一般社団法人ソーシャルメディア利用環境整備機構
スマートフォンの急速な普及に伴い、SNS 等のコミュニケーションサービスは、
幅広い年齢層で利⽤されるひとつの社会インフラともなっています。⼀方で、児童が SNS 等を通じて性被害に遭うなどの事案は増加傾向にあります。
その他にも、SNS 上でのいじめや、誤った情報への接触や拡散、
違法・有害なコンテンツ、オンライン上のテロ関連コンテンツなど
ソーシャルメディア上における課題は日々生じています。
そうした中、児童が安心・安全にインターネットを利⽤できる環境の整備を目的として、ネット事業者からなる「⻘少年ネット利⽤環境整備協議会」を警察庁の協⼒のもと2017年7月に発足し、SNS 等に起因する被害の傾向や対策に関わるノウハウを共有し、
調査研究や啓発活動などを⾏ってまいりました。
その上で、より⼀層業界を挙げて社会的責任を果たすべく、
また、あらゆるソーシャルメディア上の課題への対策を強化するため、
「⻘少年ネット利⽤環境整備協議会」を⺟体として、
新たに「⼀般社団法人ソーシャルメディア利⽤環境整備機構」を設⽴いたしました。