検索小僧ちゃんねる(2023年版)⑧超速報!!★The Beatles 新曲動画★Now And Then★

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Googleオヤジが、連日に次ぐ連日、正に口角泡を飛ばす勢いで大量にスリムちゃんスマホに送り付けてきたNewsとは???
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本日2023年11月3日午後10時(日本時間)に、全世界同時にプレミア公開されたビートルズの”新曲”「ナウ・アンド・ゼン」のプレミア動画を視聴しました。
The Beatles - Now And Then
【動画出典; The Beatles より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
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「ナウ・アンド・ゼン」は、ジョン・レノンが書き、歌い、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターが練り上、40年以上経ってようやくポールとリンゴが完成させたThe Last Beatles Song (最後のビートルズ・ソング)だ。

「ナウ・アンド・ゼン」は、11月2日(木)日本時間午後11時に、全世界に向けてリリースされる。
この両A面シングルは、最後のビートルズ・ソングと最初の曲、つまり1962年の英国でのデビュー・シングル 「ラヴ・ミー・ドゥ」が対になっている。
両曲ともステレオとドルビーアトモス®でミックスされ、有名アーティスト、エド・ルシェによるオリジナル・ジャケット・アートがフィーチャーされている。

「ナウ・アンド・ゼン」の新しいミュージック・ビデオは11月3日(金)に初公開される。
世界的なプレミアの予定など、詳細は追って発表の予定。
【出典;amass.jp  ビートルズ最後の新曲「Now And Then」は11月2日発売 曲数追加の『赤盤』『青盤』も発売決定(2023/11/01)  より、抜粋引用させていただきました】
ビートルズ最後の新曲「Now And Then」解説
【動画出典; みのミュージック より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
ジョンが生前、家でピアノ弾きながら歌ってカセットテープに吹き込んだデモテープから最新テクノロジーで「声」だけ抽出して、後は1990年代に録音された生前のジョージのギター演奏も取り入れて、最終的には2023年現在健在であるビートルズのメンバーであるポールとリンゴが仕上げたという曲でございましょう。
Now And Then – The Last Beatles Song
(Short Film Trailer)
【動画出典; The Beatles より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
“ビートルズ最後の新曲”「ナウ・アンド・ゼン」の発売は、ジョンの声をAIで作りだしたのではなく、「デミックス」という最新技術で当時のデモ音源からジョンのヴォーカルをクリアに「分離」できたことで実現しました。
昨年の『リボルバー』スぺシャルエディションでもこの技術は使用され、ジャイルズ・マーティンがわかり易く映像で説明しています。
【ザ・ビートルズ】ジャイルズ・マーティン
「Here, There And Everywhere」でのデミックス技術について語る
動画出典;UNIVERSAL MUSIC JAPAN より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました】
また、ジャイルズはRolling Stone誌の取材で「デミックス」についてこう語っています
「例えて言うなら、もらったケーキを持ち帰り、ケーキミックスの痕跡を全く残さない状態で、小麦粉、卵、砂糖といった元の材料の形に戻して、1時間後に戻ってくるようなものだ」 rollingstonejapan.com/articles/detai
【出典;ザ・ビートルズ / The Beatles 日本レーベル公式  より、抜粋引用させていただきました。】
ん~。
元のジョンの歌い方が、恐らく、想像ですが、家でカセットテープに仮に録音してみました的な感じの、腹に力を入れずに軽く歌っていると思われ、それゆえに最新AI技術で抽出されたジョンの声も、声の出し方が忠実に再現されているだけに何か弱々しい感じもします。
大きな家に住んでいた金持ちのジョンも、家で歌うときは大声出せなかったか、あるいはバラード曲なのでマイクを通さずに歌うとこんな感じなのか・・・・・・
1995年に発表された「フリー・アズ・ア・バード」も、ジョンのデモテープに残りのメンバーが演奏やコーラスを重ねて完成させた曲でしたが、その時の印象も「ジョンの声が弱い」でした。
その時に私が持った「やっぱり死人がリード・ボーカルの曲だな」という印象を、今回も感じたのは否めません。
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あと、歌詞は「君のおかげで僕はうまくいく」という内容のようですが、ソロ時代のジョンが相手を褒める場合は、ほぼ100%ヨーコさんの事なので、それをビートルズの歌として再現するのは微妙だなと苦笑もしたのですが・・・
ジョンは亡くなった日のインタビューでも「僕が生徒でヨーコが先生だ」とか「ヨーコより先に死にたい」と言っていた、つまり世間に向かって丁寧に「念押し」をしていたぐらいですし。
ただし、この曲は約30年前に「この歌をビートルズの曲として完成させてください」とヨーコさん本人がポールにカセットテープを渡しているので、それすなわち、ジョンも「ヨーコがそれで良いなら俺もかまわんよ」と、認めているということになるわけでしょうなw
このビートルズの新曲に関しては、もうそれこそ全世界の人が各々無数の感想を持つでしょうし、私自身もそれなりの感慨はありますが、やはりジョンがまだ生きていた最後の1ヶ月間に聞いたジョンの新しい声が入ったアルバムである「ダブル・ファンタジー(1980年)」を聴いた感動に勝ることはできません。
WOMAN. (Ultimate Mix, 2020)
- John Lennon (official music video HD)
【動画出典; johnlennon より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】
そ・れ・に・し・て・も。。。。で、ある。
21世紀も最初の四半世紀が過ぎようとする今、60年前デビューしたバンドであるビートルズやストーンズが、未だに人気で世界でもトップセールスなのは不思議な感じがします。
ビートルズおよびストーンズについては、私は甲乙つけ難く2つのバンド共に大ファンですが、2023年11月時点では、ストーンズの最新アルバムや曲を聴くと元気が出るし気分が良いですね。
・・・と、言う訳で、今回はビートルズ最新曲のことについて書きましたが、記事の締めくくりはストーンズの曲で。。。
The Rolling Stones – Angry
Behind The Scenes
(featuring Sydney Sweeney)
The Rolling Stones & Lady Gaga –
Sweet Sounds Of Heaven (Live from Racket NYC)
【動画出典; The Rolling Stones より、共有埋込コードにてリンクさせていただきました。】

インターネット創成期からの2ちゃんねらーにして、狂気&狂喜の検索好きマニアの私「スリム鳴造」
この特集は、その時その時に関心を持った話題などを検索したり、または、Googleオヤジが私向けに送ってくださった記事を取り上げたりする、自分自身の備忘録的な内向け陰キャなシリーズです。

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