平野美宇 プロフィール
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主な戦績
これまでの歩み
卓球選手の両親のもと3歳の時から卓球をはじめ、4歳で全日本選手権バンビの部に史上最年少で出場するなど幼少期から注目される。2013年には中学生入学と同時に「JOCエリートアカデミー」に所属し、将来の有望株として期待を集める。
2016年にリオ五輪出場を逃したのを機に攻撃的なスタイルへ変貌を遂げる。17年の全日本選手権女子シングルスでは、16歳9カ月での史上最年少優勝を達成。さらに、同年4月に行われたアジア選手権では中国選手3人を倒して21年ぶりの女子シングルス優勝を成し遂げた。テンポの速い高速卓球は「ハリケーン・ヒラノ」と呼ばれ、世界に衝撃を与えた。
東京五輪の選考では石川佳純との激しいシングルス出場争いの末に落選する苦境も経験。しかし、団体戦メンバーに名を連ね、五輪に初出場。伊藤美誠、石川とともに銀メダル獲得に貢献した。続くパリ五輪に向けた選考では伊藤との熾烈な2位争いを制し自身初のシングルス出場枠を獲得。同級生の早田ひな、若手の成長株・張本美和と組む団体戦メンバーにも名を連ねた。