ヘッコ(ン)は、古里の遊び場
ヘッコ(ン)は、古里の遊び場
当店、昭和薬局は、朝霞市の朝霞浜崎団地という団地の中に開局しています。
その中に、「ヘッコ(ン)」と子供たちに呼ばれている場所があります。
団地の居住棟と「学童保育」の間に、へこんだ所があります。
そこがそうです。
「ヘッコ(ン)」と言う呼び名がぴったりしています。
急に、ヘッコ(ン)のことが、頭にうかんだのは、訳があります。
先日、朝霞台のコーヒーショップで、本を読んでいた時のことです。
すぐそばの席に若い女の子が、二人おしゃべりをしていました。
そのうちに、「ヘッコ(ン)」とか団地とかいう言葉が聞こえてきました。
ンー?。
そこで、耳を澄ませてみると、一人がこんなことを話していました。
今は、和光市に住んでいるけれど、子供の頃は、
あそこの団地に住んでいて、
団地には、これこれこんな「ヘッコ(ン)」という所があって、
そこで遊んで楽しかった、と。
この話を聞いて、以前 当店でアルバイトしていた高校生が、
小さい頃ヘッコ(ン)でよく遊んでいた、
といっていたのを、思い出しました。
彼女は、団地の住民ではなく、近所に住んでいました。
多分、団地の子供だけでなく、周辺の子供たちも遊びに来ている場所で、
あとで懐かしく思う場所なのでしょう。
ヘッコ(ン)は、団地や周辺の子供たちにとって、思いでの古里の遊び場なのでしょう。
ところで、ヘッコ(ン)は、正式な名ではなく、自然発生的な子供たちの呼び名です。
また、本来の目的は、団地の(大雨に備えての)排水池だそうです。
朝霞市朝志ヶ丘 1-2-6-106 浜崎団地コモディイイダ前
昭和薬局 (日・祭日休業)
薬剤師 鈴木覚
Tel 473-7830 Fax 048-473-7332