正本堂 : 創価の森の小さな家

正本堂

◇創価赤誠の結晶、広宣流布の殿堂。
正本堂_c0180341_2115581.jpg

正本堂_c0180341_21152586.jpg1972年(昭和47年)10月、幾百万の創価の赤誠の証として、富士大石寺に大御本尊様を永遠にご安置した正本堂が落慶した。
正本堂建立・寄進の構想は、戸田先生の時代からあったが、昭和39年5月3日に、池田先生から発表されたものである。
この発表以降、創価学会、宗門、法華講を合わせて約800万人の御供養が行われ、355億円に達した資金で、世界に誇る永遠の正本堂が完成したのである。


正本堂_c0180341_21395078.jpgこの建物は、20世紀の建築史に特筆される偉大な建造物であり、1度に6000人が大御本尊様を参拝できる規模があった。そして正本堂は、1000年の風雪にも耐えうる堅固な建物であった。
このとき、正宗最後の法主、日達上人は、宗の内外に「後代の誠証(じょうしょう)」として宣言されたのである。
池田先生を大講頭とした正宗は、空前絶後の大宗教としてまばゆいばかりの光彩を放っていた。当時、小学生であった私も、この繁栄には心から歓喜したものである。

写真は「池田大作と正本堂」という当時の写真集からの抜粋である。池田先生の美しい姿と、正本堂建設に関わった人たちの真剣な姿に、ほとほと感動させられたものである。このとき、僧俗は見事に和合していた。創価学会は歓喜の中で沸騰していた。
この創価の中心拠点たる殿堂は、後に日顕一派に略奪され破壊された。この当時の恐るべき破壊行動については、後日、改めて記事にしたい。
邪宗門は、正本堂を破壊できたと思っているであろう。されど、私たちの胸中には、永遠の正本堂が残っているのである。我らの福運と歴史的快挙は、永遠に壊すことなどできないのである。正本堂に、私は3度参拝している。登山は7回に及んでいる。私達の胸中に、そして、創価学会の中にこそ、大聖人の正当な血脈は流れているのである。
世界の正本堂を建立された池田先生と幾百万の創価の先駆者の方々に、深く感謝申し上げます。池田先生、万歳!!我が胸中の正本堂、万歳!!
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by sokanomori | 2009-09-20 22:03 | 創価三代会長 | Trackback | Comments(28)
Commented by 殿 at 2009-09-21 00:36 x
いつもありがとうございます。
奇しくも同じタイミングで正本堂の話題をブログで取り上げたようですね。
貴重な写真と、私とはまったく違う切り口の記事を楽しみにしています。
Commented by そうかねっと at 2009-09-21 04:47 x
日顕宗に正本堂は不要でした。何故なら「広宣流布する必要がない」からです。空席だらけの御開扉なんて、草野球チームが東京ドームで試合するようなもんです。だから体育館に変更したんですよね(うちの近所のパチンコ店にも似ている)。そのうち末寺も広すぎるという理由で壊すのでは?学会が寄進したものは全部壊して、プレハブ寺にすればヨロシ!
Commented by 菊川広幸 at 2009-09-21 06:13 x
殿さん、不思議ですネ。同じ時期に。(笑)
私は、思い出の正本堂にいつでも行けます。
瞼を閉じれば、聳え立つ巨大な柱や噴水、ドームの中の巨大な空間、木製の椅子、幾重にも閉じられた仏壇が見えるのです。
その中央の御本尊も見えるのです。
ですから悔しいです。日顕一派の暴挙。許せない。
Commented by 菊川広幸 at 2009-09-21 06:16 x
そうかねっとさん、おはようございます。
確かに!
空席だらけでは、寂しいですよね!
そんな視点で考えたことはありませんでした。
もう少し、正本堂の記事を残しますかね。そのような視点で。(笑)
Commented by 民主党ウォッチャー at 2009-09-21 09:26 x
 正本堂につきましては、本当にいろいろなエピソードを聞かせていただいています。
 私の嫁の父は、職人仕事が終わった後、ガソリンスタンドのバイトをしてご供養したそうで、それでは足らず、当時趣味だったカメラの交換レンズを売ってまでご供養したそうです。
 西大阪総県の総県長の話では、母親が生前、先生と正本堂でお会いしましょうとのお約束をされていたそうで、母親が亡くなって遺骨を持っていったその日、先生と正本堂でお会いしたそうです。どういう形にせよ、必ず約束を守られる先生と、骨になっても約束を果たした母親の一念に震えたと、語っておられました。
 そうした、様々な思いのある正本堂を、「偽者」法主は破壊したのですよ。正本堂を見た事のない私でも、許す事はできません。思いの深い方々では、許せる訳がないでしょう。
 このバカ者には、断固追求あるのみです。絶対に地獄へ叩き落す!
Commented by しんのすけ at 2009-09-21 09:35 x
我が胸中の正本堂・・・
大音声の中での御開扉「凄い儀式だなぁ」って子供心に 覚えています
世界に発展する創価学会に対する嫉妬に狂った 天魔日顕!
未来永劫 断じて許すことができません。
現在、我等には、世界中に 美しい会館があります。
御開扉も、自宅で出来ますし、坊主の導師がなくても 自分でお題目を唱えられますしね!
Commented at 2009-09-21 10:16 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2009-09-21 18:03
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 菊川広幸 at 2009-09-21 18:13 x
民主党ウォッチャーさん、こんばんわ。
骨になっても約束を果たす‥創価の人生を象徴するようなお話ですね。素晴らしい!永遠の生命を知っているものだけができる、誠の約束です。バカ者、私も、断固追撃していきます。^^
Commented by 菊川広幸 at 2009-09-21 18:17 x
しんのすけさん、こんばんわ。
そうですね、世界に会館がありますよね。
自宅のご本尊も、日蓮大聖人のご本尊も何ら差別の無い御本尊ですよね。ある種、在家のご本尊は下で、本山のご本尊が上というそういう感覚が宗門にはあるように感じます。^^
Commented by 菊川広幸 at 2009-09-21 18:30 x
非公開コメントさん、こんばんわ。
ご質問にお答えします。
この「池田大作と正本堂」という写真集は、昭和48年頃に特別企画で1回のみ記念品として制作された写真集だと思います。今、この写真集は、私の手元にありません。岡山の実家で、撮影した映像を私が所有していたものを使いました。確か、この本は、出版社も書かれていなかったと思います。当時としてはかなり高額の写真集だったようです。
ですから、この写真集が今も販売されているということはありません。国立国会図書館にも無いかもしれません。内々の記念出版だと思います。分厚い豪華本です。所有者は数少ないのではないでしょうか。
次の記事、もう一つ、正本堂の記事を書きますので、ご参考になさってください。^^
Commented by 菊川広幸 at 2009-09-21 19:00 x
非公開コメントNO.2さん、こんばんわ。
新しいブログの立ち上げ、楽しみにしています。^^
Commented at 2009-09-21 20:13
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by at 2009-09-21 21:22 x
唐突ですが、何で菊川さんのBLOGの写真には魅せられるのか、やっとわかりました。中心に「題目」というか「御本尊」というか「生命」が鎮座しているんですね。
何となく、こう、「でん」としている。
正本堂あたりの記事で気がつきました。
「つくろわない」からできるんでしょうな。今後ともよろしくっす!
Commented by 菊川広幸 at 2009-09-21 22:07 x
非公開コメントNO.2さん、了解です!^^
Commented by 菊川広幸 at 2009-09-21 22:11 x
鯖さん、こんばんわ。
いや~、でん!とできたらいいのですが‥モジモジ星人です。(笑)
現実は、麒麟の尻尾にしがみつく蝿レベルです。
これから、そのようになれるよう努力・精進いたします!^^
Commented by 四条金吾 at 2009-09-21 22:19 x
彼の者は、一閻浮提総与之大御本尊様を人質にとったと等しい。
天魔の為せる業なのでしょうね。
御本尊様は中央におわします「南無妙法蓮華經」が重要なのですから。
Commented by Kasshini at 2009-09-21 22:25 x
前日の記事に出てきた貯金箱、今も故郷の実家にあります。
その頃の逸話は、ほんの少ししか聞いていませんが、みな必死の思いで貯められたことが、ひしひしと伝わってきます。

私は、リアルタイムで見てはいませんが(正確には小さすぎて覚えていません)、写真で見てもとても均整が取れて美しいと思います。もちろん建立された意義も。

そしてその赤誠を破り、存在理由を消し、消えていきましたね。
大きくなってからあの辺りを訪れたことは、当ブログの写真を見ればわかるとおりですが、それだけでも彼らは間違っています。国土破れて山河ありとは、こうしたことを言うと思っています。怒りとあの地の富士山の美しさを伝えたいを胸にあの地から写真を撮るようにしています。そしてそれは、これからも永劫に続けることでしょう。
Commented by 菊川広幸 at 2009-09-21 22:55 x
四条金吾さん、こんばんわ。
人質ですね、まさしく。後日、日顕の記事書こうと思っています。
このバカ者!と。^^
Commented by 菊川広幸 at 2009-09-21 22:59 x
カッシーニさん、こんばんわ。
貯金箱、ありましたか。カッシーニ家の家宝ですね!(笑)
そうですよね、カッシーニさん、富士山の写真いろいろ撮影されている。美しさと共に、怒りのお気持ちがあったんですね。(T T)
Commented by Kasshini at 2009-09-21 23:55 x
菊川さん、これには、いくつか理由があります。

以前、ブログにもやんわり書きましたが、私はあの地から見る富士山が実は好き(それもTOP)だったりするわけです(苦笑)
小学校低学年の頃に、第2次宗門問題の資料も既に読んでいて、つくづく変わっているなと考えています。身内で、身延と同じくらい、静岡のイメージが悪い方もいますし(ある意味当然)。
それがキッカケでそちら関連調べていたら、学会系掲示板を知り、学会系ブログを知り、今に至ります。この事件がなければ、学会系掲示板に書き込み、学会系ブログを立ち上げることもなかったと思います。またそうしたことで、破邪顕正の息吹を起こしていくこともプラスに転換しうることだと思っています。

そうしたことから遠回りはしたかも知れませんが、結果的に良いキッカケになったと思います。
Commented by 菊川広幸 at 2009-09-22 00:07 x
私も富士大好き人間ですよ!^^
同じく、怒りも富士山級ですけれど。(笑)
Commented by 智太郎 at 2009-09-22 18:35 x
 この大石寺:世界の正本堂!まるでオーストラリアの「オペラハウス」の様な画期的な建築物・・この設計図面が分厚く「本」となり、大学時代に図書館で見ました。感動モンでしたよ・・建築学科の自分は!・・『民主:鳩山内閣も時間の問題だが,クレヨンしんちゃんもう見れない?』;として更新しましたので是非、遊びに来て下さい <m(__)m>・・では・・また・・
Commented by 菊川広幸 at 2009-09-22 23:04 x
智太郎さん、こんばんわ。
設計図書をご覧になりましたか。ご縁がありますね。
国内最高峰の建物でした。ああ、もったいない!^^
Commented by ライオン at 2011-11-14 01:44 x
私は、産まれてなかったけど……


素晴らしい建物だったのですね…。
Commented by sokanomori at 2011-11-14 05:38
ライオンさん、おはようございます。
はい。素晴らしい建物でしたよ。(^^)
学会員の誇りであり、私たちの宗教正義の象徴でした。
★菊川広幸
Commented by かとうときひこ at 2021-06-30 18:32 x
「正本堂」の記事の三枚の写真、正本堂の模型の前で設計作業を進めている二人、左が「しもかわ」さん、右が「かとう」私です。家内にも確認してもらいましたが、やはり、「私」と思う、とのことでした。恐らく、昭和45年春頃の写真と思えます、51年経っています。実施設計は共同企業体の技術者が担いましたが、その中に、創価学会員は殆どいませんでした。非常に驚いています、誰がどこで撮ったのか、記憶にありませんが、恐らく東京本社のビルの中と思われます。誰が撮って、どう伝わって、このように公開されているのか?でも、たいへん嬉しく、当時ことが、次々に蘇ります、まだ28歳でした。正本堂完成後は、技術研究開発部門に移り、超高層ビルなどの機械化、工業化、情報化の技術開発に取り組み、論文にまとめて工学博士号を取得しました。技術企画部門の責任者を最後に退職し、技術系短期大学の教授職に就きました。家庭的にも、仕事の面でも、信仰に関しても、友好関係にも恵まれ、感謝の日々を送っています。ながながと書いてしまいました、すみません。
Commented by sokanomori at 2021-07-02 19:21
かとうさん、こんにちわ。
この写真は、正本堂の完成を祝賀して出版された
写真集から引用したものです。
最高の誉れある思い出、お持ちですね。
素晴らしいですね!
★菊川広幸


創価学会員としての日常生活を語ります。^^


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