2024年 11月 27日
ご報告、二度も裸になるなんて。 |
前回書いた心房細動体験に
たくさんの励ましやご助言をいただきまして深く感謝いたします。
二日後の今日、中央駅の隣、線路沿いにある
タワービル13階の心臓クリニックに行ってきた。
ビルの最上階3つは「Neko」という名のクラブやレストラン。
ここはモダンで綺麗。
トイレのドアにも「トイレ」とか「女性用」とか
書かれていないので、聞かないとわからない。
最初に写真左手の部屋で、助手の女性から
「上半身裸になって横たわれ」と言われて
心電図を取られ、血圧も測られた。
今日は、一昨日とは打って変わって
心臓は静かに規則的に脈打っていた。
血圧も降下剤のおかげか128だって。
ゴソゴソとまた服を着た(ヒートテック、
ブラウス、カーディガンだから時間かかる)。
また待たされて、
お医者(男性)がトイレに行く後ろ姿を見送り、
お医者がまた戻ってくるのを見て、それでも待った。
今度はこの専門医の部屋に呼ばれた。またしても
「上半身裸になって横たわれ」と言われ、
まずは昔ながらの聴診器を当てられ、
それから超音波装置みたいな機械で調べられた。
今日は心臓は静かにお利口にしていた。
結局、私の心房細動はそれほどひどい状態ではないので、
ベータブロッカーを続けよとのこと。加えて
血液を薄める(凝固を抑える)薬も飲むように
指示され、処方箋をもらった。
この血液サラサラ薬を飲むと、
出血しても血が凝固しないので、
その旨を書いたカード(赤くて目立つ)もくれた。
交通事故や手術の時に、手当をする人に注意を促すためだ。
銀行のカードなどと一緒にカード入れに収めたけれど、
いざという時、これを見つけてくれるのかなあ。
「また心房細動が起こったら、どうしたらいいのですか」
と聞いたら、
私が一昨日したように、ベータブロッカーの量を一旦増やし、
症状の重さ次第では医者に行くか、救急車を呼べだって。
この辺のところが不安だ。
死にそうかどうか、自分で判断しろ、ということらしい。
まあね、ネットによると、
心房細胞はドイツでは、65歳以上の人の9パーセントが
経験しているらしい。特に男性に多いとか。
みんなこういう不安を抱えながら、生きているんだと
改めて感心。
私は幸運にも今まで呑気に生きてきたもんだ。
自転車漕ぎなどのハードなトレーニングで
心臓がどう反応するか調べてくれるそうだ。
今日から毎日飲む薬は四種類になった。
いかにも老人っぽい生活。
気持ちを励ますために
小豆を炊いた(中国製の小豆だけれど、
最終的には美味しくなった)。
大福にするか
それとも白玉入りお汁粉ですますか。
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by Solar18
| 2024-11-27 22:28
| 健康
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