【あらすじ】ホテルの忘れもの係の少年が伝説の謎を解く!
夏はにぎわう観光地、しかし、冬になると濃い霧に包まれ不思議なことが起こる海辺の町イアリー。魔物がすむという伝説のあるイアリーの海は通称「魔海」とも呼ばれている。
ある日、この町の老舗「魔海ホテル」で忘れもの係をしている少年ハービーのもとへ、自分自身が「忘れもの」だと訴える少女バイオレットが助けを求めて転がりこんでくる。
気が弱いけれど正直者のハービーと、おてんばで賢いバイオレット。
絶妙コンビが町の伝説にまつわる謎と、自分たちの出生の秘密を解いていく冒険ファンタジー「イアリーの魔物」シリーズの第1巻。
ドキドキ、ハラハラ、ページをめくる手が止まらなくなるっ!!
ISBN:9784092906396
定価:1760円(税込)
トーマス・テイラー(Thomas Taylor) 作 / 代田亜香子(ダイタ アカコ) 訳
<英語版紹介ムービー> クセが強めなセバスチャン・イールズが、なにやら不気味な伝説を語っていますよ。
注目NEWS!!
10月6日(水) 発売記念オンラインイベント開催!
<限定50人> 長砂ヒロがファンタジーの装画を描く!コンセプトアート講座
コンセプトアーティストとして世界的に活躍している長砂ヒロ氏が、本作の装画を手がけました。
冒険ファンタジーの装画にどのようにアプローチしていったか、などなど、具体的な技術もたっぷりとお話しします!
著者トーマス・テイラーさんから、日本のみなさんへスペシャルメッセージが届きました!
この本を読めばきっと、魔法のように不思議なイアリーの町で楽しい冒険ができるでしょう。
もちろん、冬にイアリーの町を訪れる場合は注意しなければいけません。日がどんどん短くなり、町の通りじゅうに海の霧がただよっています。夜の海岸にいることになったらなおさら要注意!
でも、ハービーとバイオレット、あと本屋のねこのアーウィンと離れずにくっついていれば、だいじょうぶ。どこにいれば安全か(それからどこでおいしいものを食べられるか)、よーくわかっていますから!
だけど、バイオレットのいるところ、冒険はつきものです。
幸運を祈ります! どうぞ楽しんでください。
書店員さんからも、「おもしろかったー!」の声が続々届いています!!
【そこかしこから秘密と冒険のにおいがします】
身寄りのないハービーとヴァイオレットがバディとなり物語を駆け抜けていくさまは、痛快でした。
濃い霧に包まれた不思議な街のなかのホテルはもちろん、イアリー処方箋局やシーゴル・ダイナー。
隅々まで、探検してみたい!そこかしこから秘密と冒険のにおいがしますね。
『マラマンダ―』 を手にした子どもたちがどんな反応をするのか楽しみです!!(丸善丸の内本店 兼森理恵さん)
【怒濤のようにくりだされるハラハラ感】
気の弱い少年と、おてんばで向こうみずな少女のコンビがくり出す冒険譚…もうこの段階で100点。曰くありげなお店が点在するイアリーの街がうらやましくてひきこまれます。一癖も二癖もある大人達に怒涛のようにくりだされるハラハラ感。
わくわくするファンタジーに出会ってしまいました!(未来屋書店 有松店 富田晴子さん)
【頭の中でどんどん映像化していける】
ホテルの忘れもの係をしている少年のところへ現れた自分自身が「忘れもの」で、忘れていった両親を探す少女。謎めいた怪人、理由ありな大人たち、そして海に潜む魔物の伝説。シーズンオフの霧に包まれた海辺の街でくりひろげられる少年たちの冒険は、とてもスピーディでわくわくする展開でした。頭の中でどんどん映像化していけるような描写も、さすがに著者がイラストレーターだなと思いました。
(ジュンク堂書店 三宮駅前店 池畑郁子さん)
【登場人物もみんな怪しい(笑)! でも魅力的! 】
ハラハラドキドキの冒険物語、あっという間に読めました!
冬の海辺、難破船、ホテルに博物館。登場人物もみんな怪しい(笑)!でも魅力的!
中でも、漂流物収集家のフォッシルさんが大好き!
私も石拾いが趣味なのですが…暗闇も怪獣もなんのその、海辺に飛び出しちゃうフォッシルさん、他人のような気がしません(笑)
そして、書方箋局にはぜひ行ってみたいです。
マーモユキーはどんな本を選んでくれるかしら?ちょっぴりほろ苦い結末も、謎のままなハービー君の過去も、続編への伏線だとしたら…もうすっかり、イアリーの魔物シリーズから目が離せません!!
(フタバ図書GIGA上安店 木ノ下宣恵さん)
【本の方がお客を選ぶなんて、なんて魅力的なんでしょう! 】
ページをめくるとまずはじめにイアリーの地図。
冒険には地図がつきもの。こういう地図が大好きです。地図があることで物語がより立体的に感じられ、自分も物語の住人になったようで、いろいろな位置関係を見ながら読み進めるのも楽しかったです。
冒頭の「CHEERIE(陽気な)がEERIE(不気味な)」に変わっているという描写で、夏のまぶしく爽やかな海辺の様子が、一気にどんよりとした冬の暗く寒々しい雰囲気に変わり、ひんやりとした空気に包まれたまま、物語にぐいっと引っ張り込まれてしまいました。
本好きには「イアリーの書方箋局」はたまりません。
本の方がお客を選ぶなんて、なんて魅力的なんでしょう!
一度でいいから訪れてみたいです。
たくさん並んでいる本の中からマーモンキーに選ばれたカードの暗号みたいな番号を見ながら自分だけの一冊を見つけることを想像すると興奮せずにはいられません。一番好きなセリフは、P164、8行目バイオレットの
「でも、冒険が待っているのは、あっちだよ!ホテルじゃなくて」
もう、あったかいホテルの部屋にもどりたいハービーの気持ちもわかるけれど、バイオレットの自ら冒険のほうに突き進む力強さに勇気づけられました。
読み終えた後、私もハービーとバイオレットと友達になって、一緒に冒険してきたような高揚感でいっぱいでした。何歳になっても冒険っていいものですね。
早く次の冒険へ(興文堂 iCITY店 名和真理子さん)
【危険なことにまきこまれるのはごめんですが… 】
冒険、海、難破船、魔法、モンスター、不気味さと爽快感、こんなに興奮する要素がつまっていて満足しないわけがない! 危険なことに巻きこまれるのはごめんですが、2人の冒険をまた読みたくなります。
(ブックスアメリカン北上店 千葉剛彦さん)
【「にげてー!」って】
大人が読んでも楽しめる、良質なファンタジーだと思いました。
なによりめっっっちゃハラハラする!!
「にげてー!!」って、何度叫びそうになったことか(笑)
続編が楽しみです。(明屋書店厚狭店 小椋さつきさん)
【キャラクターが最高!! すぐに大好きに】
マラマンダ―の卵、書方してくれるマーモンキー(見た目もカワイイ!)フック怪人に難破船…もおーファンタジー好きにはたまらないアイテム…そして胸踊る大冒険に時間も忘れてのめり込んでしまいました!!!
生き生きとしたハービーとバイオレットのキャラクターが最高!!!すぐに大好きになっちゃいました。
ん””ー早く2人の大冒険をまた読みたくてたまらないっっっ(うさぎや宇都宮駅東口店 矢口瑠利さん)
【大人の方にも読んでほしい】
ハービーとバイオレットの冒険に最後までドキドキしっぱなしでした。
お子様ももちろんですが、ぜひ大人の方にも読んでほしい一冊です。(くまざわ書店 新潟亀田店 今井美樹さん)
【ページをめくる手がとまらない】
誰が味方で誰が敵か?
謎が気になりページをめくる手がとまらない。スピード感あるストーリー。
ダレン・シャンを読んだ時のわくわく感を思い出しました。(ジュンク堂書店 西宮店 麻川恵理さん)
【冒険物語、楽しかった! 】
冒険物語楽しかった!ドキドキとわくわくにあふれていた!
怪人や魔物と戦うところにドキドキ!
イアリー書方箋局でアーモンキーに本を選んでもらうところにわくわく!
怖いもの知らずのバイオレットと心配性のハービー(良いコンビ!)の冒険の続きが楽しみです。
(BOOKSえみたすピアゴ植田店 清野里美さん)
【あっという間の一気読み!! 】
児童書とは思えないほどドキドキしてあっという間の一気読み!!
冒険だけでなく謎と秘密を持ち合わせていて惹き付けられました。
ヴァイオレットとハービーのコンビがいい感じでラストの2人のやりとりには感動しましたー。
そして自分より大きな相手に立ち向かう強いアーウィンもいい。好きです!!
映像化したらかなり楽しみな作品になりそうですね。続きも早く読みたいです。(コメリ書房 鈴鹿店 森田洋子さん)
【続編が待ち遠しい】
魅力的な設定と丁寧な描写は、瞬く間に私の心を掴み不思議な町を共に飛びまわることになりました。
勇敢で心優しき2人の小さな冒険者からもらったドキドキとワクワクのファンタジー。
次はどんな冒険に連れていってくれるのか続編が待ち遠しいです。(未来屋書店 宇品店 山道ゆう子さん)
【映画を見終わった様な感覚】
読み終えたときにまるで映画を見終わった様な感覚でした。
物語が次から次へと展開し、読み始めたら最後まで止まりませんでした。これも映画を途中で(観るのを)止められないのと同じですね。
‶本を処方してくれる書店”も私にはツボでした。ぜひ処方(書方)して欲しいです。
まだまだ色々な謎のある物語。続きが楽しみです。(積文館書店ブックセンター クエスト門司大里店 谷静江さん)
【マーモンキーに本を選んでもらいたい!! 】
勇気と希望と冒険と!
忘れもの係のハービーと謎の少女ヴァイオレット。2人の活躍から目が離せない!!
不思議なことが起こる海辺の町‶イアリー”でイアリー書方箋局に行ってマーモンキーに本を選んでもらいたい!!
(文真堂書店ビバモール本庄店 山本智子さん)
【予測不能の大冒険の、始まり、始まり】
ワクワク、ドキドキ!こういうの、みんな待ってたよ!
知らない場所で、とんでもない事件が、楽しい友だちが、手をふって呼んでる。
そこへ行くのはかんたんだよ。本を開くこと。それがスタート。
予測不能の大冒険の、始まり、始まり。
(蔦谷書店熊谷店 加藤京子さん)
【地図からしていいですねぇ! 】
もう最初のイアリーの町の地図からしていいですねえ!
旅行に行く前に地図を見て、楽しむように準備万端。すんなりとお話にはいっていけました。
テンポが良くてどんどん読めてしまいます。(喜久屋書店高岡店 土谷香織さん)
【考えれば考えるほど深みにはまって】
読み終えてすぐは昔ほどの魔物とかにワクワクしなくなっちゃったなあ…と正直寂しく思ってました。
ですが! イアリーの町とその住人が謎だらけで、とても興味深く、考えれば考えるほど深みにはまっていきました!
イアリーの町はきっと表と裏の裏の方で、ハービーは表から来たのでは… ? などなど、
想像がふくらむばかりです!! 続きを楽しみにしています!(旭屋書店 イオンモール浦和美園店 久保田涼子さん)
【ハービーとバイオレットの活躍、楽しみです】
新しい魔法と冒険にワクワクしました。
これからの物語に期待します。ハービーとバイオレットの活躍、楽しみです。
(宮脇書店 ゆめモール下関店 吉井めぐみさん)
【好奇心はパワー】
スピード感あるストーリー展開と登場人物の魅力的な個性が好きです。
バイオレットの旺盛な好奇心は物語を読み進むのに前へ前へと拍車がかかるようなパワーですね。(興文堂 平田店 奈良井和子さん)
【児童書ということも忘れてしまいました】
1作目ということで、最初は世界観を描くのに時間がかかりましたが、後半どんどん話のテンポが速くなって、ページをめくる手が止まりませんでした。
後半~ラストまでのスピード感が開館になるほどのおもしろさで、児童書ということも忘れてしまいました。
続編も映画化も、めっちゃ楽しみです!!
(TSUTAYA長居駅前店 濱野徳子さん)