着圧ソックスはスタイルアップやむくみ改善(一般医療機器の着圧ソックス)が期待できる靴下ですが、いつ履くべきか分からない…具体的な活用方法を知りたい…という方は多くいらっしゃいます。
また、着圧ソックスを間違った方法で着用すると期待する効果につながりませんので、今回の記事では、着圧ソックスの正しい着用方法や着用タイミングをテーマにお届けしていきます。着圧ソックスを使いたいと考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)とは?
着圧ソックスは、普通のソックスよりも圧力が高く、それによって着用時に足首やふくらはぎ等を細く、綺麗に見せる商品です。多くの商品は段階着圧設計により、足首・ふくらはぎ・太ももなどの足の部位に合わせて圧力を調整しています。
着圧ソックスには、靴下タイプのものだけでなくスパッツタイプ・ストッキングタイプなどさまざまな種類がありますので、用途や期待する効果に合わせて適した商品を選びましょう。
着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)はどこで買える?
着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)は百貨店・ドラッグストア・インターネット通販、いまや身近なものになっているため、コンビニや100均など、さまざまな場所で購入が可能になりました。
着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)の効果
着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)の効果としては、以下のようなものが挙げられます。
・ポッコリお腹を抑えてすっきりシェイプさせる
・太もものラインをスラっと魅せる
・お尻をぐぐっと持ち上げる(ヒップアップ)
・ふくらはぎをきゅっと細く引き締める
・産後の骨盤補整サポート
※着用中の着圧による補整作用によるもの
足には血流を全身に巡らせるポンプのような役割があり、この力が弱くなることでむくみや冷えが起こるのですが、一般医療機器モデルの着圧ソックス(弾性ストッキング)を選べば、着圧によって血流・リンパの流れを改善させる効果が期待できます。
着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)の間違った履き方
着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)は正しい履き方をしなければ、期待する効果が得られません。続いて、着圧ソックスの間違った履き方について見ていきましょう!
サイズが合わないものを履く
足への圧力を強くしたいと考えて、サイズが小さい着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)を選んではいけません。自分の体型に適していない着圧ソックスを選ぶと、本来圧をかけるべき場所に圧がかからず、圧をかけるべきではない部分に圧がかかってしまう可能性があります。着圧ソックスの効果を高めるためにも、自分にぴったりサイズの商品を選びましょう!
着圧アイテムを重ね履きする
着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)を重ね履きすると、着圧効果が高くなりすぎて血行不良や神経障害につながる可能性があります。着圧を強めたいからといって、無理な重ね履きはやめましょう!
正しい位置で履いていない
着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)には足首・ふくらはぎなど部位に適した段階設計が施されています。そのため、着圧ソックスをずらして履いたり無理に引き上げて履いたりすると、期待する効果が得られません。
着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)の選び方
着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)は圧の強さ・長さ・着用シーンを考えた商品選びができると良いでしょう。むくみが強いと感じる方は一般医療機器モデルの20hPa〜、着用時のスタイルアップを目的としたり、初めて着圧ソックスを試す方は10〜20hPa程度の圧力がおすすめです。
また、着圧ソックスにはさまざまな長さがあるため、自分がコーディネートしやすいものは何か考えてくださいね。季節やシーン別に適した商品を使い分けることも大切です!
着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)に着用時間の決まりはある?
着圧ソックスの着用時間には明確な決まりがありませんが、日中・夜間の着用を考えると、8時間程度使い続ける方が多いでしょう。しかし、着用中に不快感や苦しさを感じた時には、一度足を解放しましょう!
着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)はいつ履く?
着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)を履くタイミングは、通常日中に履くものであり、特に立ち仕事やデスクワークを長時間続けるタイミングで、着圧ソックスを履いてください。
ただし、日中用ではなく夜に履くことを想定したタイプの着圧ソックスも存在しますので、利用シーンごとに適した商品を使い分けましょう!
着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)の種類
続いて、着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)の種類について見ていきましょう。
昼用タイプ
昼用の着圧ソックスは、立っている状態・座っている状態の姿勢に適した段階着圧設計で作られており、夜用よりも圧力が強めになっています。さらに日中の長時間着用に合わせて高い通気性と消臭・抗菌機能が備わっている商品もあります。
夜用タイプ
夜用タイプの着圧ソックスは、低めの圧力でいて横になった姿勢に適した段階着圧設計で作られています。履き心地や肌触りにこだわった商品が多く、快適な睡眠もサポートしてくれるでしょう。
運動時タイプ
運動時タイプの着圧ソックスは消費カロリーアップや疲れの軽減効果が期待でき、「コンプレッションソックス」と呼ばれます。
24時間着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)を履く必要はない
着圧ソックスを24時間履く必要はありません!例えば、一般医療機器の着圧ソックス(弾性ストッキング)は足の血流・リンパの流れをサポートしますが、長時間の着用で本来の足のポンプ機能が弱まる可能性などがあります。
妊娠中に着圧ソックスは着用できる?
基本的に妊娠中の着圧ソックスの着用はNGとしている商品が多いですが、中にはマタニティ用の商品も販売されています。商品ごとに妊娠中の着用可否については記載されているかと思いますので、そちらをチェックしましょう!
医療用の着圧ソックス(弾性ストッキング)を履く上でのポイント
一般医療機器の医療用の着圧ソックス(弾性ストッキング)は、以前まで医療機関のみで販売されていた下肢静脈瘤の治療(むくみ改善効果等有)で使用される特殊なストッキングです。続いて、医療用の着圧ソックスを履く上でのポイントを見ていきましょう。
医師に相談して適切なものを使うこと
医療用の着圧ソックス(弾性ストッキング)は現在では通販でも手軽に購入ができるようになっているものの、圧力の強さやサイズなどを医師に相談した上で着用するようにしてください。むくみの改善効果などが考慮されている分、適切な着用が求められます。
医師の指示に従って使うこと
間違った着用は症状悪化につながる恐れがありますので、着圧ソックス(弾性ストッキング)の着用方法のみでなく、着用頻度や交換のタイミングも医師に確認しましょう!
異常があった際には使用を中止して医師に相談
医療用の着圧ソックスを使用している最中に異常が起きた時には、すぐに使用を中止して医師に相談してください。具体的な異常とは、痛み・痺れ・痒みなどになります。
着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)と言えばグラマラスパッツシリーズ!
YB-LABでは、1枚でウエスト・足・お尻・背中をサポートする製品や、防寒対策をしながら美しいシルエットを保てる製品、ナイトブラと加圧ブラトップが融合した製品など、美をサポートする製品を多数取り揃えております。
グラマラスパッツシリーズ累計販売枚数は500万枚を超え、数多くの喜びの声が届いておりますので、着圧ソックス選びで悩んでいる貴女にも、ぜひ一度お試しいただければと思います。
まとめ:着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)はいつ履く?着圧ソックスの間違った履き方も解説!
いかがでしたか?今回の内容としては、
・着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)はいつ履くのかという点は基本日中だが、夜用タイプもある
・着圧ソックス(スパッツ・ストッキング)は24時間履き続ける必要はない
・正しい着用方法で着圧ソックスを活用しなければ期待する効果が得られない
・着圧ソックスの重ね着やサイズ違いは血行不良を招く可能性がある
以上の点が重要なポイントでした。着圧ソックスにはさまざまなタイプがあり、自分の好み・用途・活用シーン・サイズに合わせた商品選びをしなければいけません。最適な商品を選んでスタイルを綺麗に見せたり、むくみ改善を目指しましょう。