前々回の記事にも書きましたが、10日はパーソンカメレオンのハーマイオニーの11回目のお迎え記念日でした。
夫も15日に無事退院し、今日病院で抜糸を行い、在宅酸素療法をしています。コロナで話題になってご存じの方もいらっしゃると思いますが、パルスオキシメーターという小さな装置でこまめに血中酸素濃度を測定しています。
嬉しいことに、夫は退院が近づくにつれ、リハビリ中でも血中酸素濃度があまり下がらなくなり、退院してからは家で酸素を吸うのは、今ではお風呂の時くらいになりました。 リハビリを兼ねた散歩も、最初は携帯酸素を持って行って時々使用しましたが、退院して10日と経たないうちに使わずに済むようになりました。散歩によって全身を動かすのが、とても良いようです。
もう一生酸素供給装置を手放せないのかと思っていたのですが、この調子でいけばいずれ使わずに済むようになりそうな感じです。

ハーマイオニーも私と共に暮らして11年になり、日本で2番目に長生きしているパーソンカメレオンです。 カメレオンは舌が無くなっても、最初のパニックから立ち直れて、本人に生きる気持ちさえあれば長生きすることが可能だということを、ハーマイオニーは示し続けてくれています。
カイムと同じくらい長生きしてほしいと願っています。

この記事は、たまたま夫が入院した日に文章を書く予定でした。画像を用意したのはもっと前です

また、昨年11月21日のカイムの14歳の誕生日の記事に書き間違いがあったことに気づきましたので、遅まきながら訂正しました。誕生日の記事の中に「たまたまカイムが並外れて強健だったというだけではないと思います」と書いていたのですが、これは「たまたまカイムが並外れて強健だったということではないと思います」の書き間違いでした。私はカイムが並外れて強健とは思っていないのですが、丁寧な文章を書こうとしたら間違えてしまったみたいです
Xから見に来てくださって誤解された方、すみませんでした。

さて、本題です。カイムは昨年後半くらいから人間のかなり高齢の方と同じように、だんだん素早く動けなくなってきており、また、身体の動きが悪くなってきて、動き自体もスムーズにはいかなくなってきました。
高齢ではないカメレオンであれば、1本の枝の上でUターンするのは造作もないことですが、今年に入ってからカイムはUターンするのに苦労するようになり、行きたい場所にうまくいくことができなかったりするようになりました。 そこで、カイムがよく向きを変える位置に介護用の止まり木を追加しました。画像は左側を写していますが、右側も同じようにしてあります。人間の介護用手すりみたいなものですね。
その後は2本の止まり木を利用して問題なくUターンできるようになりました。体調も今のところ特に問題はないようです。テリトリー（ケージ）を1日何回も見回るのも回数が減り、途中で休んだりするようにはなりましたが、動ける間はしっかり続けるつもりのようです。