足の筋肉の衰えが病を招く : 昭和薬局ブログ
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足の筋肉の衰えが病を招く

足の筋肉の衰えが病を招く
                     2024.8

筋肉の70%は、下半身にあるそうです。
そして、血液も、下半身に多くあります。
下半身の筋肉が衰えると、多くの病を招いたり、悪化させるそうです。
肥満、糖尿病、脂肪肝、通風、高血圧、狭心症、心筋梗塞、脳卒中等の
循環器疾患、腰痛、肩こり等、死因1位のガンに至るまで、
ある面で運動不足が悪化させるそうです。

筋肉の減少が、悪化を招く例に、高血圧があげられます。
「若いときは、血圧が低かったのに、いつの間にか高くなった。」と、言う人がいます。
年齢とともに、下半身(≧足)の筋肉量が減少します。
すると、下半身の毛細血管数が減少します。
そのため、下半身の血液は上半身(血圧は腕で測ります)に行き、血管に圧力を加えます。
ある年齢になると高血圧が増えてくるのは、下半身の筋量の低下が大きな原因の一つだそうです。

現代人は、車の普及などで、あまり歩かなくなりました。(=筋肉を使わない。筋肉が衰える。)
こんな感じで、筋肉をあまり使わなくなりました。
意識的に歩いたり、運動したりする必要がありそうです。
さて、足の筋肉をよくするには、歩くこと、運動することとともに、材料であるものも必要です。

筋肉の材料は、アミノ酸です。食品中のタンパク質は、体内で分解され、アミノ酸に成ります。そのアミノ酸が人体に必要な形になって、筋肉などになります。
アミノ酸(タンパク質)は、食事で摂るのが基本です。
しかし、食が細かったり、偏っていたり、また消化力が弱いと、不足がちになります。
そういう場合は、アミノ酸製剤を利用するのも、一つの方法です。
私自身も、スポーツクラブに行きつつ、アミノ酸製剤も利用しています。


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