朝、洗濯物を干そうとして外に出ようと玄関ドアに手をかけたときに、
「○!※□◇#△!」
「○!※□◇#△!」
「なんだと!「○!※□◇#△!」
なんだと!だけは言葉としてわかった。
それが私の家の前の道路から聞こえていることも。
ふっと息を吐いてから、ドアを開けた。
そして、とびっきりの笑顔で(まあ・・・ばばあ・・だが)
ワンオクターブ高い声で(普段は声は低いが)
「おはようございまあ~す」と言った。
朝のこの時間帯に家の前を通るのは2人。
どこかのご主人と、それからワンコおじさんの息子。
普段から会えば挨拶は交わす。
だから目の前の二人は、私が思った通りの二人だった。
何があったのかわからないが、いかさいの言葉は聞かなかったこととして、私は朝の挨拶をしたのだ。
どこかのご主人はそのままウンと頷いて、ワンコおじさんの息子も私に頭を下げて、そのまま左右に分かれた。
私は犬のゲンに「ゲンおはよう!」と言った。
それだけの話だが、ホントのことを言えば、
「こんな天気のいい日に、ひとの家の前で朝から騒いでんじゃねえ!!!」
と啖呵を切りたかった。(笑)
ものすごく不愉快だった。
前からとても気になっていたこと。
息子さんが倒れてから、言葉に後遺症は残らなかったが、左足が不自由になった。
ゲンは中型犬だが、どちらかというと大型よりの中型犬だ。
幼いときにしつけていればよかったのだが、お手もお座りも何も芸はできない。
そして、驚くほど力が強い。
前はおじさんと一緒に、ゲンの散歩をしたものだが、甘えて私の足に絡んでくる力に踏ん張らなければならず、ゲンは可愛いが下手すれば転ぶと思ってから、散歩につきあうのはやめている。
今は私に甘えてこようとしても、おじさんがリードを短くして寸止めしてくれているから、私はその状態で座り込んでゲンに話しかけたり頭を撫でたりしているのだ。
おじさんは年の割には力があるからいいが、息子さんにゲンの散歩は無理だと思っていた。
小型犬なら散歩もリハビリになるが、ほとんどゲンに引っ張られていて、危なっかしい。
とはいっても、散歩は私の家の前の道路の端から端までの往復だから、10分くらいだが。
だから、この2人が会うことも普段ならないのだが。
今朝のいさかいは、たぶんゲンがらみだと思う。
ゲンが唸ったか?
咬むことはしないけれど、自分の体にゲンを寄せておけば、起きなかったことなのかもしれないと後から考えた。
私は犬も猫も好きだけれど、猫を嫌いな人もいるし、犬が嫌いだという人もいると頭に入れておかなければ、自分勝手な飼い主になってしまう。
天気のいい日が続いているのだから、朝から誰も不愉快になりたくないだろうに。
夕方、ワンコおじさんがサツマイモをもらったからと言って、持ってきてくれた。
じゃあ・・明日蒸かして持っていくね~と言ったら、蒸かしたのがあるから大丈夫だと断られた。
この量を、一人で食べるのか・・・と頂いておきながら、悩む。
日持ちはするからいいけれど。
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Last Modified : 2023-10-19