島根スサノオマジックは1月10日、2024年12月13日付で発表した特別指定選手(プロ契約)の介川アンソニー翔が、加入の際に…

 島根スサノオマジックは1月10日、2024年12月13日付で発表した特別指定選手(プロ契約)の介川アンソニー翔が、加入の際に行うメディカルチェックにて、2024年10月に受けた手の甲がまだ完治していないことが判明したと発表した。

 介川は196センチ87キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。開志国際高校3年時にチームをウインターカップ初優勝に導き、大会得点王とベスト5に選出された。その後専修大学に進学し、第44回李相佰盃日韓学生バスケットボ-ル競技大会や第43回ウィリアム・ジョーンズカップに出場するなど、世代別日本代表に選出された実績を持つ。

 島根への加入が発表された際には、広瀬健太育成強化本部本部長から「介川選手はサイズがあり、優れたアスレティック能力を持ち、攻守両面でオールラウンドに活躍できる選手」と期待のコメントが寄せられていた。

 今回の発表に際し島根は、「若いルーキーである介川選手の将来を最優先に考え、無理をさせずにケガをしっかりと治してからコートに立っていただくことが重要だと判断しました。現在、介川選手はリハビリに励みながら復帰を目指しており、チーム全員でサポートを続けてまいります」とコメントしている。