少しの早歩きが、ガンを減少させる!!!
少しの早歩きが、ガンを減少させる!!!
(ある程度以上の歩行と、早歩き)
2024.4
こんなおもしろい研究があるそうです。
少し前に、切り抜いた記事ですが、興味深い内容なので、紹介します。
日経新聞の2023.6の記事です。
歩くこと、少し早歩きをする事が、ガン予防、死亡率低下につながるそうです。
歩くことが、健康によさそうであることは、何となく感じていることです。
それが、数字で示されたことは、興味深いことです。
◎米国での例
40歳以上(平均57歳)の一般の米国人を象に歩数と死亡率の関係を調査した研究があるそうです。
1日あたり4000歩のグループを基準にすると、
1万2000歩までは総死亡は下がりました。
がんによる死亡では1万6000歩まで減少が続きました。
それ以上歩いてもプラスの効果はみられませんでした。
(過ぎたるは、及ばざるがごとし。)
(歩く事が良いとしても、限度があるようです。ここには、書かれていませんが、多すぎるのも良くないような気がします。)
◎日本での例
日本では、群馬県中之条町の65歳以上の高齢者を対象に、長期の追跡を続けている「中之条研究」があるそうです。
その結果
「1日8000歩、そのうち20分は早歩き」で、
健康を維持できることが分かりました。
「1日7000歩、そのうち15分は早歩き」でも、
大腸がん、肺がん、乳がんなどを予防できることも確認されているそうです。
(歩くことは、良いことだが、ちんたら歩くより、早歩きが良い、と言う事でしょう。獲物を追いかけるのに、ゆっくりでは、逃げられてしまいます。)
以上
歩くことは、大事である、とは、よく聞く言葉です。
少しの早歩きは、ガンの予防にも成るそうです。
用事があって、都内などに出かけると、時々、若者が、遅いな、もたもたしているな、と感じることがあります。
若者、20代、30代、時には10代が、もたもたしているのを、見ると、なにか、いやな感じがします。
もうすこし、生き急げばよいのに、とも思ったりもします。
歩く事に対しては、金銭的なコストは、かかりません。
暇な時間にすれば、時間的なコストもかかりません。
意識的に歩くことを、お勧めします。
朝霞の漢方 昭和薬局
朝霞市朝志ヶ丘1-2-6-106
TEL 048-473-7830 FAX 048-473-7332
by sxsuzuki
| 2024-04-22 16:16
| 健康関連