SRE Trail Mapから考える仲間の増やし方

Transcript

1. ©MIXI SRE Trail Mapから考える 仲間の増やし方 株式会社MIXI 井上 翔太

2. ©MIXI 自己紹介 名前：しょっさん
 Twitter：@syossan27
 所属：MIXI
 活動：
 • SRE Kaigi •

   SRE Magazine • ゆるSRE勉強会

3. ©MIXI 宣伝！ 2025/01/26にSRE Kaigiというカンファレンスを開催します！！！！！ 
 よければ参加お願いいたします！！！ 


4. ©MIXI Fanstaのご紹介 • スポーツ観戦ができる飲食店に特化した検索サービス • スポーツ観戦できる飲食店をエリアやチーム、放映予定から検索し、予約できる • お店にとってはスポーツ観戦ができることを告知し、集客することができる ©Fansta

5. ©MIXI 現在のチーム構成

6. ©MIXI 開発チーム：６名

7. ©MIXI SREチーム：　 　

8. ©MIXI SREチーム：１名

9. ©MIXI 手が足りない　

10. ©MIXI なら仲間を増やせばいい！

11. ©MIXI SREをSREs以外がやっちゃダメ なんてルールはない

12. ©MIXI この最終段階では、組織内のSREとそれ以外のエンジニアリングスタッフの信頼 性に基づく優先事項の区別が大きく曖昧になっています。 全員が、システムのライフサイクルの全段階において、信頼性を促進するために 必要な活動に参加しています。 ※ David N. Blank-Edelman 著,

    山口 能迪 訳 (2024年) 「SREをはじめよう」 （2024）P. 233より引用 最終的に目指すべきは"全員が信頼性に携わる"こと SREの「手が足りない　　」そんなときは・・・

13. ©MIXI どうやって増やす？　

14. ©MIXI ※ 清水赳 (2024年) Enabling SRE by Guide Maps -

    https://speakerdeck.com/nikkei_engineer_recruiting/srenext2024 こちらをSRE NEXT 2024で聴講

15. ©MIXI

16. ©MIXI 仲間を増やすうえで問題となるのが "どこから手を付ければいいか？"　 SRE Trail Mapを用意すれば • ０からSREを始める時の指標 • 社内事例の共有

    • 組織ごとの成熟度の可視化によさそう が提供できそう！ ※ 清水赳 (2024年) Enabling SRE by Guide Maps - https://speakerdeck.com/nikkei_engineer_recruiting/srenext2024

17. ©MIXI あくまでもこれは日経さんの例

18. ©MIXI あくまでもこれは日経さんの例 → 組織やチームに合わせていく必要があ る

19. ©MIXI 組織のサイズや成熟度に 合わせたガイドラインは 必要？ →SREをはじめよう 16/17章 SREプラクティスか らどれを優先する？ →Dickersonの信頼性の階層構造

20. ©MIXI 全社的に広めるのが理想だが まずはチーム内から広めることを考える

21. ©MIXI 現状、チームには一部のプラクティスは伝承済

22. ©MIXI しかし、体系的にまとまっていない

23. ©MIXI チームにアジャストさせたMapを作る 出来ていることと出来ていないことを分ける CI/CD 出来てる ポストモーテム 出来てない o11y インシデント レスポンス

    訓練 現場に近いプラクティスかどうかで優先順位を決める 近い 遠い CI/CD インシデントレスポンス モニタリング

24. ©MIXI で、Trail Map見せて！

25. ©MIXI まだありません　

26. ©MIXI 考えを元にこれから作っていきますので 完成したらどこかで発表します！　 ご清聴ありがとうございました