2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ドラセナはお稽古花材として良く使われる葉ものですが、その種類は実に豊富です。 色は緑ばかりでなく、赤紫やピンクのものもありますし、葉のアクセントになる斑の入り具合もバリエーションは多く、ドラセナの魅力の一つになっています。 形に特徴があるも…
今回 Iさんに挑戦して頂くのは三方正面と言われる花型です。 写真、上はいけ手から正面、左下は作品を右手から、右下は左手から見たものになります。 Iさん:コオリヤナギ 、コスモス コスモスもヤナギも葉は線が細く剣山を隠すには不向きですから苦労したこ…
今回、花材にニューサイランとコオリヤナギがきましたので、Hさんには少々遊んで頂きました。 折ったり、丸めたり、編んだり、裂いたり、切ったり・・・。はじめのうちは植物にそんなことをして大丈夫なのかと抵抗があるかもしれませんが、手を加えることで…
秋松講座の第3回目のテーマは「雑木で合作」でした。 三人一組で1作品を制作します。材料は3メートル程の長い枝が3本、1.5メートル前後のやや太い枝が6本、細い枝が6本です(サルスベリ、エノキ、梅、桜など)。 まず一人ずつデザインを考えてデッサンを書…
今回の花材は雲竜柳とダリアです。 Sさんには「編む」テクニックを取り入れていけて頂きまし。柳の先端を絡め合わせた部分と、ユニークにうねる枝が作る三角形の空間とが対峙して面白いと思います。とてもスマートな作品ですね。 一方、Tさんは基本型です。…
今週は7ヶ月ぶりに復帰のUさんとMさんのお稽古がありました。久しぶりの再会に互いの近況報告だけであっという間に時間は過ぎ・・・、本当に楽しい1日になりました。 左 Uさん、右 Mさん:ムラサキシキブ、リョウブ、リンドウ、スプレーカーネーション さて…
Iさん:ドラセナゴッド、リンドウ Iさんの花材はドラセナゴッドとリンドウです。リンドウはもっと青みが強いものが一般的と思いますが、こちらは花びらの内側が鮮やかなショッキングピンク、外側はグレーというイタリア製のハンドバックのような取り合わせに…
10月に入り、最初のお稽古はHさんです。 今回はコオリヤナギとピンポンマム、そしてクロトンという取り合わせです。 Hさん:コオリヤナギ、ピンポンマム、クロトン ヤナギは矯(た)めの効く花材ですから、そのあたりも工夫していけて頂きました。 矯めのテ…
草月東京西支部が毎年開催している国営昭和記念公園での野外展ですが、今年はコロナ感染防止対策の流れを受け、会期・規模を縮小して催されることとなりました。 例年は広い公園内のあちらこちらに作品を展示し、来場者の皆さんにスタンプラリーのように作品…