そよちゃんのひとりごと 2023年12月
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そよちゃんのひとりごと

すまいるスペースそよ風の手紙の新保・末吉・そよちゃん・かぜちゃんが発信します

アーカイブ:2023年12月

今年も一年、ありがとうございました。

投稿日:2023/12/28 |  カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと
今日は12月28日。
すまいるスペースの今年の開所日は、今日までです。

皆さま、本当に一年間ありがとうございました。

保護者の皆さま、いつもお子さんの送迎をありがとうございます。
そして児童の皆さん、たくさん、いっぱい、できることが増えましたね。
皆さんが、楽しく、頑張って通所されている賜物です。
頑張りましたね。

来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

そして、スタッフの皆さん。
いつも、子どもたちの最良の支援を、真剣に考えてくださって、
ありがとうございます。

今いるスタッフは、最高のメンバーです。
本当に、心から誇りに思います。

そして、心から感謝いたします。

最後に、すまいるスペースに関わる皆さん、
一年間ありがとうございました。

良いお年をお迎えくださいね。

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サンタさんからメッセージが届きました💖

投稿日:2023/12/25 |  カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと
すまいるスペースに、今日サンタクロースが訪れてくれました。

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そして、サンタさんから、児童のみなさんにメッセージが届いています。

ここに、掲載しますね♪
保護者のみなさま、お子さんに教えてあげてください!


以下が、サンタさんからのメッセージです。💌

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Dear Smile space’s kids,
To very lovely children

Ho Ho Ho from Finland!

Don’t panic, it is really me. All you have to do is believe.
Have you had a fun year?
I see you have been very good in Smile space.
Always remember that the most important thing is to be kind to others.
Merry Christmas and warmest wishes!

Love,
Santa

December 25, 2023


【日本語に訳しますね】

すまいるスペースの子供たちへ


とても愛らしい子供たちへ

フィンランドからですよ、ホッ、ホッ、ホッー!

驚かないでね、本当に私です。信じてね。
今年は、楽しい一年でしたか?
すまいるスペースでは、とてもいい子にしていたね。
一番大切なことは、人に親切にすることだということを、
いつも忘れないでくださいね。

メリークリスマス!

愛をこめて、
サンタより


2023年12月25日

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それでは、みなさん、ステキなクリスマスをお過ごしくださいね💖


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別れの日は、突然おとずれる

投稿日:2023/12/15 |  カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと
今日は、母の命日です。

7年前の今日、母は突然この世界から去ってしまいました。
なんの予告もなく、突然、その日は訪れたのです。

朝、いつものように、階下にいる両親の様子を見に行きました。
母は「ベッドから体を起こしてほしい」と、私に伝えました。
それが最期の会話でした。

再び見に行くと、ベッドの上であおむけに寝ころんだ状態でした。
そして、動かなくなっていたのです。

心臓マッサージ。
救急車のサイレン。
救急隊員。
病院到着。

その時の記憶は、
まるでドラマのように、連続でなく場面が飛んでいます。
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病院で、医師から死を告げられたとき、
とめどもなく、涙がだあふれ出しました。

その涙は、悲しみのほかに、
「生前に、もっと親孝行しておけばよかった」という、
母へ、謝り切れない気持ちからでした。

私は、子どものころから、そして大人になっても、
親の言うことを聞かなかい人でした。

自由奔放に生き、自由奔放にどこでも出かけ、
いつも、わが道を進んでいました。

子どもが生まれ、息子に生きづらさがあることが分かった時も、
私がシングルファーザーとして生きた時も、
両親は、本当に力になってくれました。

だから、その恩返しをできなかったことが、
今も胸の奥に残っているのです。


私が、残された時間で唯一できるのは、

その恩返しの気持ちを、家族に返すこと。
そして、事業所に通われる児童や保護者の皆さまに返すこと。
そして、いつも笑顔で幸せに生きること。

そう思っています。


母は、きっと今も、どこからか見守ってくれているかもしれません。
今日も私は、空を見上げるのです。
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**********************

この記事を読まれている方へ。

周りの大切な人たちと、幸せな毎日を過ごしていますか。

もう一度思い出してください。
今の何気ない時間こそ、大切な日々なのです。

そして、別れの日が突然やってくることもあることを心の片隅に置いて、
毎日を過ごしてほしいと思うのです。



児発管の末吉景子が、1月27日に講演をいたします。

投稿日:2023/12/08 |  カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと

「すまいるスペースそよ風の手紙」の児童発達支援管理責任者である、

末吉景子の講演がきまりましたので、お知らせいたします。


【ABA情熱セミナー

ABA SPEAKSさん主催のオンラインセミナーです。


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【講演タイトル】母として25年、支援者として10年の歩み(えっ君ママのお話) 



【日時】2024年1月27日(土曜日)14:00~16:00


【主催】一般社団法人 ABA SPEAKS


【申し込み方法】「ABA SPEAKSさんのHP ⇒ こちらです



【内容】療育のアイディアをシェア!えっくんママのお話

    自閉症の息子の成長とアメリカで教わってきたこと、大変だったこと、

    そしてうれしかったこと。

    大切なことを語ります。



末吉景子(すえよしけいこ)


2人の娘と重度知的障害で自閉症を伴う 25歳の息子の母親。療育を受けるため3歳の時、家族で渡米。2010年に帰国。現在川崎市幸区にてABA療育を用いた児童発達支援・放課後等デイサービスを運営。支援と児童管理責任者として携わっている。

著書に「えっくんと自閉症」がある。




「関わる時間の多い」専門家の意見に、耳を傾ける重要性

投稿日:2023/12/01 |  カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと
医師の診断や、発達検査。

それこそがすべて、と思われている方が、結構おられます。
「発達検査の結果が、〇〇だったので・・・」よくお聞きする言葉です。

そして、保護者様は、その結果に一喜一憂されます。

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でも、よく考えてほしいのです。
それは、あくまでも目安に過ぎないこともあるということをです。

たとえば、あなたが、お子さんご本人だと想像してみましょう。

*いつものパターンにない、全く違う場所に連れて行かれ、
*「ぜんぜん知らない空間に通されて、
*「まったく知らない大人が目の前に現れ、
突然やったこともない課題」を出されること。

これって、お子さんにとっては、「恐怖でしかない」のではないでしょうか。

なので、基本的に、検査の結果がかんばしくないことは、当たり前なのです。
本来であれば、上記のような環境ではない中で、発達検査をすべきなのです。
ただ、今の日本の現状では、そのようなことは実際にはできません。

保護者様にとって、思わしくない結果が出たとしても、
まったく気にされることは無いことを、お伝えしたいです。

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そして、もう一つ

「医師からの診断結果が、〇〇だったので・・・」

こちらも、よくお聞きする言葉です。
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残念ながら、お医者様は短時間の中でお子さんを診て、限られた情報から診断されます。
なぜならば、それしか方法は無いからです。

でも、この診断でいつも思うのは、「肝心なことを忘れている」ということです。

それは、お子さんの

*普段の生活を見ることなく、
*また、様々な場面を見ることなく、
*その場での姿や、保護者への問診や、検査結果のみで、

診断をされることです。

ですので、数年経ってから、その診断自体が少し変わってしまうケースや、また、(もともと潜在的にはあった)新たな生きづらさが出てきてしまう可能性もあるのです。

私たちは、医師ではありません。また、発達検査を行う立場でもありません。

ですので、それらの結果については尊重しています。

しかしながら、実はその方々よりも、早くそして深く「お子さんの生きづらさ」を発見したりしています。
それは、短い時間の関りだけでは、分からないことでもあるのです。
個別や、集団での療育を、繰り返して行うことにより、気づくことが多いのが現実です。


*「あれ?この児童は、一見、集団の中では、なじんでいるけれども、個別だと、こんなに大きな課題があるんだ。。。」とか、

*「この方は、未就学のうちはいいけれども、学校に入ると学習面でつまづきが出る可能性がありそうだ。。。」とか、

*「この方は、普通にお話もできるし、一見何が課題なのか分かりにくいけれど、集団に入ると、他の児童とうまく関われないんだね。。。」など

とにかく、個々の児童と多くの時間を共有し、たくさんの場面で関わっている中で、わかる事実もあるのです。
ですので、恐らく、関りの時間の少ない医師やケースワーカーよりも、
(生きづらさ)をはじめとした、多くの情報をつかんでいると思います。
それは時として、ご家族よりも客観的な視点で見ているので、冷静に考えることができるのです。

そんなこともあり、保護者様に直球的にはっきりとはお伝えしないまでも、ヒントを散りばめてお伝えしています。

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それを保護者様が感じ取れるかどうかで、お子さんの未来が少し変わってくるかもしれません。



それでも、お子さんの道を決定されるのは、保護者様です。


我々ができることは、ごく限られたことだけなのです。

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ブログ発信(そよちゃん・かぜちゃん・新保浩・末吉景子)

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ブログリーダーのそよちゃんから一言
「はじめまして、すまいるスペースそよ風の手紙のそよちゃんです。
ボクがリーダーとなって、日々の出来事で感じたことをブログで発信しますね。管理者の新保や児童発達支援管理責任者の末吉、そしてかぜちゃんも書き込むみたいですョ~。どうぞよろしくお願いいたします。」

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