ドイツでこんな生活

クロッカスが咲いたと思ったらすでに水仙が満開。今年の春はいつもより一月ほど早く訪れているような気がします。

先日、２６日の日曜日、今日桜を観に行かなければ明日には散り始めるから！と相棒が大騒ぎで散歩だ散歩に行くぞー！と家族揃って花見に出かけたのですが、（といっても近所のクアパーク）、毎日幼稚園の帰り道花見をしながら帰ってくるようなものの私と子どもたちにとっては別に、、、な光景なわけで。笑


桜の木下で写真をとろうとしたって小石拾いブームな息子は、「いし！いし！！」とお気に入りの石を拾っては私に見せにくる始末。花より団子ならぬ花より石！



息子は石ブームですが、娘は「一番」ブーム。何でも１番でないと気がすまない。息子と追いかけっこし、後ろから「（私が）1番！！」と言いながら追い抜かします。で、何でもお姉ちゃんの真似する息子は、「Ich auch! 僕も（一番）！」と言いながらダッシュ。


ゆっくり花を愛でる花見なんて、人事ですワ。笑

うちでひなまつりパーティーするんだけど来ない？と誘われ喜んでお邪魔した友人宅。子供たちと一緒におにぎりでお内裏様とお雛様を作りました。


おにぎりに薄焼き卵の衣装を着せ、海苔で顔をつくり、キュウリの冠をのせたらお内裏様完成。ニッコリの娘。


引き続きお雛様作り。みんな真剣に作業してます。その隣でひたすらおにぎりをほおばるのはうちの息子。


みんなでワイワイ作るの楽しかった～♪　それもこれも、ホスト宅の友人が全て材料を用意しておいてくれたおかげです。しかもこの日はご主人が出張中ということで子供と３人でお泊りまでさせてもらいました！

外国に住んでいるとこういう季節のお祝いは手作りするしかない分、日本に住んでいるより張り切ってイベントを盛り上げよう！とするんですよね。友人のおかげで楽しいひなまつりをお祝いすることができました。

５月５日の子どもの日は我が家で何か楽しくお祝いできるように考えてみようっと♪

毎年１１月１１日に始まるカーニバルがそのお祭り騒ぎの絶頂を迎えるのが Weiberfasnacht (汚れた木曜日)から Aschenmittwoch (灰の水曜日) の一週間。
写真のような道化師に仮装した人が繰り広げる伝統的なパレードはその間のRosenmontag (バラの月曜日) にあるのですが、この日土曜日も街中ではパレードがあるかのようなお祭り騒ぎでした。

市庁舎の前の屋台では仮装した人たちが腹ごしらえ。怖いお面をしていないとなんとも愛らしい格好なんですよね。笑

カーニバル（私たちが住んでいる南西アレマン地方のドイツではファスネットといいます）最後の一周間は仮装して町に繰り出したり出勤したりする人も少なくありません。

娘は今年初めて仮装したいといったので、蝶のコスチュームを買ってあげました。





でもカーニバルの時季って、実はまだすっごく寒いので、結局出歩くときは衣装がコートで隠れるという。。。^_^;


ここは町のメインストリートで路面電車の行き来が激しいのですが、カーニバルのため線路ギリギリのところに屋台はたつし、人々も電車が来たときだけよけるといった具合で非常に危険なんです！

ちなみにクリスマスのときに、「今度買ってあげるから」と言って我慢させた風船を見つけた娘、「お母さん、今度買ってくれるって言った！」
ハイハイ買います。。。この大きい方の風船は９€（約１０００円）。９€かぁ、、、と一言もらすと、売り子のおばさんが「小さい方は５€だよ」。小さいほうなら買ってもらえるのかと察した娘に「キティちゃん（小さいほう）でいい」と遠慮され、さすがに４歳児にそんなとこで我慢させたくないと思い、せっかく買うなら好きなの選びな！と。やっぱり一番大きい雪の女王をゲット。笑

この日はこの後日本語補習校の日だったので、風船いくらだった？と何人もの親御さんから聞かれました。やっぱりみなさん子どもに買って～！！ってねだられるんですね。^_^;;


クリスマスのあと、春が来る前の最大のお祭りカーニバル。

はじけまくって親子ともどもクタクタ～

遅ればせながら、年明けのご挨拶を。
２０１７年、私たちが暮らす南西ドイツは樹氷で銀色の景色から始まりました。


不思議そうに草木についた樹氷に触れる子どもたち。

昨年は日本に２回も帰省したので、今年の年末年始はドイツでおとなしく過ごすことに。１年ぶりに義母がはるばる北ドイツから訪ねに来てくれたので、写真は宿泊しているホテルに迎えに行った元旦のものです。


おばあちゃんのお出掛け準備が終わるまでホテル前の階段に腰掛けて、フロントに置いてあったパンフレットを勝手にもってきて熟読。


「ねえねえ、ここがいいんじゃない？ここに行こうよ～♪」

相談中。笑


さて、２０１７年はどんな年になるでしょうか？
今年はもう少し、生活記録としてのこのブログ更新にはげみたいところ。ただ、４歳になってからというものすっかりききわけのよくなった（いや、以前にくらべればの話ですが。。^^；）娘と、魔の２歳児突入の息子の育児中心生活には変わりないので、ときどき元気にしてます～と記録するのみになりそうな予感。。。

とにかく今年も楽しくやっていきたいと思います！

１２月に２歳になった息子。


年末、娘の４歳検診と同じ日に息子の３歳検診もしてもらいました。

身長８７ｃｍ、体重１１、６ｋｇ、頭囲４７ｃｍ。

医師の第一声は、「お父さんが大きいからもっと大きくなると思ったけどそれほどにならないわね」。成人になったときの身長は『２歳のときの身長×２』だそうなので、将来息子は１７５ｃｍ前後になるそうです。ドイツ人にしてはやや低め。

体重はすでに娘の３歳のときの重さ。それでもドイツ人の２歳男子の平均よりやや軽い。

言葉は遅くて。でも人が何を言ってるかは理解しています。例えば「フォークもってきて」といえば「ヤー！」と言ってもってくるし、散歩に行こうかと言えばジャケットを着たり靴を履きに玄関に直行する。意思表示は息子語（親でも理解不能）を発しながら指を刺したり欲しいものを持ってきたり。

とにかくこのまま健康に育ってくれればいいです。


～２歳の成長の記録～

●好物 ： アクティメル（ドイツ版ヤクルト）、焼きおにぎり、ゆでたまご／目玉焼き、
●好きな遊びとおもちゃ ： 三輪車、ミニカー／電車、塗り絵
●靴のサイズ ： ２３、（でも娘のはけなくなった２５サイズがお気に入り）
●洋服のサイズ ： ８６／９２

喋る単語
●オマキー（ドイツのおばあちゃんの呼び名）
●ダス、ママ　ダス、パパ　（Das ist Mama/Papa）　これはお母さん、お父さん、とドイツ語で。
●娘の名前を正しく言えるように。あと、『アナ雪』の影響でアナアナと連呼してます。
●エッシェン（Essen） 食べるものを総称して。
●パン　お腹がすいたとき言う。
●アプファル（Apfel）　りんご、なんだけど、発音は Abfall ＝ 『ゴミ』。^^;
●ワッサー（Wasser） 水
●アオト、ツーク　車、電車
●ヤー、ナイン、はい！と態度とは正反対に返事だけは良い。

娘のときを思い出す。魔の二歳児驀進中です～！