デイリーヤマザキの対応事例(7月)
2024.08.01
特殊詐欺の被害未然防止対応
ご高齢の男性のお客さまがメモを見ながらPOSAカードを購入しようとした。レジで対応した従業員が何に使うのか尋ねた上で、同じ時間帯に勤務をしていた別の従業員と一緒に携帯電話のメールを確認。メールには「厚労省から還付金があるため、手数料をPOSAカードで振り込んで欲しい」という文面があったため、不審に思い、警察の相談ダイアルへ連絡。その後、店舗を訪れた警察官の調べで、詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(山形県)
60代くらいの男性のお客さまがPOSAカード30万円分の購入を申し出た。不審に感じた従業員が声かけしたところ「家に電話が掛かってきて、未払いがあるからプリペイドカードを購入するように言われた」とのことだった。詐欺の可能性を疑った従業員がお客さまに近くの交番へ行くよう促した。その後、警察の調べで詐欺であることが判明し、被害を未然に防ぐことができた。(埼玉県)
60代くらいの女性のお客さまが来店し、ATMでの振込方法を従業員に問い合わせてきた。振込金額が40万円と高額であったため、不審に思った従業員が事情を尋ねたところ「インターネットで有料サイトに誤ってアクセスしてしまい、解約手続きをしたら、その後、サイトの運営者を名乗る者から解約手数料として40万円の入金を求められた」とのことだった。詐欺の可能性があると判断した従業員がお客さまにATMでの振込みを思い留まらせ、警察に相談するよう説得。その後、警察の調べで詐欺であると判明し、被害を未然に防ぐことができた。(東京都)