スタイルを良く見せてケアしてくれる着圧スパッツは基本的に仕事中、日中でも着用が可能です。では、仕事中に着用する着圧スパッツはどのような点を意識して選べば良いのでしょうか?
今回の記事では、仕事中に適した着圧ソックスの選び方や足が疲れにくくする方法をテーマにお届けしていきます。毎日足の疲れやむくみを感じているのなら、ぜひ参考にしてください。
立ち仕事でなぜ足が疲れる・むくむ?
立ち仕事の足の疲れやむくみは、長時間同じ姿勢を続けることでふくらはぎの動きが少ないために起こります。ふくらはぎの筋肉が動かない状態が続くことで、水分や老廃物が蓄積してむくみを起こすわけですが、足先が冷えている場合さらに血液の循環が滞ってむくみを悪化させます。
デスクワークでなぜ足がむくむ?
デスクワークでは長時間同じ姿勢で過ごすため、立ち仕事と同じようにむくみが起こります。特にリモートワークの方は、通勤や社内移動の歩行もなくなることから、より足の不調が発生しやすいと言えるでしょう!
着圧ソックスとは?
着圧ソックスは、文字通り普通の靴下よりも圧力が強く、着用時の物理的な着圧によって足を引き締めてくれるものです。今では通販サイトだけでなく、コンビニやドラッグストアなど身近なところでも見かけることができ、身近な商品になっています。
着圧ソックスは日中・仕事中に履ける
着圧ソックスを着用したことがない方からすると、自宅等で何もしていない時に着用するものかな?と思われるかもしれませんね。着圧ソックスは日中、また、仕事中にも着用することが可能であり、見た目は通常のソックスと変わらないため他の人から見てもなんら違和感はありません。医師の指導のもと、医療用の着圧ソックス(弾性ストッキング)を着用すれば、仕事中でも足のケアが可能になります!
仕事中に適した着圧ソックスの選び方
仕事中に適した着圧ソックスを選ぶ時には、次の点を確認しましょう!参考にしていただき、自分が使いやすい商品を見つけてくださいね。
昼用の着圧ソックスを選ぶ
着圧ソックスにはさまざまな種類があり、大きく分けて昼用・夜用に分類されます。一般的に、夜用の商品は睡眠を妨げないように昼用のものよりも圧力が弱く、寝ている姿勢に適した圧力設計で作られています。そのため、基本的には昼用の着圧ソックスを就寝時に活用したり、夜用の商品を日中に使用したりするべきではありません。
長さで選ぶ
着圧ソックスにはいくつもの長さがあり、用途や好みに合った商品を選べます。具体的には、膝下タイプ・太ももまでケアするタイプ・お腹までサポートするタイプなどが存在します。着圧ソックスの長さは、カバーしたい部位も考慮するようにしましょう!
圧の強さで選ぶ
着圧の強さに対する好みは人によって異なり、強めにしっかりホールドしたいと感じる方もいれば、程よく優しい履き心地が好きな方もいます。しかし、着圧ソックスに慣れていない方、着圧ソックスを初めて購入する方は、着圧が強すぎないものを選ぶと仕事中でも抵抗なく履けるでしょう。
履き心地
着圧ソックスは「しっかり締め付け感があるべき」と考える方もいますが、十分なホールド感がありながら、心地よい履き心地の商品も存在します。少し前までの着圧ソックスはツルツルとした触り心地の商品が多かったものの、今では素材にこだわって履き心地を追及している商品も存在します。さまざまな商品を試してみて、快適な履き心地の着圧ソックスを見つけてくださいね!
着圧ソックスの効果とは?(医療用含む)
着圧ソックスの効果は、見た目を美しく見せる「スタイルアップ効果」と「血流を促進したりむくみを改善」する効果が期待できます。通常の着圧ソックスは、着用時における着圧の補整力により体にメリハリをつけたり、細く見せることができ、女性ならではの悩みを軽減させることができます。
また、医療用の着圧ソックス(弾性ストッキング)は、見た目を美しく見せる効果に加えて、血流を促進したりむくみを改善する効果が期待できます。ちなみに、足のむくみやだるさなどの症状を軽減させる効果をうたうことができるのは、医療用の商品に限られています。
仕事中に足のケアをしたい場合は医療用の着圧ソックスを
ふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれる部位であり、ふくらはぎの筋肉が伸び縮みすることでポンプのように働き、心臓に血流を押し戻します。
しかし、ふくらはぎの筋肉が使われなかったり、衰えたりすると、重力によりふくらはぎ部分で血流やリンパの流れが滞ってしまうのです。前項で軽くお伝えしたとおり、医療用の着圧ソックス(弾性ストッキング)を着用することで、そのような点を改善できますので、仕事中に足をケアしたいと考えているのなら、医師に相談のうえ医療用の着圧ソックス(弾性ストッキング)を活用すると良いでしょう!
着圧ソックスの正しい履き方について
着圧ソックスを正しい方法で履かなければ十分な効果が得られません!着圧ソックスは、次のような方法で着用してくださいね。
1.着圧ソックスの中に手を入れてかかと部分を指でつまむ
2.手を引き抜いてつまんだ部分までを裏返しにする
3.かかと部分に自分のかかとを合わせて足首まで履いていく
4.足首まで正しく履けたのを確認してから膝下までゆっくり靴下を引き上げる
5.たるみやシワがある時には再度足首まで靴下を戻してやり直す
着圧ソックスを履く際の注意点
着圧ソックスは無理に引っ張ったり急いで履いたりすると正しい履き方ができませんので、立った状態ではなく椅子や床に座り安定した姿勢で履くことをおすすめします。初めは着用するのが難しいと感じるかもしれませんが、慣れてくればスムーズに着圧ソックスが履けるようになりますよ!
仕事中に足が疲れにくくするには?
仕事中に足を疲れにくくするには、次のような取り組みも効果的です。足が普段疲れやすいな…と感じられている方は試してみてくださいね!
ふくらはぎのストレッチ
ふくらはぎにアプローチできる前屈ストレッチは手軽にでき、どなたにもおすすめの方法です!
1.床に座り足を延ばす
2.体をゆっくりと前に倒して手をつま先まで伸ばす
3.体をもとの状態に戻す
4.繰り返す
かかとの上げ下げ運動
足の疲れやむくみの改善には、かかとの上げ下げ運動もおすすめです!
1.足を肩幅の広さに開く
2.限界までかかとを上げる
3.その状態で1秒間キープ
4.ゆっくりとかかとをおろす
5.繰り返す
正しい姿勢を意識する
姿勢が崩れると体の一部分に負担がかかってしまいます。正しい姿勢で座る・立つ・歩くことを意識するだけで、足が疲れにくくなるでしょう。猫背や反り腰がひどく自分で改善が難しい時には、整骨院を利用するというのも一つの手です。
水分をこまめにとる
水分不足を体が感じると水分を溜めこむようになるため、水分摂取を控えるのは良くありません。体が必要な水分を摂取すれば、血流が促進されて足のむくみを防げます。ただし、水分の摂り過ぎも体内の水分量が増えてむくみやすくなりますので、注意してくださいね!
自分に合う靴を履く
適していないサイズの靴を履いていると、足への負担が大きくなり、ヒールが高い靴も足の疲れを招きます。普段から自分の足に適したサイズの靴を選び、足への負担を少なくしてください!
仕事中の着圧ソックス(スパッツ)をお探しの方はグラマラスパッツを!
仕事中に使用する着圧ソックスを探しているのなら、グラマラスパッツの活用を検討してください。グラマラスパッツは考え抜かれた段階圧力設計で作られており、足を細く、お尻をキュッと引き上げてスタイルを美しく見せることができます(着用時における着圧の補整効果)ので、仕事のモチベーションもアップさせることができるでしょう。
また、グラマラスパッツ・メディカルケアシリーズは、一般医療機器モデルであり、血流やリンパの流れを促進する効果が期待できますので、仕事をしながらのケアが可能です。
グラマラスパッツは心地よい履き心地も追及しており、普段着圧ソックスを着用される方だけでなく、初めて着圧ソックスを着用される方にもおすすめです!是非一度お試しください。
まとめ:仕事中に適した「着圧ソックスの選び方」や仕事中に「足が疲れにくくする方法」を紹介!
いかがでしたか?今回の内容としては、
・仕事中に適した着圧ソックスを選ぶためには、圧の強さや履き心地に目を向けること
・着圧ソックスを履く際は、立った状態ではなく椅子や床に座り安定した姿勢で履くこと
・医療用の着圧ソックスを活用すれば仕事中にも血流やリンパの流れを促進する効果が期待できる
・ストレッチや正しい姿勢を意識することで足が疲れにくくなる
以上の点が重要なポイントでした。仕事中にも着圧ソックスは着用できますが、昼用と夜用のものが存在しますので、日中仕事をされる方は昼用のものを選ぶようにしましょう。また、むくみのケアを着圧ソックスでしたい方は、医師に相談のうえ医療用のものを選びましょう。