J1浦和は11日、マチェイ・スコルジャ監督(52)の来季続投を発表した。 スコルジャ監督は23年に浦和の監督へ就任し、クラブ3度目となるACL優勝へと導いたが、そのシーズンをもって家庭の事情により退団。だが、今年8月には解任されたヘグモ監…

 J1浦和は11日、マチェイ・スコルジャ監督(52)の来季続投を発表した。

 スコルジャ監督は23年に浦和の監督へ就任し、クラブ3度目となるACL優勝へと導いたが、そのシーズンをもって家庭の事情により退団。だが、今年8月には解任されたヘグモ監督の後任として浦和へ復帰した。

 今季はリーグ戦で12勝12分け14敗での13位と苦しいシーズンとなったが、来季はクラブW杯への出場もあり、チームの立て直しに期待がかかる。

 スコルジャ監督はクラブを通じて「まず初めに、シーズンを通じてホーム・アウェイを問わず、どんなときも選手たちに大きな力を与え続けてくださったファン・サポーターのみなさまに、心より感謝を申し上げます。浦和レッズというクラブは、ピッチに立つ選手はもちろん、クラブに関わる全員がワンチームとなり、毎試合高いモチベーションを持って闘う集団であり続けなければならないと考えています。アジアのトップクラブ、世界で闘うクラブとして、今以上にふさわしい集団となっていくため、私はチームの勝利を全力で追求するとともに、チームとしての成長も全力で追求していきます」とコメントした。