突然だが、私はコミュニティが好きだ。 その中でも地方コミュニティが大好きだ。
昨日、今日と地方コミュニティ主催のイベントで登壇してきた。
オープンセミナー広島では表題のこと、前エントリーのこと*1について話をしたのでそのスライドも見てほしい。
コミュニティは新しい出会いを与えてくれるし、成長するため環境を用意してくれる。 そのコミュニティというエコシステムの中で成長するということはどういうことだろうか。 それについて少しだけ、想いを綴りたい。
地方のコミュニティで成長できる
私はコミュニティに育てられた。 それなりにデータベース界隈、Webエンジニア界隈では知名度がある方だと思うし、エンジニアとしての問題解決能力も高い方だと思う。 その上でもう少し補足すると私は 地方のコミュニティ で育った。 今は確かに東京で仕事をしているし、東京に住んでいるけども、東京に来たから今の自分があるとは思っていない。
東京に来たことで成長した部分も確かにある。 だが自分の柱、スキル、そしてアウトプットの本質は全て広島に居るときに育ったし、日本国内で戦えるレベルになった。
つまり 成長したい人は東京に行く は一つの解答だが全てではなく 地方のエンジニアでも東京に負けないエンジニアになれる ということだ。
ロールモデルになる
私は自分が地方のエンジニアが成長して、提供する価値に対して相応の対価を貰う成功のロールモデルになるべく、日々精進している。 私の成功体験がそのまま多くの人に適用できないことはわかっているし、特に自分の場合は特殊な例であると認知している。
それでも人には目標が必要なのだ。 自分が目標にしてきたハッカーたちがそうであったように、私も次の世代のために新たなロールモデルになる必要があるのだ。
だから今日も私はブログを書くし、呼ばれれば地方のイベントを応援したいし、それが私のコミュニティの恩送りだ。
今日も新しい人達に水の場所を伝えていく。