同じSoC Snapdragon 695 5G搭載モデルの強力なライバル「
moto g52j」が登場したことで、どちらがお買得・人気なのか気になるところです。
Redmi Note 11 Pro 5Gとmoto g52jはどちらもSnapdragon 695搭載・RAM6GB+ROM128GB・おサイフケータイ対応・nano SIM/eSIM対応、リフレッシュレート120Hzなど、スマホとしての特長がかなり被っています。
メーカー定価はそれぞれRedmi Note 11 Pro 5Gが44,800円、moto g52は39,800円。性能からみてどちらも十分やすい範疇ではありますが、発売直後からモトローラは楽天経由で攻勢をかけてきています。
2022年6月4日から実施中の楽天スーパーセールに合わせて、楽天の公式ショップでmoto g52jはいきなり20%還元(7,236ポイント)+1,000円オフクーポンで実質3万円台前半に。さらに条件次第(SPU/買い物マラソン/その他キャンペーン利用時)では最大で2万円台半ばくらいまで実質負担を下げることも不可能ではないという、超オトクなキャンペーンもあります。
一方、Xiaomiも楽天にオフィシャルショップは持っていますが、現時点では1,000円オフクーポンがある程度で、特別な割引はやっていないはずです(Xiaomi 11T Proなどに対してはセール実施あり)。
Redmi Note 11 Pro 5Gを本体単体で安く欲しい場合、2022年6月5日はPayPayモールのほうがお得です。
Yahoo!ショッピングで2022年6月5日まで使える5%オフクーポンを利用かつワイモバイル回線に紐づいた私のアカウントの場合、ヤマダデンキPayPayモール店経由だと10645ポイントが還元されて実質31,915円で買える計算です。買い周り等無しで、1品購入でこの還元率はお得です。
楽天経済圏でないユーザーにとってmoto g52jの20%還元時(他のキャンペーンを考慮しない場合)とほぼ同等なレベルと言えるでしょう。
Redmi Note 11 Proとmoto g52jの主な仕様の違いとして、
ディスプレイサイズ:6.67インチ/6.8インチ
ディスプレイ素材:有機EL/IPS
本体重量:202グラム/206グラム
充電速度:67W/15W
電池容量:4570mAh/5000mAh
防水仕様:IP53/IP68
メインカメラ:108MP/50MP
(Redmi/motoの順番)
Xiaomiとmotorolaというメーカーの違いもありますので実際の使い勝手・操作感なども人によって差異を感じる部分はあるでしょう。
moto g52jはおサイフケータイ・防水対応になったことで日本市場で売れそうなスペックを整えてきたという点で面白いと感じる反面、国内SIMフリースマホとしてのシェアは今やモトローラよりXiaomiのほうがたぶん上でしょう(データを参照していないので想像ですが)。
ちなみに今夏発売予定のXperia 10 IVも「SDM695/防水防塵/おサイフケータイ/eSIM対応」などの特長は同じですが、2万円以上定価は高い設定です。Xperiaと比較すると、Redmi Note 11 Pro, moto g52jがいかに格安なのか際立って感じられます。