☆STAP細胞"ほぼ死滅"
理化学研究所の検証実験の中間報告が行われた。
22回の実験では、"兆候なし"で、「STAP細胞の存在を見出すことはできていない」との発表であった。しかも、培養細胞は、”ほぼ死滅”であった。
読売新聞は、この検証実験を「悪魔の証明」と見出しを付けている。
「科学研究は、存在の証明はできても、存在しないものを証明することは極めて難しい」と記している。仮にSTAP細胞がウソであるなら、終わりなき実験となり、悪魔的な仕事になるというのである。
ある研究者は、「STAP細胞がないと言いきるには、膨大な無駄な実験をやる必要がある」と述べている。
このSTAP細胞の実証実験は、疑いの渦中にある研究者が今も実験に積極的姿勢を崩していない。近く、当人自身が本格的な実証実験を始めるという。
他の研究員が、何一つ存在の確認ができないSTAP細胞を、渦中の当人はできるとでもいうのだろうか?
もし、できるとするなら一大事件である。
もし、できなかったとしても一大事件である。
振り子は、どちらに傾くのか。
私自身、これに似た「悪魔の証明」の実験をしたことがある。
ある研究員にその実験を託したが答えが出せない。
その研究を3ヵ月続け、結局、何の結論も得られなかった。
試験管ベースの実験で答えが出ないので実験を中止し、高額の装置の実物を購入して試したところ、全くのインチキ商品だったという苦い経験がある。
STAP細胞がインチキであるなら、当人は大変な罪を背負うことになる。
事実が導き出されたなら、批判したあらゆる人々、また自殺者まで出した騒動が起爆剤となり、さらなる問題に発展するだろう。
身震いするほど恐ろしい流れである。
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