グローバルに注目を集める。