☆お金以外の蓄え重要.前回の「アリとキリギリスの話」を添付します。
→sokamori2.exblog.jp/34236618/先の記事では、老後とは「冬の時代」であり、
故に春・夏・秋の労働が必須で、加えて
「楽しみ」も必要と申し上げました。
キリギリスのように過大な遊楽をすると備えがないため、
冬の過酷な環境に耐えられません。
一方、アリは炎天すらも働き通しで、
冬に安楽な生活ができるのですが、
さりとて労働の合間の楽しみも必要です。
アリはきっと「小欲知足」の性質で、
かつ「利他」の喜びを得ているのでしょう。
さて、労働から得られる中心的な富は
「お金」ですが、そのお金の流用は
大きく3つに分けられると思います。
1つは日常生活に使用する「残らないお金」です。
2つは長く使える物品の購入や能力向上のための
学業・知識などの「資産」です。
3つに将来に備えての「貯蓄」です。
消えて無くなるもの、長く使えるもの、
そして将来への蓄え・・
どれも欠かせない財産ですが、
それがあるから「だから幸せ」にはなりません。
その生活基盤の上から「何をするのか」が問われます。
いかに安定した収入・蓄財があろうと
幸せとイコールにはならないからです。
池田先生は創価大学のブロンズ像に
次のようなメッセージを残されています。
>英知を磨くは何のため。君よ、それを忘るるな。
どんなに学業が優秀でも、価値あることに
使えなければ無意味でしょう。
ハサミであれ、帽子であれ靴であれ、
活用できなければ無用の長物です。
個々の性質が最大限に如何なく発揮されて、
行為の果てに周囲が幸せになっていく・・
すなわち、如何に多くの人たちを幸せにできるかかが、
究極の満足の決定的要素だからです。
最低限の保身の上に、いかに周囲をの多くを幸せにできるか、
それは価値論で言う「善」でありますが、
その志で労働ができれば、労働そのものも楽しく、
歓喜を持って取り組めるでしょう。
大切なことは個々人の財産の大小に関係なく、
「自分にしかできない使命」を
果たすための資金を得て
活躍する人生を歩むことでしょう。
己が使命遂行に当たり、重要なることは
「最高の作戦・最高の行動」です。
作戦とは、進行のための計画立案です。
「いつ、どこで、どのように」を設計するのです。
なるべくスムースに運べるよう、
手順前後なく検討したいものです。
私は母の死去に伴い「実家の解体」という
ミッションを遂行中です。
今年7月より、一歩一歩段階をクリアーして
残り2カ月の年内の計画を進め、いよいよ
来年には就職を果たし、かつ
墓じまい、家屋解体を完了させます。
先祖の遺骨を永代供養の学会の墓園に移し、
家を更地にして故郷を綺麗にし、
息子としての義務を果たすのです。
私にはその使命を果たせる資金と能力があります。
長年働いて蓄えた資金。財産で今後の目標を
笑顔で完了させる、それが令和7年です。
明年令和7年は換算すると「昭和100年」です。
その佳節に、やった、やりきったと
胸が張れる結果を出したいと考えています。
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