11年越しに届いたパン | 【ままっち!】スタッフブログ

11年越しに届いたパン

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こんにちは、ままっち!スタッフTammyです。

先日、とても嬉しいことがありました。
食パンが届いたのです。
なんと11年半前に注文したパンなんです。

さかのぼること2013年3月。
テレビで紹介されていた北鎌倉で食パンを作っている男性。
競輪選手だった男性は、レース中の事故により脳と頸髄を損傷、一生寝たきりかもしれないと医師に宣告され全身麻痺となったそうです。
その後リハビリもかねて作り始めたパンやケーキ。
「食べた人にしあわせになって欲しい」と思いを込め麻痺した体で作る食パン。
1日に数個しか作れないため、注文を受けてから発送まで「10年以上」待つかもしれないと。

当時、札幌で独身一人暮らし。
パンが届くころ、自分はどんな生活を送ってるのかな~?なんて未来の自分へのプレゼントと思い注文。

 

 

 

そしてそれから11年半後の2024年11月

実家にちゃんと届きました(嬉涙)
注文覚えてくれてたんだな~!

11年半後の自分は、地元函館に戻り結婚、小学生の子どもが2人、父親は他界したけど家族仲良く幸せに暮らしていました。
あの時の自分を思い出してなんだか懐かしい気持ち。
「あんた、ちゃんと頑張ってるよ~大丈夫よ~!」と11年前の自分に呼びかけてあげたいな。

心を込めて焼いてくれたパン、家族みんなで美味しくいただきました。
幸せな気持ち、ありがとうございました(^^)

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