西蔵王トレースを辿る(令和7年2月24日) 2025年02月24日 再出発の第二弾は悠創の丘から西蔵王尻沼を登ろう。悠創の丘の駐車場からザックにワカンと二本のストックをつけて歩き出す。丘は先週よりも雪が増えているようだ。丘の四方にトレースが延びていて、最近に出来た砂防ダムの方に進むと、立ち話をしている男性二人に会う。元気に挨拶して神尾古道に向かう。 ここまではもちろん人のトレースを忠実に辿る。古道にも… 続きを読むread more
雪の天空の丘から再出発(令和7年2月15日) 2025年02月15日 今週の千歳山に登った翌日だった。持病の憩室出血がぶり返してしまった。今は出血は止まったが、まだ十分には食べられない。一番の原因は食べ過ぎなのだが、当分の間、好きな酒もお預けだ。落ち込む心身をリフレッシュしようと長靴を履いてザックにはお茶一式を入れて歩く。散歩に過ぎないのだが、熊野岳に続く西蔵王の玄関口の悠創の丘まで足を延ばした。芸工大… 続きを読むread more
雪深い千歳山(令和7年2月9日) 2025年02月09日 千歳山 寒波に見舞われ家の周りも雪で覆われてしまい、毎日の雪かきを終えるともう10時を過ぎていた。平泉寺の階段を過ぎて御堂前を右に折れて踏み跡があった。取り付きを過ぎてすぐにその踏み跡もなくなって、あとは膝までの雪をラッセルして、いくつかの石碑の前を抜けて東屋に着いた。ここまでで25分掛かった。東屋は雪の茅葺屋根になっていた。そこからはトレー… 続きを読むread more
瀧山の一番賑やかな季節(令和7年2月2日) 2025年02月03日 瀧山 今はコースが無くなった大滝コースの途中にある滝はこの時期は氷瀑となり、瀧山は一番賑やかな季節を迎える。8時前には三百坊前の駐車スペースは一杯になる。なんとか滑り込むが、すぐに圏外の車が横に来てあとは縦列駐車だ。天気は最高で山頂からは吾妻連峰、栂峰、飯豊連峰、朝日連峰、月山、村山葉山、鳥海山、御所山、泉が岳、仙台神室、蔵王山、中丸山とぐ… 続きを読むread more
P348から大岡山(令和7年1月25日) 2025年02月03日 大岡山 大岡山周辺の25000分の1の地図では標高記載のある低山のうち唯一未踏のP348に登った。ついでに標高記載はないが未踏のピークで岡山と名付けられている頂きにも寄った。これで馬見ヶ崎川と仙山線に挟まれた山域で村山高瀬川の西側の未踏は残すところ野呂川沿いの野伏山(P234)と山形蔵王ICの北の△373.6くらいかと思ったが、そう甘くはなか… 続きを読むread more
悠創の丘で残雪のエスプレッソ(令和7年1月26日) 2025年01月26日 東屋に腰を下ろして、さっそく冷酒とつまみを出して真冬の風に晒された身体をまず暖める。それから、エスプレッソ用の道具を出して、珈琲豆を挽いて、ポットを開けて挽きたての豆を入れようとした時に、その前に水を入れなければと思い、ザックに水筒を入れてくるのを忘れたことに気づいた。昼間まで降った雪も上がって、青空が広がって、自分の影が濃く見えるな… 続きを読むread more
大森山と手打ちそばやまぶき(令和7年1月19日) 2025年01月19日 大森山 山形には美味しい蕎麦屋が幾つもあるが、天童市上荒谷の手打ちそばやまぶきもそのひとつ。去年に東根から山形に車で戻る途中で偶然に見つけ、喉越しの良い蕎麦に惚れ込んだ。それなら、山行の帰りに蕎麦を肴に酒を頂こうとチャンスを待っていたが、ようやくそれが叶った。 遅めの朝食を終えて道具の準備をしていると10時を回った。山形駅には11時過ぎに着い… 続きを読むread more
上山精来軒 2025年01月16日 ランチ 上山は駅前よりは城を見上げる街道が好きだ。午後からの仕事、それまでの束の間の時間を今日も老舗蕎麦屋で。上山の上山精来軒。生蕎麦の暖簾があるが、中華蕎麦で有名が店だ。今日も先客は二人で自分達は三人。注文は同じ中華蕎麦。店内は昨日ほどの昭和感はないが、いかにも老舗蕎麦屋という佇まいだ。茶を出してくれたおばちゃんの背も暖かそうだ。程なくして… 続きを読むread more
村山市早川食堂 2025年01月15日 ランチ 山形市から北に車を進めて東根を過ぎると積雪が増える。JR村山駅に車を停めて3人で駅前の早川食堂に向かう。以前から気になっていた昭和の大衆食堂だ。お昼時ではあったが、先客は二人だった。天丼が評判のようだが、中華そば、味噌ラーメン、五目ラーメンをそれぞれ注文した。先客のカツ丼が実に旨そうだ。待つこと20分くらい。おかみさん一人で切り盛りし… 続きを読むread more
初登山も千歳山(令和7年1月3日) 2025年01月04日 恒例の新春の食事会を前にして初登山は昨年からのトレースを辿って千歳山。暮れでは宵の薄明の中を下ったが、新たな踏み跡のない九十九折りを登って丸山に着いた。ここの松も随分と枯れてしまった。人が入ればそれだけ自然は消えて行くしかないのか。それとも、温暖化の影響か。雪の重みに耐えかねて折れた松もある。何とか、わたしたちを受け入れてくれる山々を… 続きを読むread more