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2024霞ケ浦K1サイクリング参加、コツコツ練習して見えた成果 [イベント]

おおっ!結構佐渡から間を開けずに更新です(苦笑)

まあ、思うことをきちんと整理して伝えようと思うと、やはりキチンと文章として残したいので、ブログの頻度を上げて・・・行きたいなーと(笑)

それと、本当にボヤキ程度のつぶやきで利用していた「X」が、本当に有象無象の魑魅魍魎の恩讐のはけ口に完全に陥っていて、なんか触れるだけでこちらもアンデット化しそうで、ゲームでいえば「瘴気が充満した危険なダンジョン」といった感じです(笑)

「真っ当な常識人」の有益な情報を得られれば良いとなれば、それ以外の「ゾンビ」はブロックするに限ります。

ただ「危機管理」的に、自分と真逆の思想や「情報操作目的のインフルエンサー」も、「誤った情報を選別」するために、最低限数は残そうかとも思います。


さて先日「いばらぎサイクリング協会」主催の恒例行事である、「霞ケ浦K1サイクリング」大会が開催され、今年はちゃんと申し込んで・・・・・というのも昨年はエントリーした「つもり」で勘違いして、現地で手続きしたらエントリーしていなかったという失態を演じてしまっていて、今年は忘れないように注意していました。

なにせここに来ると「顔見知り」ばかりなので、本当に恥ずかしい限りですよねー(笑)


昨年に話を戻すと、昨年は1年間のブランクを経て、ロードバイクの本格走行を再開したばかりの状態でした。

普段はクロスバイクで、良くて2回/週で50㎞位軽く流す程度、400㎞/月走ればよいほうで、ロングライドや追い込んだ走り方は全くしていなかったので、それ以前のロードバイクで実戦想定での700㎞~1000㎞/月の走り込みとは比べるべくもない状況でした。

体重も下手をすれば10㎏以上オーバー(泣)していましたから、坂がないドフラットの霞ケ浦であって、90㎞の距離であっても、まともに走れる自信がありませんでした。


ま、エントリーしていないので(苦笑)、あくまで枠外で、大会の開始前に出かけて一周したのですが、結果は惨憺たるものでした。

平地で淡々と信号のない道路を走っていていても、微妙に速度の加減速が断続していて、その都度ウェイトが効いてくるので速度を持続させようとすると消耗が激しくなります。

当然「ノロノロ」状態ですので、イベント参加者がどんどん追いついてきては抜いていきます。

まあ競技など普段からハイスピードでのトレーニングしている方々の集団は「問題外」として、同世代と思しきロングライド系のベテラン参加者のペースにもついて行けず、感覚からすれば「スプロケ1~2枚分」ほど自分が遅い事が解ります。

無理してドラフティングに入らない距離でついていくと、そのペースは10分と持ちませんでした。

結局休憩時間も増え、90㎞を6時間もかけて走っていました。


と、昨年走行した時の確認で、ブログの記事を見返しましたが「痛いなぁ」という感じです。

なんか必死に「イベントを楽しみました」とか、「今の自分だとこの程度が限界です」とか、なんか必死に自分の絶望感を取り繕っているのが解るんですよ(苦笑)

余程本心は「ショック」だったんですねー(苦笑)。


これは長い事自転車に乗っている方ならわかると思いますが、自分の思っていたように走れないという「冷酷な現実」を突き付けられるという事は、それが自分のせいで会っても本当に残酷です。

多くのサイクリスタはこの現実を受け入れられない、もしくは受け入れたうえで2度とペダルを回すことを止めてしまっています。


自分の場合は前回も書きましたが「諦めたくない」という理由で、再び走る方を選びましたが、一度落ちたパフォーマンスを戻すというのは本当に大変なんです。

これは殆ど「精神的問題」だと思います。


これも多くの方が体験していることですが、長年続けていると老化によるパフォーマンスの低下は当然のように訪れて、変な話「自分の目の前に、過去の自分が走っていて決して追いつくことができないジレンマ」を味わうことになります。

また、自分のベストパフォーマンスにつてい「体が覚えている」もので、「思うように走れない」と悟るとどうしても走り続けるモチベーションが低下してしまいます。


と、長々と昨年の「愚痴」を書きましたが、ようやく今回のイベントについてです(笑)

事前の準備ですが、実は多くの装備は前回の「佐渡ロングライド」のままで、バイクだけ普段使っているlookに、平地用のコスミックカーボンを入れて軽く整備だけで挑みました。

とにかくこの時期のイベントですから、天気快晴!というわけにはいかず、やはり早い時期から雨予想が出ていましたから、レインウェアやシューズカバー、インナー、汚れたバイクの清掃用のアイテムなどを用意しました。

普通雨というと憂鬱になるものですが、「なんだ雨かよ」と言いながら、嬉々として装備を備えているところが、もはや処置なしですねぇ(苦笑)


当日の7:00にイベント会場に到着します。

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バイクを用意して受付に行くと、「今年はちゃんとリストに入っているよ」と冷やかされます(笑)。

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会場を見ると参加人数が少なめですが、これは当日も後半は大雨、ことによると雷雨が予報されていたのでDNSの参加者が多かったようです。

実際は薄曇りで風もそんなに強くなく、気温も20℃前後で絶好のイベント日和で、午前中に走り切れれば何とか天気は持つ感じでした。


8:30にスタートで、10人ずつのウェーブで自分は4列目でスタートします。

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さて今回も(苦笑)撮影は少なめで淡々と走っています。
走り始めるとそこそこのペースで周囲は先に進んでいきますが、自分は身体が温まるまでは、23㎞/h程度ののんびりとしたペースで進みます。
風は終日東寄りの風で、往路の霞ケ浦西岸は、基本南東方向に進んでいきますから向かい風になります。
今回このイベント向きに特に追い込んで体を作ってはいませんが、体重は佐渡を走った時からの変化もなく、睡眠も十分とれて体調は万全です。
無理してダイエットしていませんので、食事も通常の内容で摂取していますので、体力も落ちていません。
さて向かい風の中ですので、そんなに楽に走っている感じはしませんが、「なんかもっと早く走っても大丈夫かな?」という感触があり、25㎞/hから30㎞/hのペースに増速して走り出すと、自分をパスして行き、先行していたライダーに追いついて、後続するライダーは付いてこなくなりました。
1時間ほど走った感触では、「なんかもっとペースアップできる?」というもので、去年はここでヘバッテ、コンビニで休憩を取りましたが、何の問題もなく走り続けられそうです。
なんとなく、この時点で「あれ?、老化を加味してもちゃんと走れた2年前の3月時点の9割程度のパフォーマンスに戻ってね?」と気が付きました。
無論上り坂は相変わらずノロノロですし、競技ペースでローテーション回せるパフォーマンスはありませんが、こういったイベントを、自分の納得いくペースで走る事ができるように「成っていた」ようです。
第一CPの「妙岐の鼻(霞ケ浦浮島湿原)」まで、28㎞/h前後で走るペアについて行って到着です。
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此処までで2時間かかっておらず、ここで90㎞コースか125㎞の完全一周するコースか選びますが、やはり天候が心配だったので90㎞を選んでスタートします。
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ここを渡って霞ケ浦東岸になりますが、此処から基本的には北西方向に向かいますからやや強い追い風になります。
補給もしたので疲れもなく調子も上がってきました。
だいたい30㎞/hから34㎞/hのペースを維持して走れます。
うわっ!、こんなペースで2時間近く走れんのかな?と思ったら、結構タレないで、ペースを持続できます。
周囲のライダーは途中でバテてペースダウンしていきますから、スタミナもそこそこ戻ってきているようです。
そんなこんなで4時間切った時間で今回はゴールできました。
昨年が6時間かかったことを考えれば、1年間でよくもここまで回復できたと思います。
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さて、正直退職前に、週末中心に走っていたころより、何時でも走れる現在の方が走れていないんですよね。
この辺りはモチベーションの問題が大きく、またあまり負荷を上げすぎると根本的な問題である膝が持ちませんし、疲労が蓄積されると回復が追い付かなくなりパフォーマンスがかえって低下していくので、「抑制した今程度のトレーニング」で、そこそこのパフォーマンスは維持できると言う事が分かったのは、本当にうれしい事です。
まあ、維持する事も結構大変なんですけど(苦笑)さて、これを何処まで続けられますか?
別のプロジェクトも動き始めましたし(イヤ、大したことではないんです(苦笑))人生なんて何処で障害が降りかかり、思うとおりにならない事が当たり前で、先々の事なんて思い悩んでも意味がないですよね。
だから、今、自分が出来る事を、出来る範囲で、コツコツと継続していくしかないのかもしれません。
少なくとも「続けることを選んで実践する」ことは、決して無駄でないという事は、自分の拙い経験からも言えると思います。

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ばっきー

久しぶりの長文のイベントレポート、楽しく読ませて頂きました。

自分も昨年久しぶりに参加した新潟の200kmブルベで80kmぐらいでDNFしたんですよ。それでもうなんか吹っ切れまして、過去の自分や一緒に走っていた人との比較をやめました。そしたら一気に楽になりました。

あとSNSを止めたら、自転車で走っている最中に調子が悪いときに「どう言い訳するかな」と考えなくてよくなりました。自分は来年で自転車を始めて15周年ですが、まぁ、それだけ長く続けている趣味だと付き合い方が変わってくるのも当たり前ですね~。
by ばっきー (2024-06-04 17:42) 

soraneko

ばっきーさんへ

自転車趣味って、自分なんか色々な意味での「自由」が欲しくて続けていたのが、長く続けていると知らないうちに自分で自分を縛っている何て事に成ってたりしましたね。
まあ、全く柵を切るというわけには、やはりこの世の義理人情の問題で出来ませんが(苦笑)、自分なんか今までやっていた時間より、今後の時間が長くなることは絶対ない、多分20年は走れないよなぁ思ったときに、「もっと自由に自分でやりたい事を肩の力を抜いてやってみよう」と思いました。
ツーリングなんかは完全にオートバイに移行していますし、自分を試す過酷な「修行」はもう勘弁という感じでのんびり走りたいです。

でも、自分の悪いところで、此処まで戻ると欲が出て、「もう一度ブルべ出たい」なんて恐れ多くも考えることがあります(苦笑)
まあ、義務感なく自然な流れでそうなれば・・・・程度ですが。
by soraneko (2024-06-04 20:01) 

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