シルキーの雑記帳

シルキーの雑記帳

長くなりそうなライブと、推しへの思いを書く場所。

期待通りとサプライズを感じる初蓮現地の思い出記録

6月下旬に差し掛かろうとするある日、友人からある一報が届いた。

「立川ステージガーデンにみらぱ来るってよ」

 


…え!?我が地元に、みらぱが!?めぐちゃんが!?
いや、ホントに来ますかあそこに…!?
ホントに中野サンプラザ閉じてから立川にお鉢が回ってくる率が高過ぎる。ビビる。

 

会場屋上のスカイテラスより。振り返れば自然が構える。


結局一報を伝えてくれた友人の助けもあり、ありがたいことに今回行く運びとなった。

 


蓮ノ空は活動記録読み進めている途中(*)だが、そういう民にとって今回のコンセプト「103期からの歴史を振り返りながら〜」というのもあり、ユニットとして辿ってきた歴史を振り返りつつ、2人時代の曲も披露されるというのが有り難すぎた。

 

*

silkkydry46.hatenablog.com

 

 

昼の部に参加したわけだが103期の歴史も振り返りながら〜という話をし出してからの会場の沸き具合、半端なかったな…w



つくづく、狭い箱のライブというのはチケット取れれば官軍だと思っているが、17列目ってのを感じないくらいに近かった気がする。これは意外な気付き。何度も来ているはずなのに、この会場。



活動記録読む前に一度タイミングあってASMR配信で大いにやられて心を掴まれていたの藤島慈ちゃんであり、こなちだったわけだが、「BANG YOU グラビティ」のどこか忘れたけどメインで抜かれてなかった時の客席にレスを送るこなちがまー可愛くて。

 

 

この魅力をなんと表すかと思ったが、答えは幕間で姫芽ちゃんが言っていた「有り余った元気を楽しいに変えてくれる」これだろうと思う。さすがみらぱのファン。

 

「ド!ド!ド!」2回披露され2回目は姫芽も加わりというの、ナイーブなところをどう落としこむかというところ、幕間映像で姫芽自身にも葛藤があったというところも描いていたのがとても丁寧だなあと。伝統曲になるという瞬間を見届けられたと言うわけか…



純粋に見てるこちらも飛んで跳ねて楽しかったが、ライブとしてのパフォーマンスや演出面ももちろん良かった。

 

マハラジャンボリー」のアイソレーション凄かったし、先に挙げた「ド!ド!ド!」とかでステージモニター横の丸形のライトがメンバー色にぐるぐる回ってたのよかった。

 


演出面で行くと「ココン東西」も火吹いてたな…
立川で火吹かせてたの初めて見た気がする…

 

初めて見た、でいくとセンターにモニター付けてたのもそうだし、スタンド席側にも左右2台付けてたのも初めて見た。同じ会場でやった乃木坂でも付けてなかった気がするのに。

 

言うてまあ先に挙げた活動記録のハイライト映像流すこと考えたら、あれやっぱ必要だったよな…ライブ的な部分でも双眼鏡がわりになったのでめちゃ助かった。メインモニターをリリックビデオとかMV流すのに使ってたこと考えると、余計に。

 

ついでに物販も芝生広場から会場2Fへ通してたのもこれもこの会場のライブでは初めて。今思えばあとに書く演出面の兼ね合いもあり塞いでたのだろうか。

 


そしてビックサプライズはアンコール。
「ド!ド!ド!」2回目披露終わり、通路側を開けろとの指示がスタッフさんから飛び何事かとなってからのお立ち台登場。からの3人が代わりばんこの登場でもう周囲狂喜乱舞。


みらぱ優しいなーと感じたのが前の列の女性ファンに
もれなくみらぱの3人が爆レス送ってたところ。
いやしかし生こなち…かわいかった…嗚呼…
りんちゃん…ちっちゃくてかわいいね…
かんかんの弾けるようなパフォーマンス、やっぱたまらないよね…

 

 

初披露となった「ジョーショーキリュー」、弾けるポップでアップチューンな曲が中心のみらぱだからこそ、こう言う曲歌った時の意外性というか、それでいて真っ直ぐに青春してるこの楽曲性が泣けてくるし、

瑠璃乃「置いていくの?」

慈「そんなわけないでしょ」

あかんて。この時期にそう言う歌割りされたら泣いちゃうから…

 

 

行くならやっぱり買わねばと思い買ったアクスタと共に。

 

終わって思うのは…いや、これでめぐちゃん卒業するん?あと1クールちょいで?
…え、嫌やが???
気持ちはもう蓮次元のめぐ党オタクの如し。次お目にかかれるのは来年2月だろうけど、いや…これ配信とかも…見なきゃ…嗚呼…

 

え、まだ横アリシリアル封入先行間に合うんですか????買いです…

 

 


改めて、地元でまたかげがえのない思い出が増えた1日になりました。

みらくらぱーく、ありがとう!!!

思い出の街のハコで見る、宇宙一な彼女達【 #リリリエラ 3期OP&EDイベント 昼の部オタク反芻録 】

 


大宮という街には個人的に縁があった。
大学時代1年この街のキャンパスに通う必要があり週1回通っていた。
この日の開演15時というのもその頃を思い出すような日中の電車に乗り、大宮の街へ降り立った。

 


アルディージャの装飾が施されたアーケードの中の雰囲気は少し店の並びは変われど、馴染みの日高屋に古くからの焼き鳥屋も健在だった。

 



日高屋食べるほどの腹のキャパは無かったので、アーケードを抜けた先にあった新しい商業施設のドトールミラノサンドを食べ、会場へ向かった。

 

だって誰かさんが新衣装ハムチーズ言うんですもん…

 

 



大宮ソニックシティもいつぶりだかではあるが、確かにオタク初期に来た記憶があった。

アイドルマスターシンデレラガールズ「デレソニ」2015/06


ファンミ大阪がオリックス劇場だったり、福岡がソレイユホールだったり、どうもLiellaを追うと同時にかなり前に経た要素を拾うことが多い気がする。なんかいいな…

 



トークパート、トマカノーテとLiellaの2軸がある今だからこその小競り合い芸してたのがなんか面白かった。1期生は衣装紹介の回転でかごめかごめみたいな動きしてたし、
夏美とちーちゃんのシーン再現にさくちゃんは自席で撃沈昇天していたし、猫ミームを口ずさんだりーちゃんが一番印象に残っている(笑)


あと四季メイ相変わらずイチャイチャしてましたね…薮ちゃんがメイの誕生日祝われたあと自席に戻る薮ちゃん席をスッと動かし楽に座れるようにしてあげてるのが実にこう…関係性でしたね…
そして意外とのんなこで話の筋をなぞるような動きを毎度毎度しててめちゃくちゃほっこりした…

 


ライブパート、「アイコトバ」は大宮ソニックシティのサイズで見れたからこそ「赤い丸〜」の歌詞でちいメイがまる作ってニコニコしてるところだったり、
「ジャンプボタン〜」で恋ちゃんボタン連打してるし、見所まだまだあるなあと。


青春HOPPERS」、相変わらずペイちゃんの跳躍力が凄まじかったし、Dメロ前のラインダンス(でいいのかな、1列に並んでの振り付け)がめちゃくちゃにカッコよかった。
曲の入りもキラーキューンと思わせての途中から違う節回しに変わる変調新特殊イントロ。えもとりーちゃんでポーズ作ってたの新鮮だった。初めての組み合わせだったりする…?
せーので飛び跳ねて良さげなので次は飛びますか…

 


DAISUKI FULL POWER」。沁みたな…それぞれのソロでメンバーカラーに光る照明に愛を感じた(これはOvertureでもかのんの色から冬毬まで順に付いてた気がする)。メガホンの回収、撤収もスマートだった…


「DAISUKI FULL POWER」前の幕間での3期生加入からのドキュメント映像。印象的だったのが薮ちゃんの

「和奏の言葉なんですけど、宇宙一のアイドルグループになっていきます!なりたい!じゃなくてなります!」

という言葉が印象的。
伝統を残しつつ新しいことに挑戦していくグループに、ともいってた熊ちゃん。この野望家が一員としていてそれが尊重されるグループであるのが素晴らしいなと感じた。

 

出会えて幸せです。本当に。


異次元フェスで出会ってもうすぐ1年。
このワクワクをくれる子たちを宇宙一と呼ばずしてなんと呼ぶか。
まだまだ彼女たちのギャラクシーな活躍を楽しみに、アニマックスライブを楽しみに待つとしましょう…ほなまた。

初参戦最前列を引いたオタクの #麻倉ももChouChouツアー 千秋楽 反芻録のような何か

 

6月、立川の夜、かくも卑しいオタクはこう願っていた。

 

さて。人は満足感を得るとまた別の満足感を得ようとしたくなるないものねだりになりがちとはよく言ったもんですが…まあでもナンちゃん、天さんと来ましたしね、ぜひ次はもちょさんにもこの立川にですね…

silkkydry46.hatenablog.com

 

夏川椎菜雨宮天と来ればもちょ…いや麻倉ももさんも立川でやってくれと。
願いはかくももあっさりと叶った。

 

 

 

クロスワードが導き出す答えの先は、間違いなく立川ステージガーデンであった。
ここまでならまだ現実味があったが、そこでよもや最前列通路側という引きを得るとは夢にも思わなかった。

それがしかも初参戦という。びっくりでしかない。
発券した券面は3列目。額面通り3列目だろうと思い一度前から3列目に座ったのち、
ほんとにこの席だよなと座席通路側横の列名を見ると「5」の数字が。
そこで全てを理解した。3列目というのは額面の話であり、会場上の座席としては最前列であると。

前日初参戦のオタクが妖刀で一刀両断にされてたと伝え聞いていたし、アルバム曲は一通り聴いていたが、いやソロライブ初参戦で最前とは…とビクビクしていたが、始まってみれば体に馴染んだミューレ現場で培った血が滾り、至福の座席で盛大にライブを楽しめた。

 


前置きが長くなったが、今回はそんなライブの記憶を反芻する。


でも正味こんな席座ったらメモどころよりこの目にその姿焼き付けるべしでいたが、まーやっぱりお人形さんかってくらい顔ちっさくてカワイイんですよね、麻倉さん。


曲ももちろん楽しんだのだけど、個人的には1個回収したくても回収できないと思ってた件を体感できたのが嬉しくて。
「立ちましょう立て!」「ヤー!!」の件。
単独は初参戦と書いたけど箱崎星梨花麻倉ももさんは3rdからの古株ミリPとして大いに見てきただけに、そのオタク歴浅い中で聞いた「立ちましょう立て!」「ヤー!!」の件は強烈に印象に残っており。

別界隈の福岡公演でそれとほぼ同等の流れをミリ3rdの会場で聴けた、ってだけでもだいぶ嬉しかったが、本家本元の麻倉もも号令によるこの流れ味わえたの最高すぎた。
「なんで通じるの…(笑)」と言ってたけど多分この界隈の常識レベルになっている気がする。本当に(笑)
この流れもうっすらとMCで座る際に「やー!」と聞こえてたのが発端だしw


ステージ中央少し段を登ったところにお気に入りBOXが用意されており、ツアーの各地の思い出の品を紹介していたが、
レッサーパンダを持ちながら

「皆さんがAmazonで枯らして…私のアクスタ買ってください!!w」

王の触れたものが枯れる、触ったもの全てを黄金に変える能力のため広く知られているミダス王の域に来ているのでは…
ツアーで踊って痩せようとしたけどいっぱい食べて意味なかった、というのも実に国王だった…


インスタントカメラでは記念撮影も。「一番カワイイと思うポーズで!」と話していたのを話半分で聞いていたが、「ピースでほんとにいいんですか!?」と妖刀がこちらに向いてきたのにはビビった。
知りうる限り一番カワイイと思う頭で猫耳作るポーズしたし、あのポーズの写真どっかで見せてください…国王…


着座鑑賞ゾーン、「bouquet」で大事にしていた花瓶の花を「LIBRA」で猟奇的な笑みを浮かべながら放り捨てていくの、
アルバムを2枚出す前のTrySailライブでのソロ曲ゾーンを知る身としてはそこからの幅の広がりを感じた。

 

パンプキン・ミート・パイ」に「トクベツいちばん!!」は久しぶりに聞いたけどコールも体に染み付いてた気がする。
最前列ともなるとスピーカーの音に負けてだいぶコールもうっすらと聞こえる感じだったが、「トクベツいちばん!!」でうっすらとガチ恋口上聞こえきてワロタ。そこ入れるんだ…w

妄想メルヘンガール」、結局ライブ前にコールは詰め込みきれなかったが要所覚えてるところ、Wアンコール前に

「覚えてなくてもメロディに乗って適当にふんふん言ってください!」

そこは意外と優しかったwでもその方が楽しいしな…


と思いきや「fanfare」の「M・O・M・O」のコール部分めちゃくちゃ伸ばしてたし
それを楽しげに見ていたあたりは王様感あった…w
楽しかったのでオールオーライなのだがw

 


よくいいライブは体感5分と言われるが、まさしくそれだった。なんなら秒。嘘、それは盛ったけど本当にあっという間だった。
ライブ内でもメモしてる人私見れてる?大丈夫?なんて話してたけど、
こういう席は多分メモ取るより断片的ながらも目に焼き付ける方がいいのかなと感じた。

 

徳積んでまたこういう席でライブ見れるよう精進しようと思う夜の話は、これにておしまい。

オタク、初参戦虹ヶ咲ライブで盛大にトキメく【 #虹ヶ咲7th_day1 オタク的振り返り】

 

楽しすぎたぜ、虹ヶ咲…

というわけで「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 7th Live! NEW TOKIMEKI LAND」にて虹ヶ咲単独ライブ初参戦してきたので、思い出なりなんなりを反芻することにする。


気がつけばもう行く手筈を整えていた、というのが今回のライブだった。
その発端は異次元フェスだったし、そこで点火したトキメキはユニット甲子園で熟成され、アニメを履修する中でさらに熱を帯び、えいがさきで最高潮に達していた。

 


大型コンテンツの単独ライブ初参戦で、ここまでちゃんと気持ちを整えて行ったのは初めてというくらいには気持ちを作って行けた気がするし、結果その気持ちで行ったからこそ、めちゃくちゃどころかはちゃめちゃに楽しめたと思う。

そう思わせる最高の立ち上がりを作り上げたのは間違いなく開幕の「Just Believe!!!」であろう。腹から声出すのがめちゃんこに楽しい。異次元の記憶がうっすらとあってコールも難儀しなかった。

ジャスビリ終わりのコーレス、実に混戦を極めてて面白かった。
メインのモニターで写されているところだけじゃないところでもイチャイチャが繰り広げられてるの、
生で全体俯瞰できるからこそさらに面白いなと。

ステージ上の謎のイニシャル、こう終わって名前を並べてみると

A YUMU
S IZUKU
S ETSUNA
A I

R INA
K ASUMI
S HIORIKO

M IA
K ARIN
K ANATA
L ANJU

流石である。そういうことだったか…

 


ぶち上げて始めたライブの雰囲気をさらに加速していたのがえいがさきでもあったソロ披露入りの映像挟んでからの桜坂しずくソロ「Rise Up High!」スタート。衣装についてはえいがさきの舞台挨拶でメンバーからも期待の声が上がってた中での衣装再現。
当初もっと控えめだった衣装をより再現度を高めたというのだからそりゃもう万雷の拍手と歓声でしかないでしょうと。

 




Daydream Mermaid」、聴きたい聴きたいとヤマ張ってたので聴けてめちゃくちゃ嬉しかった。二番に入ってのクレーン乗っての横断、彼方ちゃん色に染まったブレードの「海」の中で歌ってるの、えいがさきでの披露を良い感じに再現していたシーンに感じた。


再現度という話で行くと次の「Cara Tesoro」も三味線演奏をバックに付けながらというのがよかった。三味線引いてたの一瞬島袋さん!?と思ったのはここだけの話。

PHOENIX」、ランジュピンクの中にポツポツと浮かぶUOがなんか火の鳥、フェニックスだなあと。曲のラストに双眼鏡でメインステージ0番に立つ上原歩夢を見てもう声にならない絶叫挙げた。えいがさきで見てもこの繋ぎはぐっときたけど、それをちゃーんと再現しての歩夢へのバトン。

 


Stella Stream」、サビでの振り付けに合わせたシルエットの分身が現れるえいがさきの再現もそうだが、虹ヶ咲の真ん中(、というのは作品におけるキャラの立ち位置的には違う気がするのでなんと表現したら良いか迷うが、)とにかく象徴、というか虹ヶ咲を背負い立つ姿を感じた。えいがさきでの披露の映像でも階段を登る他の子の姿もあったし。

「ネガティブではなく、自信を持った姿をお見せできるように」

という話をあぐぽん(大西亜玖璃)がしていたが、それが籠っていたのが伝わった気がした。

…とここまで聞き終わり、じゃあ…あと何やるのさ?と幕間の間に想いを馳せていたら気がつけば少し目線を上げた場内左右のバルコニー2階3階にはメンバーの姿。

 

みゆたん!?

 

Colorful Dreams! Colorful Smiles!」から始まったアニガサキ・メドレーブロック、まさしく近々にアニメ履修した身からしたら大サービスゾーンでしかなかった。


興奮でだいぶ記憶がないが、「サイコーハート」と「VIVID WORLD」は推しのソロでの姿見逃すものかと僅かな理性で記憶に留めた。

 

宮下愛がそこにいる、と確かに感じた笑顔あふれる村上奈津美さんのステージに、ソロカットを抜きに行くカメラにバチバチのアピールを決める久保田美夢さん。

 

後者についてはイントロとそのカメラアピールで二度膝から崩れ落ちた。エグすぎますて。

 

VIVID WORLD」についてはアニガサキのソロのベストを挙げるならで一番に挙げたいほどに好きな楽曲だったし、それを単独ライブ初参戦でフルで聴けるというのはあまりにも出来すぎていたと思う。

Kアリーナといえば音響の良さ、それを遺憾無く生かしてココロを貫かれたのが「DIVE!」と「EMOTION」だった。

 


林鼓子さんの歌声がぶち抜けている、というのは以前に感じていたが、「DIVE!」でクレーンで客席を横断しながらせつ菜として
轟かせるステージング。これが上原歩夢と高坂侑のトキメキを呼び起こしたステージングなのだろうと感じた。

 


EMOTION」、低音がよく響くからこそよりメロディが刺さったし、もえぴ(小泉萌香)の表情変化もエグかったと記憶している。


そんなことを思っていたらあっという間に本編終わり。
アンコール前の虹ヶ咲学園校歌、アレもめちゃくちゃ楽しかった。

普通晴れやかな表情でバカでけえ声で校歌歌う機会なんて人生そんなあるわけない。
学生の時の式典でそうしていたかと言われると多分そうじゃなかったし、卒業式のそれはどちらかというと育った学校を離れる寂しさも感じるものだろうし、マジで甲子園地方大会とか本選優勝時とかを経た人生じゃないとあんなに晴れやかに校歌なんて歌わない。


つくづく、ライブにおける脳汁が出る瞬間は各々の愛の形は違えどそれが同じ方向に向いてると感じられる場面にそれがあると思うが、この日の校歌の大合唱という光景は間違いなくそれに類する光景だった。

にじよんで手に入れたバラバラだって良い、からの繚乱への流れ、強すぎる。
あれやればとりあえず曲への道筋がちゃんと出来るし。

からの本家で浴びる「繚乱!ビクトリーロード」、CO2ガンブッ放し火薬もボンボン
あれ見ちゃったらもうそんじょそこらの曲で治安悪いとか言ってるのが馬鹿らしくなるほどの暴れっぷり。
クレーンに乗ったもえぴ、ヤンキー座りも相まって尼崎の女感出まくっていた。


いやしかし虹ヶ咲、フリーで動けるとなるとこのコンテンツマジで他のコンテンツ以上に目が足りないイチャイチャ具合なのとても関係性のオタクには楽しい。


まあでもやっぱりDiver Diva推しでやらせてもらってるとまあ村上奈津美さんと久保田美夢さんの絡みにやはり目がいく。


なっちゃんからの愛が強いように見えて意外とみゆたんサイドからももっと愛向けてよベクトルを感じるのがとてもよい。
いや…それだけに…もっかいユニットライブというものを僕に見せてくれませんか虹ヶ咲さん。
Diver Diva公演はとりあえず死ぬ気で都合つけて這ってでもいきますので、ね。そこをなんとか。

履修してまだ日の浅い新参の身に刺さったのがちぇみー(田中ちえ美)の挨拶。
「アニメ化の予定のないところから始まり、劇場版をこうしたやらせてもらえるところまで来ました!(意訳)」という言葉が印象的。

参戦は1日目だけだったものの、上陸した新大陸はまたしても宝石だらけのトキメキランドという輝く新大陸でありました。
来年はファンミもあるし、えいがさきも2章の時期が決まり。
この新大陸でもいろいろ楽しみたいなと思わせてくれた1日でした。おしまい。

なんだかんだ楽しみ、新たなる野望を抱いた日〜 #じもあい祭り_day3 オタク的振り返り

 

silkkydry46.hatenablog.com

 

10年目のオタク稼業を終えた3連休2日目の夜。

 

新たなる相棒と共に。

 

横浜駅近くの駐車場から車を走らせ、国道1号を西に進んだ。

 

箱根峠の休憩所に車を停めスマホに目をやると、ある一報が入っていた。

www.lovelive-anime.jp

 

ぐったり。

まー正直仕方ないと思いつつも凹んだのはあり。

感情を整理できないまま箱根新道を降り、沼津の万葉の湯にたどり着いたのは午前2時。

 

果南とカナン。

果南のスタンディにこれが沼津…!となりながらひとっ風呂浴びたらもう3時。

祭りの渦中からか混み合う館内でなんとか空いていた臨時仮眠室に雪崩れ込み眠りについた。

 

スッと目が覚めたのは朝7時前。狙い通りだった。

身支度を整え、今度は車を沼津の港へ走らせた。

 

ここにもAqoursのポスターが+サバ醤油定食

 

フィーリングで選んだサバ醤油定食、実に絶品だった。

「地元愛祭り楽しんでますか!!」という店の方の威勢の良い挨拶に圧倒された。

 

力を蓄え、向かったのは三島スカイウォーク。

 

絶景なり。

これはまた別界隈の聖地巡礼なので然るべきところで思い出は話そうと思うが、

絶景だったのは言うまでもない。

 

三島コロッケと九龍球ソーダ。こちらも美味。

 

沼津に戻る道すがら、深夜整理できない感情のまま通った箱根新道から繋がる道の途中にここがあったことに気付く。大分やられてたな…と振り返られるくらいには気がつけばメンタルも回復していた。

 

壮観である。

ららぽーと沼津、特設ショップの横には綺麗に9人分Aqoursメンバーのスタンディが飾られてたのは圧巻だった。

 

君らかわいいな…

…と楽しんでいたらあっという間に物販受け取り時刻にが近づいていたため、そのまま会場へ。

 

最後は…旧大陸の遺物?w

会場2階が物販会場だったが、そこに行くまでも展示があって楽しめた。

 

 

集ってるなあ、と。

 

 

昼の部、雰囲気を味わっていたらいつの間に終わってた気がする。

推しがいない寂しさはあれど、伊波・小宮両氏が朱夏さんと曜ちゃんの分も!

という心意気で進めてくれたのが救われた気がする。

 

救われた結果、昼の部終わりには沼津の駅へ足が進み…

 

 

裏面の遊び心。

ViBiのスタンディやらを撮り漁り…

 

北も南もAqours色。

会場裏の商工会議所前には看板が。

気がつけば夜の部寸前。

 

雰囲気を掴んだ夜の部、場の空気に身を傾けたら気がつけばめちゃくちゃ楽しかった。

伊波杏樹さん、異次元フェスでなんつーかリーダ力的なところは感じてたけど

夜の部の進行する姿にはなんか浜田雅功みを感じるド安定さを感じたし、

小宮有紗さんの自由奔放さ。淡島の人口クイズに関係者席に来てたお客さんに直接答え

聞いてたし(笑)

 

もちろんライブパートも言うまでもなく。

「ナミオトリフレイン」、追ってからまだ日の浅い自分にもこれまでの衣装を

懐かしんで見つめる姿にジンと来たし、「思い出す だいじな人を」で客席をうっすらとモニターに映してたのも同じくジンと来た。

「消えたりなんかしない」という歌詞に込めた思いにも力が入っていた気がする。

 

「Pure heart Pure Wish」、まっすぐな爽やかソングでいいなと聞けるのを楽しみにしていたが、その爽やかさにダイヤが9人のAqoursになる前?にアイドルに憧れていた感じが込めて作ってもらった、と言う話にはなるほど…となった。

 

これ聞いたのちにまた最後が「ユメ語るよりユメ歌おう」なのがまたね…

曜ちゃんパートはそのパートを譲るように歌ったり、曜ちゃん色のボンボン振ってたのが印象的。

1期11話?のEDのソロバージョン大好き侍やらせてもらってる身なので…

 

とまあ、終わってみたらすんごい楽しんでました。

日程さえ合えば3日間行こうとしてたのはやっぱり正解だったと確信できた。

一つ節目が迫る中、来年もこの祭りがあると決まっている以上は来年は通しで行きたいなとも思った。

 

小宮さん「(イベント最後に)顔覚えたからな〜」

 

言質取られてますしね、というのは冗談にしても、

イベントで出てた店行きたいな〜とか野望は沸々と湧いてきたので、

それを果たすためにも来年は通しで行きたいなあとも思うばかり。

 

楽しかった!

オーロラ、来年は見れますように!ほなまた!

 

 

!?

 

10年目寸前に感じたまだやれる感触〜 #cgSF_day1 #cgSF_day2 オタクの振り返り

 

行きました。2日間。

正味、ぶっちゃけ舐めてたところはある。今回のライブ。

 

去年の生バンド編成というのはリスアニライブを愛し、7th大阪に永久に囚われている人間にしたら即決できるレベルだったが、今回はそうだったかと言われるとそうでなかった。

 

最速先行後にやれ役職だのなんだのとどんな曲やるかわからない中で決まって行くのには不安しかなかった。が、終わってみればこれはこれで面白かったと感じた。

 

2日間で最後の展開を変えると言うのもまあ考えうるべきところだと思ったが、
いつぞやに見た名前も挙げたくない稀代のクソライブで見せつけられた
1日目の鬱展開からの2日目嘘でーすwwwとほざき倒したライブより数億倍マシである。

 

思い出したくもないクソライブの話より話すべきはこのライブの良かったところや印象的な場面であるので、こっからはその話をちゃんとする。

 

ちひろさんがシルエットでないのになんか違和感。前はシルエットじゃなかったっけと。

 

そしてどういう意味が込められてるかは知らないが少なくとも今のスタンスにおいて「プロデューサー」「ファン」の2つが並列な扱いで触れられることに何かとても有り難みを感じた。

デレステもログボすら取らないようになってしまった今、ライブを見つめる顔はプロデューサーというよりファンである気がしている、が多分これでいいのかもしれないと勝手に思っている。

 

最初に出てきた世界地図がヨーロッパに見えた。スカンジナビア半島みたいなのが見えた…それでいて「ささのはに、うたかたに。」で京都っぽい映像出てきてたの矛盾感あるが…

 

「Teeenage☆Groovin'」、45度が映え〜みたいな歌詞のところで階段を使って自撮りする振り付けが印象的。

トレジャーハンターの3人、よく見ると微妙に衣装違った。ガーターとか。

 

武田・藤本両名はまあMC中いい感じにわちゃわちゃしてた気がする。
画面に映るマリオネット組にハートを送る藤本、それを阻止するらり、
それにオイ!!とツッコむちよちー、いいトライアングルであった…

 

名前は存じ上げてた松永あかねさんがまあビジュブッ刺さった。
それでいてりっかさまに

「Sっぽいから歌わせて貰えなかったのでは?w」

おもろすぎる。これぞ稀代のプロスペクト。
言うて他の場で経験積んでるので、もはや大学社会人ドラ1といった感じだが。

 

 

せーな氏の髪色がまた6月に見た時と違った気がする。

 

小春ソロ、照明演出で虹とか星出してるのなんか良かった。

 

せりぴあんな踊れたんだ…になった。マリオネットの青の衣装が似合ってると感じたのはオタクとして多分蒼い血が流れてる影響だろう…

 

「さよならアンドロメダ」を中盤に持ってってたのにはびっくりしたが、

これもまた結果的には良かった。

 

20 生存本能ヴァルキュリア
21 ダイアモンド・アテンション
22 Hungry Bambi
23 Absolute NIne
24 ガールズ・イン・ザ・フロンティア

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS STARLIGHT FANTASY [DAY1] (2024/09/14) - 楽曲データ/ライブイベント - アイマスDB

 

まあだってねえ…この並びだしねえ(笑)

 

またこれヴァルキュリアには藍子、ダイアモンド・アテンションには法子・柚とオリメンをちゃんと抑えてるのが憎いねえ三菱感。

 

終盤ブロックでいうとその前の披露だった「つぼみ」にも触れたい。
デレアニおじ達にはまーめちゃくちゃ刺さったんじゃないかなと。
またこれ島村卯月が歌ってるってのがポイント高いと思うんですわ…
だってさあ・・・卯月初歌唱ですよ奥さんこれ。

つぼみ - アイドルマスター楽曲メモ

 

やっぱシンデレラは最後の曲のイチャイチャを見にきてるとこある。

 

 

2日目、実家のようなおねシンでしきくんは孤独に黄昏てるし、小森さんとせりぴでなんかイチャってたし、黄昏てた位置でせりぴははっしーともイチャってた気がする。

 

 

しかしデレステも10年。
振り返ればデレアニ新規が10年目のオタクになるのが驚愕。
はてさて、ツアーどうなるんでしょうね…

 

今でもちゃんと楽しめる事は今回で証明されたので気がついたら多分また行ってる気がします。多分。

 

さて、この開催日程3連休だったわけですが、物語はもうちょっとだけ続くのでした。

つづく。

気がつけば「トキメキ」の渦中にいる感覚〜 #えいがさき 完結編第1章・舞台挨拶反芻録

 

アニガサキの再放送からOVAまでを駆け抜け、えいがさきを迎え撃つ準備が整ったところで、公開週週末の舞台挨拶合わせでえいがさきを見に劇場へ足を運んだ。

silkkydry46.hatenablog.com

 

正直、始まる前はアニメとの絵柄の違いにこれを受け入れられるのか?という不安はあったが、終わる頃には忘れるほどにはちゃんと物語にはのめり込んでいた。

 

DiverDivaにのめり込んでいる身としては、彼女たちが主役ではなかった1章でこの満足度なのだから、スポットライトが当たる2章が怖くなるほどの満足度だった。
そして月並みながら、沖縄行きたくなるなあとも。

 

先のアニガサキを見た際の感想でも触れたが、やっぱかすみん好きになるなあと。

そして映画本筋の話は舞台挨拶で大概語られていたので、それベースで触れていくことにしよう。

 

「これよ!と、これが見たかったんだなと
みんなのソロもテンポやテンションが高いなあと感じました」

矢野妃菜喜(高咲侑役)

 

「かすみん可愛かったですかー??動物より可愛かったですかー??
試行錯誤する中で、ランジュママの前でお肉食べ切って行くのが印象的です」

相良茉優中須かすみ役)

 

沖縄は意外なステーキ天国だったりする。

steak.co.jp

 

かすみんのバズり方が掲示板経由でバズってるの、どことない既視感を感じた。

この正体はなんだろうか…

 

「1時間をより短く感じたなあと…しずくの歌い出しで泣きそうになりました
ソロ歌ってる時に他の子も出てきますけど、何度も見返したくなるなあと思います」

村上奈津実(宮下愛役)

 

これはそうだった。なんなら最初にアニガサキの振り返り映像流れてる時もなんかわからんが泣きそうになったし。

 

ソロの時の映像は曲がぶっささった彼方先輩の映像にDDが同じ宇宙船乗ってるの、2回目見返して幻覚じゃないの確認して叫びそうになった。

 

 

彼方先輩のソロ、もう1つ触れたいのが英語歌詞からのそこに語感の近い日本語を重ねていくリリック感の良さ。

 

美ら海水族館(2016年2月)。いいロケーションだなあと

「まさか先手必勝をここで始めます!なんて言うことになるとは…
しずくちゃんの)成長を感じて、大きくなったなあと。
おへそも綺麗で…開幕から聞いて元気になったなあと感じました」

前田佳織里(桜坂しずく役)

 

相良「(ライブ披露の時の前田の)衣装楽しみだなあ〜〜〜」

 

 

「(彼方のソロは)アップテンポで元気の出る曲で…
しれっと一緒に遥ちゃんと一緒に沖縄回りたい!というのも回収していて…
わがまましていいんだ!っていう心情の変化も印象的です」

鬼頭明里(近江彼方役)

 

「(エマのソロは)すごく沖縄らしい曲で、すんごい日本大好きなんだなあ…と。
天ちゃんとか糸ちゃんとかが歌詞に出てくるのも物語にマッチしてるなあと。
tesoro mio(テソーロ・ミオ)』とかイタリア語も歌詞に交えてます!」

指出毬亜(エマ・ヴェルテ役)

 

相良「(エマソロのイタリア語を)沖縄の方言かと思ってたわw」

 

「ランジュの曲で泣かされることになるとは…
新しい彼女の内面が詰まった一曲で、レコーディング時点で泣いてました
幼少期の過去のランジュ2人が背中を後押しするあの演出に弱いです」

元明菜(鐘嵐珠役)

 

「(ランジュちゃんから)そのまま曲が続いていて…
(歩夢ちゃん)の成長も凄くて、かっこいいのに泣けてきて
映画どこを取っても全部好きなんですけど、特に好きです
スクスタでもあったあなたや侑ちゃんから見て成長した、って
思ってもらえるように思いを込めました」

大西亜玖璃上原歩夢役)

 

「ランジュちゃんから歩夢ちゃんへのソロの繋ぎ、みんな絶対泣くじゃんと。
Xとかでよく「声出た」とか言うじゃないですか、
ホントその言葉通りになってました(笑)
歩夢ちゃんになんか、この子がニジガクの真ん中なんだなあって感じました」

林鼓子(優木せつ菜役)

 

「みんな良くって、それぞれに起承転結があって…
よくばりになる!っていう彼方ちゃんだったり、
1日で天ちゃんがベラベラと自分の話しちゃうような
包容力のあるエマちゃんだったり…
侑ちゃんなんてお嫁さんかよ!と」

田中ちえ実(天王寺璃奈役)

 

大西「(食い気味に)ようやく気づいてくれましたか!!!」

田中「あの場面は彼方お姉ちゃんもナイスアシストだったんじゃないかなあと」

相良「かすみんは???」

田中「物語かすみんが動かしてたと思うよ!!」

 

「エマが天ちゃんにバックハグする姿に「ハァァ…」ってなってました(笑)
母みとうか、ママみというか、エママだなあと…
ランジュちゃんと一緒に泊まってたのも印象的です」

内田秀(ミア・テイラー役)

 

指出「(エマは)出来た女です」

 

「どこに居ても君は君」、今回のストーリー展開を示すいいタイトルですね、しかし。

 

てかどうなんでしょうね、今回出たソロ曲7thでやるんですかね…?
このトキメキを胸に、次はいよいよ初のニジガク単独へ向かうこととしましょう。
また来月。