2024年 10月 26日
玄関の冷蔵庫、東京の娘一家、マグロの消滅 |
前回、前々回かいた冷蔵庫の件、
結局、新しい冷蔵庫は玄関ホール、つまり
アパートのドアを開けて目の前の
空間に立つことになった。
(床に本が散らばっていたり、大型ごみで拾ってきた
石膏の変なものがいまだあったり)
習慣とは恐ろしいもので、冷蔵庫から
何か取ろうとして、キッチン内の
これまで冷蔵庫があった場所(今は棚が置いてある)に
足や手が思わず向いてしまう。
まあ慣れの問題だから、しばらくしたら
玄関の異物にも慣れるだろう。
話変わって、
日本旅行中の娘一家は今、東京に滞在中。
京都や高山ではあまりの観光客の多さに
驚いたようで、食事にも苦労したらしい。
すごいね、日本中、観光客?
一昨日から東京で、息子一家が住む家の近くの宿に宿泊し、
一緒に食事もしているようで、ちょっと安心。
娘たちが、息子の案内で
今日の昼間にした観光の一つは、
映画「PerfectDays」に登場したトイレの見学。
息子が写真を送ってくれた。
どのトイレも面白くて綺麗だねえ。
本当に入れるのかな、と思ってしまう。
海を守ろうとする人のドキュメンタリー報道を見た。
その中でマグロの獲りすぎにも触れられていた。
大量のマグロを買って
大量に冷凍保存する日本のある有名商社に
「獲りすぎでマグロが消滅して困らないのか」と質問したところ
「マグロがますます減れば、ますます価格が上がるので
捕獲量を減らす意図はない」という答えが返ってきたとか。
映画では、海のバランスの取れた生態系が
人間にとってもどれほど大切であるかが
具体的に示されていた。
地球の酸素の多くが、
海の植物プランクトンの光合成で作られている。
海の生態系が壊れて(例えば鯨や鮪がいなくなる、、、)
植物プランクトンも減ったら、
地球の酸素にも影響が出るとか、、、。
人間自身が生きていけなくなるかも知れない。
戦争もそうだけれど、
人間て本当に困った存在だ。
それを知っていてもなお、
マグロが食べたい私も含めて。
(キッチンからほんの数歩で冷蔵庫まで来られる。
この写真ではまだ床にあったコードは昨日、天井近くに貼り付けた)
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by Solar18
| 2024-10-26 22:29
| エコロジー
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