リターン・ビギナー50代の、2輪事故急増!ビクビクしながら300kmツーリング [オートバイ]
いや、最近ロードでツーリングしていて、ふと隣のオートバイのライダーの方に声をかけると、ほぼ同年齢で、しかも最近2輪を始めたという人が、あまりに多くてびっくりしています。
「お前もジャー!」は、その通りでごりゃります。
最近の報道では、全体的に減少傾向だった2輪の事故ですが、ここ数年の傾向として50代だけ激増しているそうです。
こうやって数字で見ると説得力がありますね。
自分で乗ってみて分かりましたが、自動車とも自転車とも違う、別のジャンルのモビリティで、動力性能や運動性能は、原付2種でも一般道なら自家用車をリードできるほど優秀ながら、結局自転車と同じで「生身を晒して走っている」わけで、それだけ「危険」な物なのは間違いがありません。
それだけ、「見張り」や「危険予測行動」や「回避行動」は確実かつ迅速に行う必要があるわけで、しばらくぶりで不慣れ、もしくは初めてですとなれば、ワンテンポ・・・いやもっと行動が遅れるのが当然で、「それを前提に速度を抑えて安全方向で」という意識が無ければ、事故が起きるのは当然です。
余談ですが、戦闘機乗りが、戦闘で生き残る秘訣は「6時方向(真後ろ)に目がある事」で、常に真後ろは意識して確認せよとのことで、これは路上でも全く同じです。
ただ、ロードバイクで日本中の道を走り続けていた経験は伊達ではなかったようで、ロードバイクを公道で事故無く乗る為のスキルは、オートバイにも十分生かせますし、何より持久力や、体幹筋力等は、メタボで運動習慣の無い同年代の方々とは比べ物にならない程鍛えていますので、役に立つはずです。
と散々語っておいて、本日はロングツーリングの練習の為に、以前より計画して、ルートを作成して置いた自宅から青梅市街地へのコースを往復する事にしました。
基本交通量が激しく流れも速い、国道4号線、125号線、16号線は回避して、県道などを繋いで最短距離で走るルートの検証を兼ねて、5:00に自宅を出ました。
しかし、寒い!!(笑)
この時期では異例の寒さ・・・・いや、以前この時期のブルべに出場したとき、山間部でほとんど0℃近くに行ったこともありますから、連休終わらないとなかなか安定しませんね。
で、面白い話も無く、奇麗な景色の写真も無く、美味しいランチの話も無く、ひたすら走って16:00頃自宅に無地帰還できました。
ちなみにブライトンのRider750をナビにしているのでログが取れています。
途中で電池が少なくなって、記録を止めたので合計すると300㎞程走りました。
面白い事に平均速度はロードのツーリングの2倍の速度で、同じ時間なら2倍の距離が走れるという事のようです。
しかし何が困ったかと言うと、実は危ないとか危険とかじゃなくて、とにかく小便が直ぐに「レベルMAX」になって、下手をすると30分おきにコンビニに飛び込む羽目になった事です。
以前からそうですが、風で体が冷えると、体温調整機能が働いて代謝が上がり、結果として尿が大量に出てしまうようです。
そのたびにコンビニと言うのも大変なので、今回は、運動公園などの「公衆トイレ」を極力探し出して利用する事にしました。
トイレ以外は特に問題も無く、酷い渋滞にも捕まらなかったので、Rider750が時たまGPSをロストして、トンチンカンな住宅街や細い農道に連れて行こうとする以外(苦笑)順調でした。
しかし、以前使ったときは、こんなに誤差も無くロストしてなかったんですが、なにかあるんでしょうかね?
一度だけ住宅地に入ったとき、左右確認もせず飛び出してきたお爺さんの自転車を回避して後輪を軽くロックさせた程度で、危なめには合いませんでした。
とはいえ道中も恐らく事故による渋滞や救急搬送も結構あり、自宅付近ではハンターカブとワゴン車の事故(車線変更で接触?)で、ライダーが道路に倒れていた事故も目撃しました。
楽しむために始めた「オートバイ生活」ですから、何はともかく無事故が大原則で、玄関を開けて出かけた時の状態で帰宅して、元気に玄関を開けられるようにしたいですね。
PCXにシートバックを装着、旅バイク化計画進行中! [オートバイ]
なんだか連休に入っても天候が安定しませんが、このブログを書いている現在、宇都宮市はまるで台風か?と言うほど強い北風がうなっています。
本当は福島県当たりの山間ツーリングを計画していましたが、東北の山間部は何と今晩雪が降るそうで断念しました。
さて愛車のPCXですが、これで数日泊りがけの旅行を5月中頃に予定していますので、重い荷物を積んだ状態で、今から車両特性に馴染んでおく必要があります。
なにせ2輪初心者ですので、必要以上に慎重に色々と進めています。
という事で出来れば1週間くらいの荷物を搭載できるようにしたいと考えていて、リアBOXだけでは積載量が不足するので、シートバックを取り付けました。
これもいろいろ検討しましたが、たぶん安いからという理由で妥協するとあとで絶対後悔するだろうという事で、デイトナのヘリーヒギンズという、定番中の定番の商品を選びました。
バイクに取り付けるとこんな感じになります。
納車当時はスマートな印象のあるバイクだなと思っていましたが、今や見る影もなく(苦笑)ゴツイ外観に変貌してしまいますた。
其処にむさ苦しい、まるでプロレスラーのような体系のオヤジが乗っているのですから、うーん見るに堪えませんな(苦笑)
さてただ取り付けただけでは意味が無いので、本番想定で荷物を積んだ状態で、バックの取り付け状態の確認や、これが重要ですが、重いものが後ろに乗った状態の操縦性に馴染んでおく必要があります。
また、旅先でバックをいちいち取り外したくないので、薄い生地のショルダーバックに荷物を詰めてから搭載する事にしました。
このショルダーバックは60リットルの大きさの物を選びましたが、下着など4日分くらいの荷物ならまだ余裕がありそうです。
ヘリーヒギンズは一番大きい50~70リットル容量の物を購入しました。
この手の買い物は「大は小を兼ねる」が正解で、嵩張ったとしても一番大きいものを購入するのが鉄則です。
可変容量で、両側が膨らんで70リットルに成りますが、この荷物なら50リットルの状態でも余裕です。
これならロングパンツとか防寒ジャケットとかも入れられそうですね。
フルカウルのスクーターの場合、バックルを止める場所も苦労しますが、シートに巻き付けたものと、後部のキャリアの留め金隠しのロングナットに引っかけることが出来ました。
補修部品で使い続けられるTOPEAKのポンプ [雑談]
この記事は2018年9月29日に掲載した物ですが、冒頭の部分を追加して再掲載します。
◆2022年4月21日追加記事◆
さて、最近ロードバイクもチューブレスタイヤがトレンド化してきたり、いろいろと新しい流れが定着化しているようですね。
とはいえ、パンクは避けようが無く、どの様な種類のタイヤでも、パンク修理は必要になります。
最近自転車の記事を見ていたら、「ロードバイクに携帯ポンプはいらない、自分は5年間乗って200㎞走ったけどCo2インフレーターで十分だ」という記載などもあり、それで無事に過ごせるのなら、随分幸せな事なのだなと(苦笑)、あえてその御意見を否定するつもりはありません。
ただ、「最悪のケースを想定して万全の準備を備えて」がモットーの自分からすれば、大抵の自転車関連のトラブルに遭遇する「体質」なので(苦笑)、キチンとした携帯ポンプは絶対に必要という事を、「骨身に沁みて経験している」ので、一時インフレーターも用意したことはありましたが、今は使っていません。
インフレーターは軽量コンパクトで、労力も要らずに空気を入れられる優れものなのは確かなのですが、クリンチャータイヤの場合、例えばチューブを確実にハメる為に、少し空気を入れたいとか、スローパンクで空気を入れて乗り切ることが出来るとか、一日に4回もパンクにあってしまったりとか、ほかのサイクリスタを助ける時に、インフレーターだと「実費」発生があり遠慮されてしまったとかetc etc etc・・・・・あったので(笑)、あとはその人の自転車生活にあった空気入れを選べばよいとは思っています。
さて、自分が使っているのはTOPEAKの「ロードモーフG」というポンプで、これを2005年から使い続けて、かつて両手の指で数えきれない、自分の保有自転車全部に装着したこともありました(苦笑)。
その後流石に自転車と共に売却したり、使いまわしたりして、おおよそ4本程度を長年使っていますが、この「ロードモーフG」は、今でも新品が手に入り、細かい所は改良されていますが、口金やホースのサイズ、ゴムのシムやパッキン、ネジ等は、寸法が替わっていないので、年式違いでも互換性があり、補修部品も売っているので、本体が破損しない限りいつまでも使えます。
これは他のフロアポンプなども同じで、星の数ほど種類がある自転車用ポンプで、自分がTOPEAKのポンプを使い続けるのは、部品の入手性の確実さを絶対視しているからで、購入も特殊なルートではなく、量販店や通販などでも簡単に買えますし、長く自転車生活を楽しむ自分には、とてもありがたい事だと思っています。
で、本日フロアポンプをメンテナンスしたとき、筐体の一部が割れてしまっていて、使えない事は無いけど随分くたびれているので、若干新しい型で使用頻度が低かったスペア品の部品と入れ替えました。
上が古いポンプで下が新しいポンプなんですが、先端に「エアゲージ」が付いていなかったので使っていませんでした。
そこで古いポンプのエアゲージを新しいポンプに入れ替えて、エアゲージ先端のバルブに嵌めるヘットパーツのゴムパッキンなども。新しいポンプから移植しました。
これで、新しいポンプを買い足す必要もなくなり、暫くはメンテナンスで使い切ることが出来ると思います。
物騒な話、世界情勢が悪化して今以上に物流が滞る事が在っても、手持ちのバイクやスペアパーツなど、互換性を最優先で揃えた物なので「タコが自分の脚を食う」ように、補給無しでもしばらくの間は今の自転車生活は維持することが出来そうです。
と言う話をしておいて、以前ポンプの部品を購入した話が以下の記事に成りますので、合わせてお読みください。
◆2018年9月29日掲載記事(一部追加・再編集)◆
またもや台風襲来ですね。 週末に乗りに行けないなんでいう話は「不謹慎」と言えるほど、今回の「厄災」も相当厄介な力を撒き散らしそうで、皆さん最大限の警戒をお願いします。
さて出かけられなければ、それはそれでやることが有るのですが、それはさておき本日は細かい自転車備品を整備してみます。
普段何気なく自転車に装備している「携帯ポンプ」ですが、これがいざという時に使えないと・・・ということが実際ありました。 このポンプは自分が定番でここ14年ほど使い続けている「TOPEK ロードモーフG」です。
実際、パンク修理をするときに、人力で充填する事を考えると、この容量のポンプが現実的に使える最低限度の大きさで、簡易ゲージも付いていて、7bar位のエアが入れられます。
さて先だってツーリングで走行していた時の事です。
何気なくポンプを見たら「びっくり仰天!」で、なんとヘッドパーツのバルブ充填口の金具が無くなっているではないですか!
どうやらいつの間にか緩んで落ちてしまっていたようで、こんな時にパンクになったら!と、恐る恐る自宅まで帰ってきました。
しかし、本体は特になんともなく、この部品だけあれば使えるのに・・・・おおっ!そうだTOKEAKは消耗部品を購入できたはずだと、Amazonで探したら有りました有りました!
どうやら本体のパッキンや充填口のゴムや金具など、消耗品一式で500円程度で販売していました。 これをつけてしまえば問題なく使えます。
TOPEAKの商品は、「最高の品質のベストバイ」というわけではありませんが、十分な実用性を備えていて、それに見合った値段で購入できて、こうやって消耗品を交換すれば長いこと使い続けられるところが、このメーカーの商品を選ぶ価値が或ると自分は思います。
そして、頻繁にモデルチェンジすることなく、消耗品などはしっかり互換性を持たせているので、本当の意味での「ユーザーフレンドリー」な企業姿勢だと思います。
自転車のアクセサリー関連は、海外物などを通販すれば色々な物が帰る世の中に成りましたが、例えば国産でいえばキャッツアイとかは、消耗品のブラケットなど、交換品が手に入り、また新品との互換性も持たせてあるので、古いパーツも使い続けることが出来ますが、そうでないメーカの商品は、本体が使えるのにブラケットが破損して使えなくなるという物が、困った事に、これまた星の数ほどあります(苦笑)
一過性でその時良いものを選んで買えばよいという方は、それはそれで問題が無いでしょうが、自分のように「あきらめの悪いサイクリスタ」は、シブトク細々と自転車生活を続けていて、しかも無職&今後は年金生活で、今までが嘘のように(大爆笑)予算は限られてきますから、アクセサリー類には余計なお金はかけたくない・・・もとい、かけられない(泣)なので、こう言う事の「重み」は今後どんどん増えていくものと思います。
イベント開催の狭間で、瀬戸内海の魅力を味わう、その1 [旅行]
先月の山陰旅行のメインは「出雲センチュリーライド」と「ツールド下関」のイベント出場が大きな目的でしたが、日程が20日と27日で、そのために2度も往復するのは面倒だしお金もかかるし、ええぃ!このさい間の1週間使って、何処か行ってみようという事で、あえて細かい予定を立てづに、その時の状況や気分で自由にうろついてみることにしました。
さて、出雲センチュリーライドが終わって、バイクの再整備や衣類の洗濯、車内の清掃などをしながら島根県の出雲を出発して、まずは広島県の竹原の「忠海港」を目指します。
通常なら此処で「本四連絡橋」で渡る所ですが、時間はたっぷりあるわけですから、慌てて高速道を使う必要も無いですし、ここは「フェリー」を使ってまず愛媛県今治市の「大三島」に渡る事にします。
失礼ながら、地方の連絡船乗り場の待合室にしては非常におしゃれな作りですよね。
自家用車で大三島に渡るのに30分で2640円かかりますので、あまりメリットは無いとも言えます。
恐らく生活の脚としての連絡船の経営は、普通に収支だけ考えれば成立しない事は想像に難くなく、何とか観光目的での利用者の増加を見込んでの取り組みでしょう。
もう暗く成って来ましたが、この付近だと16:00を超えるとガソリンスタンドが閉まってしまい、造船所近くまで足を延ばして給油したりして時間がかかってしまいました。
大昔東北の日本海側を移動していて夕方に、ガス欠寸前となりとある漁村のスタンドに寄ったら既に営業終了で、結局車中泊して翌朝早朝に給油できたという事が在りましたが、やはりまだ地方は時代が昭和のまま流れているという事を思い出しました。
旅行者としては風情があってよい風景で、トランクぶら下げた寅さんが海を眺めてベンチに座っている様な場面が思い浮かびますね。
この桟橋から乗り込みます。
防災用にお米をペットボトルに保存、ペットボトル漏斗を自作 [雑談]
車中泊をしていて、実のところ思いのほか困ったのが「水の補給」でした。
以前からコンビニは水道栓があっても栓を外して使えないようにしていますし、此処まで治安が悪くなると、コロナ禍も手伝って、見ず知らずの者を自宅に入れてくれる道理もなく、「水と安全はタダ」は、本当に過去の話になってしまいましたね。
公園で水を入れていると、周囲から浮浪者のように見られますしね(苦笑)
まあ、結局のところミネラルウォーターを買えばよいのですが、車中泊だと飲用以外にも水を使う事が在り、自分はポリタンクに水を入れて運んでいましたが、出来れば500㎖や2ℓのペットボトルに小分けにして使えた方がいろいろと便利だったのですが、飲み口が狭いペットボトルに水を入れるのは結構面倒なんですよね。
で、「漏斗」を100均辺りで買って来ればよいのですが、実は自宅にあるもので結構便利な物を作れます。
そんなたいそうな物でなく、ペットボトルのキャップに穴をあけて、背中合わせで貼り付けたものを作り、ボトルを切った漏斗を、別のボトルに嵌め込めるようにしただけのものです。
まずキャップにドリルで穴をあけます。
穴を丸やすりなどで整形して表面もやすりで削って荒くします。
うーん、雑な工作だなぁ(苦笑)
キャップの接合は、自分の場合グルースティックという熱で溶かすタイプのホットボンドを使います。
キャップの表面をザラザラにしたのはこのボンドの付きを良くするためです。
あと接合部の隙間もボンドで埋めて強度を出します。
側面にもボンドを塗ります。
これはアルミテープですが、ボンドを塗った側面に巻き付けます。
これで剥がれないで多少乱暴に使っても、しばらく使うことが出来ます。
ちなみに、これを作るきっかけは、防災対策でお米の保存を色々考えた時に、密閉して冷蔵庫に入れて保存するのにちょうど良い容器を探したとき、入手性も含めてペットボトルが最適で、お米を入れるのに大変だったので、このペットボトル漏斗を考案しました。
自分は自宅避難を基本としていて「自助」として最低1週間以上の食料品を「ローリングストック」と言って、普段食べる食材に保存食を取り入れて、賞味期限が切れる前に消費して補充するサイクルを実践しています。
で、色々考えるとお米さえあれば結構何とかなるという事で、普段食べるお米の1/3は無洗米にして、この方法で2Fにある自分の冷蔵庫にお米を保存しています。
保管時に「鷹の爪」を入れて虫よけにしておけば、虫もわかず味もあまり劣化しないで、1年くらいは余裕で保管する事は確認しました。
このペットボトル漏斗も、正直小学生の工作レベルのもので、此処で紹介するのも恥ずかしいレベルですが、お金をかけず工夫次第で日用品を作るのも面白いもので、逆に言えばお子さんでも簡単に作れる物なので、一緒に工作してみれば、立派な工作と防災の勉強になると思いますます。
よろしければお試しください。
いないか!(苦笑)
最善を尽くし挑んだ「2021出雲センチュリーライド」、最後まで楽しく走り切り! [イベント]
此処に来て、ようやく先月20日に開催された「2021出雲センチュリーライド」の記事をまとめます。
ちなみに何故2022でなく2021かとうと、ご多分に漏れずコロナの影響で延期になったからです。
しかし、この禍はなんて多くの物を犠牲にしてしまったのでしょう!
さて前日の19日には宍道湖のほとりまで来て車中泊していましたので、翌日のイベントの為に、その場所でバイクを出しての調整をしたり、装備品を確認したりして準備を進めます。
そしてイベント出場時は、その土地を司る神様のいる神社にお参りに行くのですが、此処に来れば当然「出雲神社」という事に成りますよね。
立派な社殿とか見るものはいくらでもあるのに、防火設備に目が行ってしまうのは、ダメですね(笑)
あとは、身体を休める為に温泉に入ろうという事で、奥出雲の「佐伯温泉長者の湯」に行きます。
なかなか趣のある温泉でした。
お湯に入る前にお昼にしましたが、此処はよくある田舎の日帰り温泉のように、現地のおばちゃんが家庭料理の延長で作る・・・それも味わいがあるのですが、ここは洋食のちゃんとしたシェフがいるようで、本格的な味の洋食を頂けます。
この旅はコンビニ飯や、インスタント物、保存食が中心ですので、数少ないマトモナ食事となりました!
美味しかった!
この日は車中泊でなく、松江市内のビジネスホテルでベットの上でタップリ寝て、翌朝はイベントです!
20日は、前日から降っている雨が残っていて、どよーんとした天気です。
イベントの会場は「古江公民館駐車場」で、まだ暗いうちに到着して準備をしていました。
明るくなり始めて、関係者が会場の準備を始めました。
参加者も続々集まってきます。
今回の機材は、マドンにレーシングゼロを組み込んだ「虎の子」の投入です。
実はマドンはこういう遠征に持ってきたことがあまりなく、理由はシートマストがフレームのシャフトに被せる「シートキャップ」という構造で、搬送で外す事に成るのですが、取り外しすると走行中緩んできたりと、あまり外したくないので、別のバイクを使っていますが、今回は別です。
6:00より受付開始で、参加者が集まってきますが、ほんと、この朝のピリッとした空気は久しぶりで、肌を掠める冷気さえ心地よう感じです。
開会式等をへて7:30スタートで久しぶりの160kmのイベント開始です。
山岳込みのイベントも久しぶりで、前回参加した状況を考えれば、スタミナはともかくとして脚の方が最後まで持つ自信が有りませんでしたので、今回は出来る対策はすべて投入しました。
1、体調管理とウェイト調整で、1週間ほど肉食中心で炭水化物を控えました
2、脚部で疲労蓄積により攣りが発生する部位に「スポーツバルム」によるマッサージを実施
3、膝の関節保護のためにテーピングで固める
4、乳酸の蓄積を抑えるためクエン酸とBCAA、燃焼促進のマルトデキストリンパウダーをドリンクに配合
5、カロリー補給の栄養ゼリーと羊羹を1時間おきに摂取
6、マドンはポジションを登坂方向に変更、このポジションでの走り込み実施
などですが、これらは特に目新しい事をしている訳でなく、過去に実施していた各種対策などを、今回は確実に実施しただけですが。
さてここで出雲センチュリーライドのコース解説です
コースは山あり湖あり海岸沿い有りの変化にとんだコースですが、CP2からの山岳コース以外も起伏が有って、実はスタートからCP1「しまね平田野菜集荷所」までの約20㎞は、ひたすらアップダウン続くルートで、序盤の体が温まっていない状態で負荷をかけると、中盤以降に響いてきますので、此処はひたすら「カメさん走行」に徹して、ノロノロ走ります。
通常20㎞程度走ったくらいでは休憩は入れませんが、ロングライドは序盤でしっかり補給をするのも大切なので、
しっかり補給しておきます。
此処からCP2「加茂ラメールAS」までの27㎞は、基本的に平坦地に成ります。
このコースは前回参加したときも走っているはずなのですが、この区間はあまり記憶がありません。
途中から揖斐川沿いに遡上していきますが、好天で新緑の季節なら、本当に気持ち良いコースで、出来ればそういうシーズンに走ってみたいですね。
第2CPに到着ですが、山脈にかかっていた黒雲のエリアに近づいていました。
此処で出たロールケーキは美味しかったですねぇ!
心配していた通り雨が降ってきて、路面が濡れてきましたが、徐々に回復していきました。
さて約20㎞ほど上り坂に成りますが、10%超えの勾配が続くような険しさではなく、ホドホドな感じで登っていけるので、今の自分でも、不思議なくらい順調に走り切ることが出来ました。
けして「鼻歌交じり」ではなく、苦しい事は苦しいんですけどね(苦笑)
「塩田交流センター給水所」で休憩して、3㎞程昇るとあとは第3CPの「サテライト山陰AS」までの23㎞は殆ど下りになりますから、手加減なく走れます(笑)
調子に乗って飛ばし過ぎて、脚はともかくスタミナを消耗させてしまいました!
へとへとで第3CPに到着です。
エイドステーションではしっかり補給しなくては!と頂いた太巻きですが、これも本当に美味しかったです。
この旅で山陰地方を回って、こちらの食事の味付けは自分に合っている様な気がしました。
豪華な食事ではなく、うどんとか漬物とか、普段食べるモノの味付けがとても馴染んでしまいました。
第3CPを出て、市街地を抜けると一山越える事に成りますが、前回は此処で足が攣って「終了」となってしまいましたが、今回は全く問題なく通過となります。
中海に出ましたが、なんだかカメラの曇りも気が付かないとか、疲れてたんだなぁー(苦笑)
中海の大根島に渡り、第4CPの「市役所八束支所AS」に到着で、此処ではお蕎麦が出ましたが、終盤で塩見のある汁物は結構ありがたいんですよね!
大根島から北の対岸に渡って、一山超えるとあとは日本海沿いを西に向かうコースに成ります。
海岸線沿いと言うと平坦なルートと考えるのは関東地方の人間で(苦笑)、大体海に山が迫った崖沿いの道で、アップダウンを繰り返す事に成ります。
しかし、ここも天気が良ければ更に景観を楽しめたのですが、これも後の楽しみにしておきましょう!
最後の第5CP「マリンゲートしまねAS」には、通過制限時間の16:30の1時間以上前に到着しました。
此処に来てようやく奇麗な空と海が見えるようになりました。
この時間でここまで来れば、完走は確実という事で、皆さんリラックスしていますね。
此処からは24㎞でゴールですが、最後は楽しみながら走れましたが、途中で女性のロードと抜いたり抜かされたりが続いていて、上り坂に成ると引き離されて、平坦地だと追い越せます。
周囲のライダーと集団で走っていましたが、坂で抜かれる時に「ヒュィーン」という電子音が聞こえるので、フレームを見るとBB付近が太く、どうやらロードタイプのEバイクだったようで、一同「なる程ねぇ」と納得しました(笑)
そのEバイクのレディには何の恨みも無かったですが(笑)、意地でもそのバイクより早くゴールしようと、ラストスパートに気合が入った事は言うまでもありません(苦笑)
という事で、久しぶりのセンチュリーライド、無事完走となりました!
いきなり初夏の暑さの中、渡良瀬ミーティングに参加 [イベント]
とにかく寒暖の振れ幅が大きすぎて、自律神経をネチネチ締め上げますが、個人的には精神的には良好な方なのと、冬場も泣きながら(笑)氷点下の中をコツコツ走っていたので、比較的温度変化にも順応しているみたいです。
本日は日本サイクリング協会の関東ブロックのメンバーが終結して親交を深める「渡良瀬ミーティング」が開催されました。
なにか特別な事をするわけではなく(笑)各々の居住地から栃木県の渡良瀬遊水地の「谷中湖」にサイクリングで集まる事そのものがイベントで、後は情報交換や写真撮影をして解散するというイベントです。
自分は栃木県サイクリング協会の所属に成っていますが、協会の仲間とは別行動で、毎回自宅から利根川の江戸川分岐点の境までまで大回りして、利根川沿いに谷中湖をに向かうのが例年のパターンに成っています。
さて5:00に自宅を出ますが、もうこの時間だと明るく成っていて、5:20頃には日の出時間に成ります。
この時点では7℃程度に気温は下がっていて、半そでジャージに指つめのグローブでは正直寒いのですが、日中は初夏もかくやと言うほど気温が上がるというので、此処は我慢して気温が上がるのを待ちます。
何時もの南下コースで栃木県上三川町まで行き、そこから先は茨城県結城市まで南下していきます。
大体このコースだと3時間30分程度で利根川に到着しますが、段々暖かくなってきて、調子が上がっってきます。
正直寒さを感じなくなると、向かい風ですら気に成らず、身体も思うとおり動いてくれるので、本当に久しぶりに気持ちよく走れます。
ようやくこの時期に成って、自転車が気持ち良いと思える季節に成って来ましたね!
さて予定通り境大橋に到着です。
この時期は本当に菜の花のイエローシャワーが目に刺さる感じで、見事ですね。
対岸の関宿に渡り、江戸川起点の関宿城記念館でトイレと休憩を取ります。
ここで「萌えジャージ」を着ていた、栃木市から来たサイクリスタとお話ししましたが、イベントがあり今から幕張に行くとのことでした。
何のイベント?と質問しましたが、こんなデブ叔父さんの自転車乗りが分からないだろうという感じで困惑していましたが、ラブライブのイベントとのことで喜んでいたら、お仲間と認識してくれました(笑)
何でも来週はサンシャインの曜ちゃんの誕生日だそうで、幕張でバースディカードを配布するイベントがあるという事を教えてくれました。
色々とお話しして、自分は「ヤマト」からのアニメファンで、ヤマト、ファーストガンダム、マクロスの初回放送から見ていたという話をしたら、完全にレジェンド扱いされてしまいました(苦笑)
その方は17歳年下と言う話でしたが、アニメファンに年齢の差は関係なく、楽しく仲間になれるという感じですね。
さて、何時もは茨城県側に戻って利根川を遡上するのですが、今回は埼玉県側を遡上して・・・・まあこれが大失敗で(苦笑)所々で堤防の強化工事が進んでいて、このおかげで自転車道はズタズタに寸断されてしまい、オマケに埼玉県側は迂回路の指示などサイクリスタへの配慮は全くないので、およそ16㎞の道のりでしたが、1時間以上かかってしまいました。
国道4号線で茨城県側に渡りましたが、これまた自転車での接続など毛ほども考えてないようで、国道125号線との交差点などで寸断されて、栗橋の市街地に入ってからまた戻るというありさまで、ウンザリしました。
ようやく10:30頃渡良瀬遊水地の谷中湖に到着しました。
ところがなんだか生臭い匂いが充満していて、湖面をよく見ると大型の魚が大量に浮かんで腐乱しており、これが腐敗臭をまき散らしています。
何でも水を抜いて乾かすために湖面を下げたところ、酸素が不足している湖底の水でやられたとのことでした。
て、いうか普通こうなる事は分かっているんだから、なにか後手後手ですよね。
来月は此処でトライアスロンの大会があるそうなのですが、此処でスイムをする選手の皆さんには、心からご同情申し上げます(笑)
さて、何時もなら各県のサイクリング協会がテントを設置して参加人員の確認や、お弁当配布してお昼とかあるのですが、どうも今年は集まりが悪く、栃木県サイクリング協会の皆さんが到着する前に、自分は離脱します。
15:00までに帰宅しなければならないので、11:30には現地を離脱しました。
60㎞程を3時間30分で帰るので、決して無理な工程では有りませんが、気温はどんどん上昇して、Brytonの気温計は31℃まで上がり、本当に初夏を走っているような感じでした。
帰り道も決まったコースではなく探りながらなので、成るべ無駄な時間がかからないようにナビ機能を使って、経路の自動修正機能を活用しながら走りやすい道を選んで帰宅しました。
結局155㎞平地を、25㎞/hの平均速度で走りましたので、なんだか本当に久しぶりにロードバイクを乗ったなぁという充実感のあるライドに成りました。
山間部を135㎞走って、PCXの慣らし終了 [オートバイ]
大遠征も終わって、ようやくPCXに触ることが出来ます。
日常生活で使っているわけではないので、なかなか距離が伸びず、初回のオイル交換の1000㎞に届きません。
旅から帰って、暇を見て走るようにして、あと120㎞で1000㎞という所で、本日一気に走りました。
さて、ロードバイクでもツーリングの前は最低限度の点検を行っていないと、必ず後のトラブルに繋がってしまいますが、オートバイとあればもっと複雑でかつ、何かあったときのダメージが壊滅的です。
自分は自動車に乗る仕事をしていたので、業務では必ず既定の初期点検を行っていましたが、PCXも初期点検で灯火類や、オイル漏れ、部品の緩み、タイヤの傷や異物の挟み込み等・・・・そういえば肝心な「タイヤの空気圧」をしっかり管理しなくては!
という事で、専用空気入れやゲージを買おうかなとも思いましたが、バイクのタイヤのバルブは「シュレッター(米式)バルブ」で、これはMTBのタイヤと同じで、古いポンプをパッキン交換して使えるようにして、シュレッターバルブ専用にしてあったのを思い出し、これで簡易で空気圧の測定と補充を行う事にしました。
しかし、本当に自転車関連の資産が生きて来ますね!
ところが、PCXのホイールは14インチのキャストホイールで、空気入れの先端が大きくてバルブに嵌りません!
わお、なんてこったい!
で、ネットで検索したら、「そういう事」という事を理解したので(笑)、同じく対策としてエクステンションパイプが有る事を知り、早速購入しました。
700円くらいのモノで、これで新しいポンプ一式を購入しないで済みます。
作業する空間が無く狭いので、楽に嵌められるという感じでは有りませんが、問題なく装着できます。
最近若干「エアが抜けてきたかなぁ?」と感じていましたが、規定値より90%程度まで低下していましたから、危ない危ない!、これでタイヤトラブル起きていたら笑われるところでした。
これで走りにしっかり感が戻ってきました。
さて本日は120㎞走行することがメインですが、バイクの挙動を体に覚え込ませるのも目的ですので、真っすぐの農道ノンビリ走っていたのでは意味が無いので、ワインディングや高低差がある山間部を走ります。
まず自宅から北を目指して走りだし、矢板経由で北西の山間部に向かい、「東古屋ダム」に到着です。
此処に来るのは、まだ未舗装の林道が有ったころでしたから、随分前に成りますが、釣り人しかいないようなところだと思っていましたが、今やキャンプ場は満員御礼の盛況ぶりで、キャンプブームは本物のようですね。
さてお昼は近くの道の駅でとも思いましたが、此処まで来たのならと、旧日光市街地の大谷川沿いにある大衆食堂の「けやき」さんに久々に行きます。
バイクを止めようとしたらご主人が出てきて誘導してくれたり、店員さんに色々と聞かれたり、結構珍しかったのですかね?
まあ、ここはツーリングで訪れるというより、地元に根付いて愛される大衆食堂ですからねぇ。
で、生姜焼き定食ですが、900円とはいえ、ボリュームがたっぷりで、食後はヤクルトとコーヒーが付きます。
若い学生さん?なんかは、更にボリュームマシマシの大サービスで、おなか一杯食べさせてくれる、店員さんもみんな暖かい、本当に家庭的なお店です。
このまま戻るとチョット距離が足らないので、此処から更に西の山間部に奥深く入り小来川経由で走り、そういえば近くに建設中のダムがあるなと、「南摩ダム」を目指して走ります。
現地に行く道は工事用に奇麗に整備されており走りやすいのですが、工事用のダンプが次から次へと向かってきて、工事がかなりの規模で続けられていることが分かります。
展望台と言うのが有るというので訪れていたら、砂利の広場に鉄管で仮設のヤグラが組まれただけの物で、何人か観光客やツーリンのライダーも来ていましたが、みんな唖然押していました(笑)
まあ、最近見た「八ッ場ダム」程の規模は有りませんが、付近の景観がまるっきり変わるほどの大工事はそれなりに迫力がありました。
で、此処から自宅までは36㎞程で、途中で1000㎞達成という事で、そのままの流れでバイク屋さんに向かい、オイル交換をしてもらいました。
どの位とられるのかな?と思いましたが、工賃込みで1210円と、これがバイクの相場的にどうなのかは比較するものが無いので分かりませんが、個人的にはこの値段なら、今後も頼んでしまおう!と思いました。
さて1000㎞の距離で、心なしかエンジンの吹きあがりも良く成って来ましたし、自分自身も乗りこなしたというのには程遠いのですが、何というか腰のあたりで挙動を感じることが出来るようになってきたので、上半身の余計な力みが少しずつ取れてきて、速度感覚も慣れてきたので交通の流れにもスムーズに入れるようになりました。
バイク自体の慣らしはひとまず完了という事で、次回のイベントへの長距離走行に向けて、より体を慣らして行き、走行経験を積むことでネガを出して、本番に備えていこうと思います。
今年は満喫、春満開のりんりんロード [雑談]
イヤー、旅行記の方はサッパリ進んでいません(苦笑)
結構ボリュームあるしなぁ・・・・
で、天気が良いとなれば、まとめる事があっても、多少疲れがたまっていても、出かけない理由がありません!
毎年見ているつくばりんりんロードの桜ですが、以前だと満開の「旬」の時期に行けない、タイミングが合わない事が少なくありませんでした。
ま、満開で天候がツーリングに適していて、結局土日で休日なんていうタイミングは、結構難しかった・・・イエーィ!過去形だぜぇ!(笑)
と、明るい失業者ですから、平日でタイミングの良い本日は、満開の桜を拝みに行きました。
今朝は体がだるかったので、何とか動けるように調整して7:30に自宅を出ます。
しかし、なかなか雲が取れないですね。
岩瀬は見事に満開です。
随分前に満開の話を聞きましたが、このところの低温の影響で満開が長く続いているようです。
さて此処からは時系列順にりんりんロードの桜の画像です。
教は晴れていても春霞のようで、此処にきてようやく筑波山が見えました。
平日とはいえこの陽気ですから、サイクリスタに限らず多くの人がいますね。
出雲・しまなみ海道・下関遠征、2週間の「遠征車中泊編」 [イベント]
ようやく一つ旅行記がまとまりました。
この調子だと、すべてまとめる前に記憶が薄れそうですが、まあ何とかしましょう!
さて、3月の18日から30日までの間、20日に開催された島根県の「出雲センチュリーライド」と、27日に開催された「ツールド下関」に参加し、その間の1週間は、主に広島県の竹原から「やまなみ街道」をへて愛媛県の今治を拠点に、「しまなみ海道」や、岡村島から広島県の暮れに向かう「とびしま海道」等を巡ってきました。
個人的にこれだけの期間出歩いたのは初めてで、毎日が本当に充実した良い遠征でしたが、あまりに充実しすぎて(苦笑)、すべてを記載すると本当に本を出版する規模の作業に成ってしまいそうなので、「遠征車中泊編」「出雲センチュリーライド編」「しまなみ・とびしま海道編」「ツールド下関編」に分けて、時間を見つけて編纂し、公開していきたいと思います。
さて今回はその車中泊編ですが、正確には2週間すべて車中泊したわけでなく、半分はビジネスホテルに宿泊していました。
まあ、今回の目的はイベントの参加でしたので、イベント開催前後の宿泊は、体調を整える事を最優先したので、ベットでの就寝を選びました。
車中泊は主に移動中の宿泊の手段にとりましたが、これは宿泊地を限定することによるルートや時間の制限を外して、自由に動きまわれることを目的としたためです。
無論、高速道路を極力使わない事も含めて「旅費の節約」が大前提で、今後各種イベントなど、宿泊地や予約の制約なしに、出来るだけコストを掛けずに気軽に出かけられそうです。
1、宿泊地について
まあ、安全に駐車出来て、民間地などに無許可で「不法侵入」でなければどこでもよいとは思いますが、基本的に「道の駅」等、他の車両も利用している場所が安心だとは思います。
やはりポイントは「トイレ」で、そうなると道の駅かそれに近い街道沿いの公設駐車場が多くなります。
初日は宍道湖のほとりの「宍道湖ふれあいパーク」に泊まりました。
平日はあまり混雑していない事を確認して、端の方に陣取って、装備品を引き出して整理したり、イベントで使うためにバイクを組み立てて調整したりしていました。
基本的に移動中は朝と夕方に時間をかけて車内の整理とゴミの分別などを欠かさず実施していました。
翌朝はあいにくの雨で、海岸線でのモーニングコーヒーとはいきませんでしたが、以前購入した小型の電気鍋「山善コンパクトクッカー」でお湯を沸かして、車内で朝食を取りました。
さてお次はツールド下関を終えて、帰路に就く間の車中泊です。
流石に本州の最西端である山口県の下関から栃木県の宇都宮までは1000㎞以上ありますので、下道中心で走ると、最低でも3日はかかってしまい、この道程はすべて車中泊で行くと計画してありました。
初日はイベント当日に終了後の移動で辿り着いた場所で、萩市の「道の駅萩しまーと」です。
ここは移動中に駐車スペースが広く、街道からも離れていて良さそうなので選びましたが、到着時にはすでに真っ暗で、詳しい様子はわからなかったのですが、奥に青果市場があって、早朝から賑わっていて目が覚めてしまいました。
車は他の車両の往来の邪魔にならない場所に止めておいたので、地元の皆さんの仕事の邪魔に放っていなかったのと思います。
お次は帰路二日目に、鳥取砂丘を見た後に辿り着いた、福井県若狭町にある、舞鶴若狭自動車道、「三方五湖PA」を選びました。
日本海側は高速道路も無料区間が多く、それなりに利用しましたが、ここはれっきとした有料区間ですが、高速道路でのPAやSAの車中泊を試すために選びました。
此処にある手前のも寄りましたが、とにかくトラックの車中泊が多く、小さなPAは乗用車が泊まる余地もないほどで、こちらに流れましたが、これはこれで大正解でした。
しかし、随分「物騒」な掲示板にリンちゃんが貼り付けられていますね(笑)
此処では入浴だけのつもりでしたが、どうも旅の疲れが出てきたのか、これ以上無理して走っても事故を起こすだけと判断して、早めに此処での車中泊に切り替えてしまいました。
2、食事について
今回は特別な物を用意したわけではなく、車中泊用にストックしておいた物を朝食に利用しました。
ただ、道の駅の駐車場で火気を使用するわけには行かないので、起床後移動して人気のない所を選んで、ノンビリ朝食作りながら、清掃もしてその日の移動の為の準備をしていました。
3、旅先での対策
今回の旅で、まず一番初めに困ったというか気になったのが「車内の匂い」で、一応衣類や寝袋などファブリーズを毎日かけたり、時間が有れば日干ししたりしていましたが、今回雨に降られてその問題が顕在化しました。
そこで移動日で時間が有った今治市の大三島で、地元のホームセンター「コーナン」に行って、色々と対策グッズを購入しました。
カー用品用の消臭剤は高いので、普通の消臭ビーズの廉価品を車内の所々に置きました。
流石コーナンで、結構リーズナブルに対策できました。
あと匂いでいうと以前から気になっていたのは、お恥ずかしながら就寝時に脱いだ自分の靴の匂いで(苦笑)、あとトイレに行くときにいちいち履くのも面倒と、スリッパを購入しました。
帰宅してから、近くの道の駅で、竹炭を購入して消臭の為に入れています。
この他も色々と工夫するアイデアが出て来ましたが、やはり「実践」に勝るものはなく、こうやって経験を積み重ねて、より快適な車中泊を目指して行きたいです。