失敗談
皆さんこんにちは。今日はアメリカに渡米してきて5ヶ月たちましたが、失敗したことがいくつかあるので、それについて紹介したいと思います。
1個目はちょっと大きな事件になるんですけど、
来て3ヶ月目ぐらいのことです。
旦那さんが出張中。不在で、もうお昼を作らなくていいってことと、いつもは節約節約で制限してるけど、ちょっとゆっくりお店も見たいなと思って、ウキウキでターゲットというディスカウントショップに行きました。
ここのショップは家から1時間ぐらいかかるんですけど、この日、行ったのが多分3、4回目ぐらいになるのかな、ちょっと慣れてきた頃で、お店の中の配置もちょっとわかってる感じです。
で、アメリカのスーパーでめっちゃ寒いんですよ。
私、多分「乳糖不耐症」って言うんですかね、牛乳でお腹がゆるくなるタイプなんですけど、カフェオレがめっちゃ好きなんです。
で、この日もまあ、お昼は外で食べよう、るんるんみたいな気分でした。
ターゲットっていうスーパーにはちゃんとトイレもあるので、運転してすぐトイレ行けば間に合うでしょって感じで、朝からカフェオレを飲んでました。
案の定、お店に入ると寒いし、お腹がギュルギュルってなったんです。
この日は白いジーパンを履いていて、絶対に漏らすのはなしだと思いました。
子供たちは子供たちで、お目当ての買いたいものがあったんです。自由画帳なんですけど、まあおもちゃもあるところなので、店舗に入るなり、目的地に一直線でお好みの自由画帳を探し始めているところでした。でも、もう私のお腹も限界で、トイレに一緒に行こうって言っても全然来ないわけですよ、
私のお腹はもう漏れる寸前で、
「ここでちょっと見ててね。」と言って私はトイレに行きました。
で、これが今ならまずかったなっていうのがわかるんですが
この時はまあちょっと気が緩んでました。
で、無事トイレを終えてトイレから出てくると、
店員さんに子供たちが手を繋がれてこちらに向かってくる様子が見えました。
え、何かあったのかなと思ったんですが。
私が母親ですっていうようなことを伝えたと思います、顔もアジア人の顔なので、
若い男の店員さんだったのですが、「ちゃんと一緒にいてねっ」ていうようなことを言われて事なきは得ました。
このことを主人に話すと、私はちょっと面白話だなと思ったんですが、
いや、笑い事じゃないからって怒られました。
アメリカって誘拐事件が多いので、子供から離れるっていうのはちょっとあり得ない行動でした。で、子供だけでいるってことも虐待を疑われる行動なんです。
お兄ちゃんは店員さんからママはって多分聞かれてバスルームと答えだそうです。
なので、店員さんもトイレにいるんだなってことがわかってくれたんですが、もしこれでお兄ちゃんが英語が話せなかったら、虐待や誘拐を疑われ、警察に連絡もしくは、保護施設に連れて行かれた可能性があります。
私はその保護施設に行って、母親であるってことや虐待ではないってことを証明しなければ、多分子供たちと一緒には帰れなかったと思います。
子供たちも、この件があって以降、
これまではどちらかというとピューって走って行っちゃうタイプだったんですけど、
トイレは絶対一緒だし、離れちゃダメなんだよ。ってちゃんと自分から言えるようになりました。
お店の中は防犯カメラもあるし、店員さんの目もあるし、と思っていましたが、
最悪の一番、最悪は誘拐される可能性もあったと思います。この時は、あー失敗しちゃったなっていうぐらいの気持ちだったんですが、改めて最悪のケースどうなってたかって考えると、自分の行動を改めなきゃなって反省して、子供達から離れないように気を付けています。
旦那さんには、子供が誘拐されるぐらいなら、漏らす方がましって言われましたが、確かに、確かにそうなんですが、漏らすのは嫌なので、もう牛乳はやめて豆乳を飲んでます。
ラクトフェリンフリーの牛乳もあるみたいなので、
今度飲んでみたいと思います。
因みに、「トイレ」や「トイレット」だと便器をさしている言葉で多分トイレに行ってるっていうのが伝わりにくいんじゃないかなと思います。
「トイレに行ってる」って言うのは「レストルームやバスルーム」って言わなきゃいけないです。
ちゃんと伝えてくれたお兄ちゃんには本当に感謝です。
旦那さんの携帯には誘拐アラートというのがたまに来るそうです。
誘拐事件があった場合にアラートが鳴ります。
私は来て5ヶ月ですが、夜中に1回鳴ったのをきいています。
主に、アンバーアラート(AMBER Alert)と呼ばれますが、週によって呼び方が
変わる場合があって、ジョージア州ではLevi's Call レビィ
と呼ばれます。17歳以下で、州が決めている誘拐の要件に合致した場合、
早期の解決をめざして、出されるようです。
とは、児童(未成年者)誘拐事件・行方不明事件が発生した際、テレビ、ラジオ、電光掲示板といったマスメディアを通じて発令される緊急事態宣言(警報)の一種である。また、その発生そのものを地域住民に速やかに知らせる事で、迅速な事件の解決を目指すシステムそのものを指す場合もある。
- 誘拐の被害者は17歳以下の子供です。
https://gbi.georgia.gov/services/georgias-public-alert-system/levis-call
FBIの公表資料によれば、2021年中の行方不明者の登録件数は52万1,705件。
外務省の交通安全情報というHPに載ってました。
ウオールマートなどの全米で展開している大きなスーパーでは行方不明者の写真が貼ってあり、近所のウオールマートでも見かけます。
アメリカでは州によって条例が定められていて、
街路や公園だけでなく、車内や自宅の裏庭で子どもだけにするのも禁止で、 自宅での留守番もその禁止事項に含まれる州もあります。
我が家も子供1人の留守番は絶対にしません。誘拐の恐れもあるし、虐待を疑われて通報されることもあるようです。
1つ目がかなりへびーーでしたね。
次に学校に朝送迎する際の出来事だったんですが、
いつも朝、学校に左折をする際、結構往来の多い道路なのでポリスが誘導してくれています。
で、私達は結構ギリギリになりがちなので、もうポリスがいない時間帯のことも多いです。
その際は、車同士道を譲り合って通るのですが、だいたい学校に送る側を優先して皆さん泊まってくれて、もちろん私も止まりますが、行きなさいっていう手でハンドサインをしてくれます、
なのでその日、誘導のポリスはいたんですけど、
お互い一旦停止して、私が優先かなって勝手に判断してしまい、スーッと左折しました、
そしたら後ろから大きな声で「のーーー!」
という声が聞こえました、
アフリカ系のちょっと体も体格の大きい男性のポリスだったのでめっちゃ怖くて。
これ切符切られたわと思ったんですが、朝の時間は次から次へと保護者の車が入ってくるので、私は一旦停止して止まってたんですけど、もう行け行けっていうような合図をしました。
それ以来ポリスの誘導が怖いんですけど、
またその人に当たった時は、
ちょっとオーバージェスチャーで車を両サイド止めてから、お前がgoだよ。っていうサインを分かりやすく出してくれるようになりました。
対向車の車の止め方が目の前にどーんとコーンを置くんですが、わざと分かりやすくなのかな?結構豪快でした。
いや、ほんとごめんなさい。
もう一つは、実際に罰金を払ったことなんですけど、
サバンナという。ちょっと観光地に遊びに行った際、公共の駐車場に車を止めました。
その時、いろんなところに緑色の看板が貼ってあったので、そこをちょっと避けて駐車して、その看板には何が書いてあるのかな?って Google 翻訳で見てみたんですけど、
前向き駐車なんとかかんとかとかって色々書いてあって、私が止めたところにはその看板がなかったので、まあ看板がある場所についての注意書きなんだなって思って車を止めてま目的地に行きました、
楽しかったね。って言って帰ってきたら、車のフロントガラスにお手紙が置いてありました。
中を確認すると警察からの違反切符でございました。
何に違反しちゃったんだろうと思って調べると、
多分前向きにつっこんで頭から駐車しなきゃいけなかったのに、私はバック駐車をしていたことが罰金理由だったようです。
アメリカの車ってフロント部分にナンバープレートがなくて、後ろにしかナンバープレートがついてないです。
なので、犯罪予防というか身分を証明するために前向きに車を突っ込んで、後ろのナンバープレートを見せた状態で駐車するっていうのがルールのようです。
ちょっとその時駐車場が混んでて空いてるとこがなかなか見つからなかったので、前結構両サイドも大きい。車で前から突っ込むっていうのがちょっと難しく、まあバックミラーもあるし、後ろ向きでゆっくり注射ができたんですけど、やっちまったって感じですよね。
罰金は30ドルなので大した額じゃないんですけど、
主人に何やっとんねんって怒られました。
いや、わかんない時はちゃんとゆっくり確認しなきゃいけないなって思いました。
あとアトランタなど大都市だともう車線が5車線とか片側ですよ、道も結構複雑というか初めてだとちょっと不安で。もちろんカーナビはしてますけど、この道だよね〜みたいな。ちょっと迷いながら運転してる時もあって、多分そういう時ってちょっとスピードが落ちてるんですよね、
アメリカの運転って結構譲り合いで、信号のない十字路なんかは、止まった車から先に優先してスタートするなんて感じに譲り合いなんですけど、高速道路はみんなめっちゃ早いです。
で、多分前をちょろちょろしちゃったんでしょうね。トラックの運転手さんに中指立てられました。
ちょっと私は見えなかったんですけど、助手席に座ってた主人がめっちゃ怒られとるぞって言ってました。
いや、ほんとごめんなさいって感じです。
なんかステッカーに初心者マークみたいのないのかなーって思います。
確かにアメリカで初心者マークなんて見かけたことないですね
こっちの運転でこわいと思うことは、みんな。スピードが速い!ということです。
アメリカの大都市になると片側5車線あります。日本では追い越し車線っていうのが決まっていると思うんですが、こっちでは速度の早い順に左側の運転席なので、一番早い速度の車が一番左のレーン。そこから徐々に速度が遅くなっていく感じです。
右側の車線には一般道から合流があるので、合流する際には合流車線優先で高速道路の装甲車がちょっと避けてあげなきゃいけないので、運転になれない場合は一番右側のレーンではなく真ん中を走るのがいいと言われ、真ん中を走行していました。でも法定速度の70っていう速度で走ってたんですけど、(日本だと110キロぐらい)それでも遅かったようで、後ろの車が右からも左からもうおいこしてきました。
また、車線を変更しようと例えば左側から右の車線に移動しようと思う際に、同じく、今度は左の車線に一番右から車線変更をしてこようとする車とぶつかりそうになることがあります。
先にアメリカに来られてる方にこういう時ってどうしたらいいの?って聞いてみたらもうフィーリングだと言われました。
明らかにスピードを出しそうな車種っていうのがあります。そういう車をちょっと警戒したりするみたいです
いろんな車を見るんですけど、あのテスラの四角いカクカク車をよく見ます
スピードを出しそうな危ない車は、基本みんなで結構早いんですけど、ダッチっていう?車はすごくスピードが出るので、後ろに来られるとドキッとします。
警察でも使ってる車両ですね。
また馬のエンブレムがついてる。マスタングっていう車種でフォードの車なんですが、これも車高が低くていかにもスピード出します。みたいな感じですかっこいいんですが、ハイオク車でリッター10キロとかっていう燃費の悪い車だそうです。
こういう車がいたら要注意です。
車の交通ルールも日本とちがう点や、運転免許の取り方などについても紹介して
いきたいと思います。