ある種の子宮頸癌を予防するHPVワクチン
2009年 10月 18日
、、、もしかして、繋がらずに頭がぐらぐらした人も、
いらっしゃるでしょうか。
それとも,そう言うものがあるのに,日本では承認されていないことを
じりじりと待っていたでしょうか。
グラクソスミスクライン社の プレスリリース に、
今年の10月16日に、
日本国内でも、子宮頸癌のワクチンが販売が承認されました。
ヒトパピローマウイルスと言うありふれたウイルスに感染して、
多くは治っていくのですが,治らずに続いた一部の人が、
子宮頸癌を発症する、とのことです。
私は,腫瘍の専門家でないので、きちんとした説明はないかなあ、と、
検索をかけたら
オレンジクローバーキャンペーン
と言うサイトを見つけました。
わかりやすくかかれていたので,下手に、
私がかいつまんでお話しするよりも、そちらを読んだ方が
間違った情報として伝わらなさそうに思いました。
ポイントは,初めて性交渉する前の10代前半の少女に、
接種するのだ,と言うこと。
このブログにきてくださる方の多くは妊婦さんまたはママですので、
当然,ワクチンの対象にはなりません。
費用も、5−6万円はかかりそうだと言うことです。
(私はまだ実物を見たことはないです)
そして、ワクチンの効果は20年に及ぶとのデータがありますが、
やはり、毎年の子宮がん検診が、
子宮がんで命を失うのを防ぐ,一番の方法であることは
変わりありません。
今,松山市の妊婦検診には,一回分の、
子宮頸癌検診が公費負担で行われています。
産後しばらく、そうですね、赤ちゃんの首が据わったり、
寝返りが出来始めたくらいには、
「がん検診を受けておく」というのも、
元気なママで活躍し続けるために覚えておいてくださいね。
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