☆きょうは11月4日。時がズンズン経過していますが、
今年は私にとって特別な年で長い一年です。
4月に母が旅立ち、6月に仕事を辞め、
7月から実家の整理を始めて、
私の人生の総決算ともいえる日々です。
幼少期、青年期、壮年期を生きて今、65歳を目前として、
過去を全部一度整理・整頓する・・
世間から見るならば、片付けをしているオヤジにしか
見えないでしょうけれど、私とすると
物語りの壮大なクライマックスです。
前ばかりを見て歩んできた私でしたが、
今、初めて振り返っていて、
それは懸命に富士山に登って九合目になって、
ふと眼下を見ると、その驚くべき
高さに驚いている状況です。
いよいよその富士の山頂が見えてきました。
実家の解体と墓じまいを果たし、
遺骨を永代供養の墓園に収める時、
私は山頂で達成の喜びを噛みしめるでしょう。
さてきのう、喪中はがきを知人・友人に送りました。
その報告記事を以下に添付します。
→sokafree.exblog.jp/34240445/こうして息子としての義務を果たしていると、
不思議に喜びが湧いてきます。
母を亡くし、喪中はがきを送る・・
周囲からすると悲しい時期に思われるでしょう。
けれど、十人十色なのです。
まさかの幸福の中に私はいます。
その理由は、まがりなりにも全力で生きて来たからでしょう。
仕事も親孝行も何もかも、やるべきこと、約束、
全部やってきたからでしょう。
そのことに加え、母の死が美しい
旅立ちだったからでしょう。
今、長年果たせなかった自在会用のネット御書の提案書を
作成中で、今週中にも完成しそうです。
ひらがな御書は12年前にスタートし、
その提案書が長く書けませんでした。
でも今に時間が生じ、家の整理と共に
ついに提案書も完成できます。
そのことがまた、とても嬉しいです。
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