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前回に続いてローソン商品で昼食チョイスです。
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さて、過去のコンビニ食シリーズのうち2021年と2022年は、コンビニで購入した「昼食」をご紹介して、感想を書き連ねてまいりました。
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●「タコのバジルサラダ」
商品名称は「総菜」の表示です。
原材料は・・・
・・・で、構成されていました。
セブンイレブン 🔲たことブロッコリーバジルサラダ ![]() 【画像出典;コンビニ商品で昼食を (7)タコブロッコリーサラダ+ゆで卵+炙り焼きさばごはん (記事掲載日;2021年7月16日)より、転載】 ・ ・ 実は今この商品にハマってしまい、コンビニに行ったときは必ず購入しております。 野菜の栄養大将「ブロッコリー」とビタミン亜鉛豊富な「タコ」をメインスターに配置しつつも、枝豆&じゃがいもも入っていて、なかなか賑やかなメニューです。 行ったこともないが「地中海」風イタリアンスパイスのバジルと塩味が効いているので、真夏の食欲が減退しているときも、食べやすいものと思われます。 タレやドレッシングはなくて、既に味付けされていますが、コンビニ食としては珍しく「薄味」 物足りない人もいるかもしれませんが、私にとっては「薄味」のほうが嬉しいし、食材それぞれの持ち味も楽しめるというもので、ご・ざ・い・ま・ショウ! ・ |
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な・名・奈・菜・ナ・何とっ!!!
何と今回購入したローソンの「タコのバジルサラダ」は、私が何年も食べ続けているお気に入りのセブンイレブン商品「たことブロッコリーバジルサラダ」のコピーなのか???
そう言えば、前回のコンビニ記事においても、ローソンの「豆腐ひじき」という総菜がセブンイレブンの真似ではないかとの感想を書きました。
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・ ・ 【画像出典;【コンビニ食】ローソンが変わった!!食物繊維訴求商品(2023年9月)より 】 ・ |
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ローソンって「豆腐ひじき」に続いて「タコとバジル」まで、セブンイレブンと同タイトル商品とは・・・・
セブンイレブンのカップデリシリーズの長期定番人気商品を、そのまま真似したような印象が否めない。
むむぅ・・・・・・
こ・これは一体・・・・
何と申し上げて良いのか・・・・
大変失礼ながら、恐れ入るのですが・・・・・
間違っていたらゴメンちゃい。
ローソンのヘルシー系総菜って、セブンイレブンのカップデリ総菜の影響を受けているどころか、パクリではないか・・・というのが、ド底辺ブロガーで下から目線の1消費者である私個人の率直な感想でございましょうよ。
だけど、真似でもパクリでも、セブンより栄養UPで美味しかったら、良いのですが・・・・
おおう。
それでは私が長年食べ続けてきたセブンイレブンの商品と、今回購入したローソン商品のフォルムと美味しさについて、比較してみましょう。
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🔲セブンイレブン
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【2021年7月;撮影】
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🔲ローソン
【2023年10月;撮影】
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もう先に結論から言っちゃいましょう。
見た目がすべてを物語る。
実食しても、ブロッコリー丸ごとゴロリ&タコぶつ切り鎮座のセブンイレブンが圧倒的にローソンより美味しいです。
セブンのほうが、食材そのものが持つ味や栄養を引き出しているように思います。
もちろん、ローソン商品も美味しかったけど、ん、まあ、何か「汁っぽい」のです。
良く言えば「クリーミィで食べやすい」という表現もできますが、セブンがほぼオリーブオイルとバジルのみのシンプルな味付けに対して、ローソンは「フィリング」なるマヨネーズやアボカドや小麦粉などで構成された混合ソースが味付けを決定しているようです。
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【原材料名;上がセブン、下がローソン】
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栄養成分表示は・・・・・
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セブンイレブン・熱量103kcal
・たんぱく質7.4g
・脂質5.0g
・炭水化物9.8g(糖質4.5g+食物繊維5.3g)
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ローソンは
・熱量151kcal
・たんぱく質6.4g
・脂質10.1g
・炭水化物10.5g(糖質6.5g+食物繊維4.0g)
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ほらね。
栄養成分表示が、どちらがヘルシーで美味しいか正直に物語る。
「食材そのもの」がメインで構成されているセブン商品のほうが、色々食材を増やしてゴチャゴチャと味付けしたローソン商品より「高たんぱく質、高食物繊維、低カロリー」で、ヘルシーっぽい。
ローソンは、セブンにそっくりなタイトル商品を発売して巻き返しを図っているのかどうか存じ上げませんが、私個人の意見では、総菜部門では、まだまだ圧倒的にセブンのほうがヘルシー部門ではリードしているという印象です。
(ただし、今回比較対象としたセブン商品は2年前の商品詳細ですので、リニューアル激しいコンビニ商品なので、2023年秋の時点での現在の内容は変わっているかもしれないことは、ご容赦ください。)
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【重要;2023年11月5日追記】 ・ 当記事では、ほぼ同じ商品(タコのバジルサラダ)の比較感想を書いておりますが、これまで読まれたとおりセブン商品が2021年購入品、ローソン商品が2023年購入品での比較でした。 ここに大きな盲点と誤りがございました。 当記事を書いた後、セブン商品を購入し、同じ2023年購入品として比較した場合、何と、当ブログでいうところの高栄養(たんぱく質と食物繊維量)においてはローソン商品のほうが勝っていたのです。 つまり、セブンイレブン商品がこの2年のリニューアルで大幅に改悪劣化(あくまでも当ブログの基準)していたことになります。 詳しくは、【コンビニ食】★セブンイレブン★たことブロッコリーのバジルサラダ★商品改悪★ を、ぜひ、ご参照ください。 そして、ローソンさんにお詫び申し上げます。 購入年度の違う商品で比較してしまい、「セブンよりも劣る」と誤った記事を書いてしまい、すみませんでした。 ![]() |
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●「食物繊維が摂れる枝豆と塩昆布」
(国産もち麦入り)食物繊維4.7g
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ほんの去年の春までローソンは、「糖質オフ」「糖質オフ」「糖質オフでございます」とばかりに、選挙立候補者の連呼のように何が何でも糖質オフ推しだった時代遅れの古臭いヘルシー戦略を展開していました。
かたくなな頑固な老人のように糖質オフに拘っていたローソンでしたが、古臭い糖質制限ダイエットブームに媚売っていた情けない時代が終わり、現在は、新規巻き返しで食物繊維を訴求した商品を続々と店頭に送り出しておられます。
特に「ヘルシー系おにぎり分野」においては、ヘルシーっぽくてシンプルで美味しい商品を開発&販売しておられます。
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「枝豆と塩昆布おにぎり」
絶妙な塩加減と食材を生かしたシンプルで美味しいおにぎりです。
セブンにもかつて類似おにぎりがありましたが、もう圧倒的にローソンのおにぎりが美味しいです。
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「オムライスおにぎり」
な、何と、炭水化物メインのおにぎりで高たんぱく約12gを達成した驚異のおにぎりです。
もちろん分厚い卵焼きが貼りついていますし、おにぎりの具材も大豆や鶏肉などが含有されていますし、さらにもち麦も入っているチキンライスですので、高たんぱくも頷けますが、すごいおにぎりだ。
食物繊維も、「国産もち麦」が大活躍したせいか4.8gとたっぷり含有されております。
いやぁ~、これはローソンさんの「ヘルシー系おにぎり商品開発の本気度」がビンビンバシバシと伝わってくる、凄まじい一品とも言えましょう。
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ここ数年、どんどんヘルシー系おにぎりが減っているし、味も今一歩である印象のセブンイレブン。
3品合計の栄養成分は、「たんぱく質22.8g、食物繊維13.5g」でした。
たんぱく質20g以上、食物繊維は10g以上、ともに摂取目標を余裕で達成しました。
総菜1種+おにぎり2種という構成で、栄養摂取量目標とは新鮮な驚きです。
あくまで私個人の感想ですが、正に「ローソン大躍進」です!
ヘルシー系総菜商品はまだまだセブンイレブンに遅れを取っている感は否めませんが、ヘルシー系おにぎり分野においては、ローソンが「KING OF ONIGIRI 2023」で間違いないと確信しました。
価格は3品合計で641円でした。
(総菜289円、おにぎり2品352円)
カロリーは3品合計、426㎉。
おにぎり2つとおかず1品で600円台とは、少し前の感覚でいえば高いと思いますが、栄養確保およびカロリー量確保の点で価格は、まあ、今の物価高の現状では及第点というか、安いほうでしょうか。
(あくまでド底辺ブロガー消費者であり、下から目線の個人的な感想です。)
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【コンビニ食2023】
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