宿命って、そもそもあるのですか?
宿命は宿された命という本質。祖先から託されたもの。<祖霊からの願い…とも考えられます>
宿命を判断するのに、27宿、10大主星、本命、など占いのツールがありますね。それぞれに於いて、言わんとしている処は多少の違いはあります。<あなたの宿命は●●だから、●●の人生を歩むでしょう…>と易者が言う事には納得が行きません。
もう、それだと決めつけていますね。宿命を動かない、固定されたものと思われているからです。私達には私たちの生きる自由があります。宿命に踊らされて生きるのではありません。
その通り、宿命は動かないガチガチの塊ではありません
僕は思うのですが、宿命は宿命で良いです。その<宿命を活かす環境をどうやって作るのか>が大切なんですね。
と言う事は、宿命が判れば、自分は、どんな本質を持った人間なのか? が判るんですね!
そうです、自分の宿命を知る、悟る、認める事で、それに合った運命を切り開くことが出来るのです。
運命って決まっている物なのですか?
宿命を本質と理解して、目標に向かい進むのが自分の運命。自分を取り巻く、自然界の生物活動が<他者の運命>。
自分の運命と他者の運命が調和された時が、自分にとっての最高の運命となります。
自分の宿命と環境の宿命が調和する時なんだね。
世間的によく言われるのが、運の悪い人を見ると、<あの人は、ああ言う運命なんだよ、運命は決まっているいるんだよ>、と良く言われますが運命は決まっていません。宿命と運命とを一緒にして混同してる気がします。
医師を目指して勉強していたとしても、戦争が起きてしまったとか、感染症が流行してしまった…とかで、運命の大転換をせねばならない時があります。
宿命を運ぶのが運命で、運命は自分で変える事ができるのです。自分の意志で決めることが出来るのが運命です。
宿命と運命を同じと考えてはいませんか?
何かの使命が宿っているのが宿命、その宿命を運ぶのが運命です。神様は、自ら助けるものを助けるので、自分の努力で頑張り、自分の運命と他者の運命を助けるものを、引き立ててくれます。
相手も助かり、自分も助かる…そういう選択肢もあるのです。宿命を本質と捉え、それに合致した、考え方、取り組み方を行動として移り活かせるのが運命です。
宿命も天命も与えられたものですが、運命は自分で如何様にもなります。良い生活を望むも、悪い生活と嘆くのも、自分の意志で作られたものです。
神様が悪いのではなく、先祖の人達が悪いのではないはず。まして、親が悪いなど、恨む事もありません。船の進行を決めているのは、アナタなんですから。
それでも、無縁坂を歩いているならば、運命の神様である<自然の環境>に出向いて、一度やり直して見て下さい。
運命は環境、その環境に飛び込むのは<あなたの運命>なのです。
天命とは神様が決める事ですか?
“天命は累代祖先の輪廻転生を願う”事で、神様は、その案内をしててくれます。
宿命を本質と理解して、目標に向かい進むのが自分の運命。自分を取り巻く、自然界の生物活動が<他者の運命>。
自分の運命と他者の運命が調和された時が、自分にとっての最高の運命となります。
占いにもロマンがあるのですね…。
1.現世、前世、来世を通じての神
2.東洋でも西洋でも神の存在はあります
3.日本の神道では自然神を絶対神としている。
<困った時の神頼み> はありますね! 努力していれば、神様は必ずや助けてくれます。だから、知りたくもなりますね。何のために僕は産まれてきたのだろうか? 僕の使命は…?
人間が死ぬと魂だけが昇華、来世の階段を昇る…とよく言われますが、無量寿の年月を超えて,行き着く所は、”神の世界”と一般的に考えられています。僕は、想うのですが、その神の世界にも、神の世界を統率されている”大神”様が住んでいるのではないでしょうか。その、”天の大神様”が何かの信号を発信しているのではないかとね ……。 天命を知るには、自分一人では難しい。
一族の祖霊、祖神と語り合う必要があります。
…自分の天命は何なの?
この世に生を受けた目的とは何で、そのためには何をなすべきか?
一度や2度3度、考えた時がありますね。直ぐに答えが出ないテーマですが、自分を見つめ直す事は良い事。自分を見て、遠くを見る、近くを見て、周りを見つめてみる…この繰り返しが人生ですね。運命の神様、宿命の神様とありますが、天命そのものが神様の領域です。
神様のお告げを聞く時は、もちろん、神社参拝ですが、山川海の自然環境に身をゆだねると、神様の気持ちが受け取れます。神様と大自然場の融合を考えた祖先に感謝しませんか?。日本て…良い国ですね。
競技場でも、学校でも、何処にでも神様がいます。神様に触れる、切っ掛けは、<問いかける、声かける、寄り添う>事。算命学でも「使命星」という天命を検索する事ができます。一度、挑戦してみては如何ですか?
最後まで読んで戴き有難うございます
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