ホーロー看板・ハイアース・アース渦巻/伊東の風景
2010-01-04 撮影:ONnoji ニコン COOLPIX P50
キネマカフェ伊東劇場を撮影している時、
私の背後でワイフが「ここにも面白いものがあるね」と言った。
振り返ると、懐かしいホーロー看板があった。
ハイアースは、水原 弘(みずはら ひろし)。
アース渦巻は、由美 かおる。
懐かしいので、パチリ!。
【引用】ホーロー看板 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ホーロー看板(ホーローかんばん)とは、主に屋外用の表示として使用される看板の一種。主として光沢のある塗装ないし印刷で仕上げられた金属製のものを意味する。
■概要
琺瑯(ホーロー)は、日本語ではガラス質の釉を高熱で焼き付ける仕上げを意味するが、もともと「エナメル」は「釉」を意味する言葉であり、その耐久性から、ブリキ製の類似品と比して現在でも美しい姿を保っているものが少なくない。 1950年代~1970年代の日本で普及した屋外広告の媒体としても広く知られている。マスコミによる広告手段が一般的ではなかった時代、広告代理店を通さずに、その製品のセールスマンと看板の製造業者が各地で依頼・製作・設置していた。琺瑯製の看板の設置に対する広告料は現金でなく現物支給が多かった(例えば大塚食品ならボンカレー3食分[要出典]など)。
また、広告目的のものだけではなく、農業資材・新聞・学生服・布団などの商品で取り扱い銘柄を店頭に表示するために用いられるものもあった。それらは製造元が自社商品の取り扱い店に供給するものである。
化学合成の塗料や、フィルム素材などの進歩と普及に伴い、実用面ではそれらに取って代わられている。現在ではレトロな雰囲気が好まれ、愛好家の収集の対象へと変化しており、歴史的な価値や希少性から高値で取引される場合もある
【引用】水原弘 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
水原 弘(みずはら ひろし、1935年11月1日 - 1978年7月5日)は、東京府東京市深川区(現在の東京都江東区)出身の歌手。愛称は「おミズ」。東京都立赤坂高等学校商業科卒業。
■1970年(昭和45年): アース製薬のエアゾール式殺虫剤『ハイアース』のテレビCMに由美かおるとともに出演。水原を起用した同商品のホーロー看板も造られ、街中の各所に張り出された。ホーロー看板は、現在も地方などで目撃する事ができる。看板コレクターも存在する。
【引用】由美かおる 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
由美 かおる(ゆみ かおる、本名:西辻 由美子、にしつじ ゆみこ、1950年11月12日 - )は、日本の女優。
■昭和40年代には、アース製薬(大塚グループ)の蚊取り線香「アース渦巻」のCMキャラクターとして起用されていた。この宣伝を兼ねたホーロー看板は、ほとんど必ずと言っていいほど水原弘の「ハイアース」(稀に松山容子の「ボンカレー」)と一対になって街中いたる所に貼り出され、現在でも運が良ければ鄙びた山間部のバス停や古い農家の土壁などで目にすることが出来る。