アンカーの最新ロボット掃除機がすごい!「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro」が叶える次世代のクリーンライフ【使用レビュー】
執筆者: フォトグラファー/田中利幸
アンカー・ジャパンから2024年6月に発売された、ロボット掃除機の最新機種。“魅せたくなる”掃除機として、掃除性能だけでなく、細部までこだわったデザインでインテリアとしての魅力もある1台となっています。連載「色々使ってみなくちゃ気が済まない 〜 フォトグラファー田中利幸のガジェット“ガチ”レビュー 〜」、今回はアンカー・ジャパンのロボット掃除機の最高峰モデルである「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro」を1週間ほどお借りして、実際に使ってみた実機レビューをお届けします。
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アンカー・ジャパンのロボット掃除機「Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro」使用レビュー
洗練されたスタイリッシュなデザイン
Eufy Robot Vacuum Omni S1 Proはこれまでにありそうでなかった、スタイリッシュなデザインのロボット掃除機です。シンプルながらモダンなデザインはインテリアとして、見えるところに置きたくなる魅力があります。
見た目はスタイリッシュで格好良いのですが、ステーションの高さが約67cmあるので、結構な迫力があります。サイズ感的には空気清浄機くらいあるので、ある程度の広さの部屋でないと、少し圧迫感を感じそうです。
ステーションの上部にはLCDディスプレイがあります。カラー表示で見やすく、タンクの取り付け方法などが表示されて、すごく分かりやすいです。ディスプレイをタッチするだけで、スマホのアプリを開かずとも掃除を開始できるのも便利です。ロボット掃除機にしては高めのステーションも、このLCDディスプレイをかがまずに操作できるように、人間工学に基づいた設計になっています。
スタイリッシュな見た目だけでなく、掃除機としての性能も非常に高いです。
強力な吸引力や、加圧式でしっかりと水拭きすることができるモップをはじめ、ステーションでの自動ゴミ収集、モップの自動洗浄・乾燥など、今考えうるロボット掃除機として欲しい機能が、しっかりと備わっています。
他にも浄水タンクに備えられたEco-Clean Ozone™️によって生成されるオゾン水で、床を掃除やモップ洗浄の際に、除菌まで行ってくれます。
床の水拭きは自分で行おうとすると結構な重労働なので、ほぼ全自動でやってくれるのはすごく助かります。見た目に分かるような汚れがなくても、フローリングを水拭きすると気持ちよく感じます。
掃除機本体に浄水・汚水タンクが備わっており、水拭き掃除しながらモップを洗浄してくれます。ステーションに戻った後は、自動でオゾン水でモップを洗浄し、約55℃の温風で自動乾燥。自動乾燥後はモップはカラカラに乾いていて、生乾きの嫌な匂いなどはしません。ただ、水拭き後は3〜4時間くらい乾燥にかかるので、時間が結構長いです。乾燥の音はほぼ聞こえないレベルなのですが、乾燥時間が長いので電気代がやや気になるところです。
掃除機本体正面にある3D MatrixEye™︎により、人間の視覚のように物体を3Dで捉えてくれます。ドローンや自動運転車に使用される3D技術を応用して、より滑らかな動きを実現しているとのことです。
実際に掃除を開始すると、本体がギリギリ通れるくらいの椅子の隙間などもスムーズに通り抜けてくれます。たまに椅子の脚に当たってしまうこともありましたが、ぶつかるというよりは軽く触れてしまうくらいの感じで、本体や家具などに傷がつくようなことはあまりなさそうです。
壁際もかなりギリギリまで本体が寄り、スクエアボディで部屋の角まできっちりと漏れなく掃除してくれます。
フローリングの場合は、吸引力「標準」の設定で十分吸引してくれました。掃除中の音は思っていたよりも静かで、在宅時に稼働させていてもほとんど気になりませんでした。ただ。ステーションに戻ったときの自動ゴミ収集の音がかなり大きく、最初はビックリしました。自動ごみ収集は一瞬なので、慣れてしまえばそこまで気にならないですが、マンションなどの集合住宅の場合は夜間は気になりそうです。
この記事を書いた人
雑誌・WEB など、人物撮影から物撮りまで幅広く活躍中 。高校時代に PC にハマり、独学でプログラミングを学び簡単なゲームなどのプログラミングをしていた。 仕事での撮影や PC 作業など“効率よく快適に”をモットーに、最高に快適な環境を作るべく、機材やガジェットを日夜探し求めている 。趣味で機材・ガジェットなどの買ったものをレビューするブログ「Tanaka Blog」を運営。
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