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「元祖マシュマロボディ」こじはるの写真集がスゴイってウワサを本人に直撃してみた!

執筆者: ライター・エディター/佐藤玲美

もう一つの意外な写真集タイトル候補

写真集『かもしれない』を発売した小嶋陽菜

――表紙の写真はどのように決まったのでしょうか?

こじはる「表紙は編集さんとうちのマネージャーで話していて、当初は今とは別の写真だったんです。それを見て私はちょっと違うなって思って、編集さんのセレクトの中からこの写真を見つけて、表紙に当て込んでもらったんです。そしたら、これがすごい『ハマったね』ってなって、決まりました。私が意見を通したのは唯一表紙だけかも(笑)」

――前作の『どうする?』、今回の『かもしれない』というタイトルですが、なかなか他の方の写真集では見かけない言葉がとても新鮮です。このタイトルはどのように決まっていったのでしょうか?

こじはる「前作は、秋元(康)さんが考えてくださったもので、今回の『かもしれない』は、現場から生まれた言葉です。『〜かもしれない』みたいな言葉をみんながよく使っていて、『タイトル、かもしれないがよくない?』って盛り上がったんです。あともう一つの候補が『どうかしてる』っていうのもあって。

これも撮影の最中にジャケットからお尻が見えているようなカットを撮っていたときに『どうかしてるよ』と盛り上がった言葉なんですけど、言い切らない言葉の方がみんなが想像を広げるスキがあっていいんじゃないか、という編集さんの意見で『かもしれない』に。現場のノリが本当にタイトルになりました」

――smartはメンズファッション誌ですが、小嶋さんが考えるいい男とは?

こじはる「趣味について多く語れたり、得意分野がある人に魅力を感じます。熱中している姿はとてもステキだなと思います」

――アイドル、モデル、タレントとして表に出る仕事だけでなく、実業家としても活躍している小嶋さんですが、小嶋さんのようにマルチに活躍できるようになるためにはどうしたらいいのでしょうか? アドバイスを頂ければと思います。

こじはる「AKB48の頃から、そんなつもりはなくて、いろんな試練があって、気がついたらマルチになっていたという感じなのですが(笑)。自分からやりたいっていうことももちろんあったけれど、人から新たなチャンスがくることも多かったと思います。なので、人に言われたことを受け入れる力がすごく大切なのかなって思っています。やっぱり頑固な人って成長するのが難しい。自分の経験だけで物事を決めるのではなく、『この人の言うとおりにしてみよう』って、受け入れて、自分に当てはめてみたり、柔軟な姿勢を持つことが大切だと思いますね」

――自分の考えに凝り固まるのではなく、間口を広げることが大切ですね。

こじはる「自分だけの考えだと限界があるけれど、人からの提案も受け入れてみることで、その結果、マルチに自分の可能性を広げることができるんじゃないかと思います」

この記事を書いた人

東京在住のライター・エディター。『smart』『sweet』『steady.』『InRed』など、ウィメンズ、メンズを問わず様々なファッション誌やファッション関連のwebでライター&編集者として活動中。写真集やスタイルブック、料理本、恋愛心理、インテリア関連、メンタル&ヘルスケアなどの本の編集にも携わる。独身。ネコ好き。得意ジャンルはファッション、ビューティー、インテリア、サブカル、音楽、ペット、料理、お酒、カフェ、旅、暮らし、雑貨など。

Instagram:@remisatoh

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