2022.08.10
体温調整する特殊な血管が通る手のひらを適温(12℃)で冷やすことで、血液の温度が下がり、
更に身体の中心温度である深部体温が下がり、暑熱対策になるコアクーラー。
着用しても手の操作性が失われにくく、メッシュ素材で快適にスポーツできる暑熱対策アイテム。
12℃で手のひらのAVA 血管を冷やすことで、血液の温度が下がり、更に身体の中心部の温度である深部体温が下がる。
氷は融ける際、氷と水が同時に存在する時間があり、その間は一定の温度を保つ。
コアクーラーに使用している適温蓄冷材は、融ける温度が異なる様々な氷を用いることで、ヒトにちょうどよい適正な温度を保つことが可能。
上記のグラフは、暑熱環境下(気温36℃、湿度50%)において、12℃の蓄冷剤を用いて運動前に手のひらをプレクーリング(手のひら冷却)した場合と、冷却せずに運動を行った場合における、時間ごとの直腸温度推移(初期値からの差)。測定結果の解析により、プレクーリングを実施したケース(グラフB)と実施していないケース(グラフA)と比べて有意に深部体温(直腸温度)の上昇抑制効果が期待できることが実証されている。
運動中
クーリングにより暑熱対策ができ、運動中の深部体温の上昇を抑制し、開始後のパフォーマンスの維持が期待できます。
運動後や休息時
練習後、または自宅や就寝前などリラックスする際に着用しクーリングすることで効率的に深部体温が下がり、身体の負担をリカバリー。翌日もしっかりと練習に取り組めます。
練習の合間に
着用により適温蓄冷材が完全に溶けてしまっても、氷水で約1時間以上(冷凍庫で2時間以上)で凍結するため何度でも使用できます。
運動する30分前に手のひらを蓄冷材で冷却する方法のほか、冷たいスムージー(通常の氷よりも結晶が小さい氷)を飲んでもらう「アイススラリー摂取」、特に何も行わない「坐位安静」を実施。
結果、運動時の急激な体温上昇を抑えるには、「手のひらを蓄冷材で冷却すること」が最も効果的に。
例えば、何も対策を行わない「坐位安静」と比べると、深部体温の上昇が0.5℃ほど抑えることができた。