HDJMの方に書いたユニコーンの「すばらしい日々」について…の本来書いた内容。
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もう30年位前の古い曲だけどこの曲だけは本当に名曲だなと思う。「この曲だけ…」とか言うとまたファンに怒られるかもしれないけれど奥田民生の他の曲をあまり知らないので勘弁願いたい。で、少し前に話題になった酒がらみのトラブルとか無精で脱力系な所とか、とても評価されているような所が逆にあまり好きじゃない…と思っていたが、繰り返しになるが“この曲”があるらから全面的には批判したり嫌いになったりできないアーティスだなとも思っている。それくらいこの曲は曲のタイトル通り“すばらしい”。
しかしこの曲はあれだな…。
全体的にどこか物悲しい様なメロディと歌詞で、ちょっと大げさに言えば、というかさりげないペシミズムの様なものを感じさせる曲で、さらにサビの部分でメチャクチャ意味ありげな歌詞になったところで突如意味不明な歌詞に逃げる様に繋げる様な…、やっぱりズルい様な変な曲だなと思う。こういうのはその時の作家の心理なども併せて解説することもできるし、むしろ上手いという風にも思うけれど、やっぱりズルいなという風にも思う。
♪君は僕を~ 忘れるから~ その頃には… ←ここまで凄い盛り上げておいて
すぐに~君に~会いに~行ける~ …なんて意味不明な歌詞に逃げている。
君は僕を忘れるからなんなんだよ!?と。
それはお前に読解力が無いからそう思うだけで、実はこの曲にはこうこうこういう意味があって…
とかファンの人なら言うのかもしれないけれど、いや、それってそれこそ「ファンが勝手にそう解釈してそう言ってるだけ」という話だと思うよ…。きっと。
つまり、凄く意味がありそうに見えて実は全く意味がない…みたいな実に上手くてズルい作品だなと思う。僕はそんなに奥田民生の事が嫌いと言うわけでもないけれど、…そういうとこやで!って気持ちはちょっとあるかも…w。要するにズルいんじゃい!
いや…そこまで辛辣に言うほど奥田民生の事が嫌いと言うわけでもないのだけれど、なんだか異常に厳しい物言いになってしまったな…。