バカでも弾ける三線講座!どんな曲にも即興で即合わせ
YouTubeチャンネル「沖縄サムライ」さんの動画で、川門正彦先生が出演。サムライさん自身も三線は弾けるので今更ですが、三線講座と言う体で、川門さんのライブ告知も兼ねているんでしょうね。
過去のブログにも何度か書いていると思うのですが、私が三線を始めるキッカケになったのが川門さんです。当時、住んでいた所で公民館の三線教室の告知を見かけて、参加しました。
当時、インターネットは黎明期。申し込みはアナログで。沖縄三線がまだまだ珍しい楽器で、参加者が多く抽選でした。三線を持っていないので有料で借りました。
自宅練習で弾く力加減が分からず弦を切ってしまい「弦ならなんでも一緒か~」と和三味線の弦を買って張り替え。講座当日、川門さんに「弦はね~これじゃない」とサッと交換してくれました。
講座は3か月間で毎回、川門さんが全員の三線をちんだみ(調弦)してまわり、合同で弾く以外は自主練。質問があれば対応し、最後に曲を披露して拍手喝采で終わる。
講座で渡された工工四は「安里屋ゆんた」のカキ・掛音(カキウトゥ)がふんだんに入った上級向けの譜面。個人的には、たどたどしく弾くだけで終わってしまいました。
このまま終わってしまうのは勿体ない。
参加者の中でグループ(サークル)化していたようですが、それにも参加せず、自力で教室探しという流れになりました。

講習会当時の川門さんとの記念の一枚です。
参加理由が「生きている間に楽器の一つでも演奏できたら」で、過去に心底思うような出来事があり、直後に出会ったのが三線だったわけです。
動画見ながら、過去のことを巻き戻してしみじみしてしまいました。