「競泳・世界短水路選手権」(14日、ブダペスト) 男子400メートル個人メドレー予選が行われ、パリ五輪代表の瀬戸大也(CHARIS&Co.)が4分5秒45の全体9位だった。予選落ちとなり、前人未到の7連覇の偉業が消滅した。 瀬戸は、日本を…
「競泳・世界短水路選手権」(14日、ブダペスト)
男子400メートル個人メドレー予選が行われ、パリ五輪代表の瀬戸大也(CHARIS&Co.)が4分5秒45の全体9位だった。予選落ちとなり、前人未到の7連覇の偉業が消滅した。
瀬戸は、日本を出発した6日の取材時に、トレーニング中に右あばらを負傷し、ひびが入ったことを告白。国内では泳ぐ練習が一度も詰めておらず、現地で調整する意向を示しており、「7連覇が一つ自分の中で大きな目標。ギリギリまで体と相談して、(出場が)いけそうだったら痛み止めを飲んで、(骨が)ポキッといってでも全力で泳いでいきたい」と悲壮な覚悟をにじませていた。