所有歴最古参の12系の前面カプラーをボディーマウント化します。この車両も長年のKATO社歴の中で、新製品がリリースされて旧製品がどんどん陳腐化されてしまいました。新製品開発は喜ばしいことですが、段々高値になっていくので、もうおいそれと手が出せません。自前でLED化し、室内灯を入れたり、屋根をスエード調スプレーで吹いたりして愛着のある車両です。
実車は有りふれて、よく見る機会はありましたが、乗車体験は、小学校の伊勢への修学旅行での往復乗ったのが最初で最後でした。編成後方から牽引するEF58が見え、他校との合同乗車でしたが、京都駅での機関車交換作業が見たかったので鉄道マニアの友人と先頭車に行って見物して戻って来ると、先生に見つかって𠮟られました。前方編成は他校が占めていたので…

台車マウントカプラーを切断します。KATOカプラーNをナックルカプラーにも変えていなかったのが意外でした。
アーノルドカプラーをせっせとより実感的なKATOカプラーNに交換し、それをまたUSAナックルカプラーに交換、さらにボディーマウントカプラーへと…際限がありません。そして新製品がリニューアルされると旧製品が見劣りするという…こういうことが嫌で模型趣味を離れる人は多いのでは?

JR東日本仕様の100番台も同時にボディマウント化します。ボディーのJRマークはうすめ液で消していました。
国鉄仕様ではドアにも白ラインが塗装されているはず…(ドア下方にライン塗装用モールドが有ります) Hゴムも白かったはずなので今後、タッチアップしましょうか。

オハネフ25用のカプラーセットを流用します。

今までボディーマウント化する時は、床下側に穴を開けて接着時しっかりロックするためにカプラー取り付け部の突起を残していましたが、この方法だと、カプラー取り付け台座の厚みで外観上、車体とカプラー取り付け台座に隙間が空いたように見えてかっこ悪いところがありました。
そこで、カプラー取り付け部の突起をハンダごてで溶着し、強度が減らない程度に台座を薄く削ることにしました。やすりで面を粗くすることによって接着剤の効きがよくなる効果もあります。

12系はテールマーク変換装置のダイヤルが無いので、ボディーマウント化しても幾分か気が楽です。

加工完了。カプラーの高さは問題無いようですが、試走させてみないことには分かりません。
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