2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧
No.4199(再)【今日の菓子】「ニチレイ 今川焼」 定期的に購入している和菓子がある。ニチレイの「冷凍 今川焼」だ。 昔から今川焼が好きでよく買ってその場で食べていた。なぜか大阪では今川焼は「御座候(ござそうろう)」と呼ばれている。神戸新開地には…
No.4198(再)【浮月堂 JAZZ名盤紹介】「ソニー・クラーク トリオ」 以前にご紹介した「クールストラッティン」ほか、名盤の多いソニー・クラークだが、1957年にブルーノートに発表した、その名も「ソニー・クラーク トリオ」も名盤だ。 このアルバムはピア…
No.4197(再)【おれの愛用品】「バカラのウヰスキーグラス」 写真のバカラグラスを3個持っている。たまたま同じデザインのものが3個集まったわけだ。一つは付き合っていた女性から。一つは不倫相手から。そして一つは31歳で亡くなった女性の部下が寿退社…
No.4196(再)【今日のレトロ店】「もりの屋」 価格は関係なく、牛肉はあまり食べない。食べるのは鶏豚牛羊の順である。しかし牛たんとなると話は別だ。タンシチューも牛たんの塩焼きも大好きだ。 阪急三番街にある「もりの屋」は牛たんの専門店である。部位…
No.4195(再)【おれの愛用品】「バンダナ」 平日の会社勤めの時はバーニーズニューヨークの白いハンカチとラレフローレンのタオル地ハンカチを使い、週末のジーンズのポケットには必ずバンダナが入っていた。 おれの愛用しているバンダナは通常のものより、…
No.4194【今日の読書】「天地雷動」 「野望の憑依者」が実に面白く、伊東潤作品にハズレがないようなので、「天地雷動」を読んでみた。 知略と武力を駆使した壮絶な戦いと熱き人間ドラマ。問答無用の本格合戦小説。「武田信玄死す」元亀4年、その噂が戦国の…
No.4193(再)【今日のパン】 「トミーズのあん食」 関西の個性的なパン屋といえばトミーズだろうか。トミーズは関西に4店舗あり、神戸人なら誰もが知っている。 トミーズの三宮店は、阪急神戸三宮駅の西出口から歩いて1分の高架下にある。おれが神戸に遊…
No.4192(再)【浮月堂 JAZZ名盤紹介】「テナーマッドネス」 未だ健在なジャズのレジェンドのソニー・ロリンズ。そんなロリンズ最盛期の名盤が、名門プレステッジレコードから1956年に発表された「テナーマッドネス」だ。 「テナーマッドネス」は、ロリンズ…
No.4191(再)【今日の菓子パン】「パン・オ・レザン」 最近のパン屋は「○○パン」「○○ベーカリー」ではなくブーランジェリーと呼ばれる店が多い。そのブーランジェリーにあって割合良く買っていたのがパン・オ・レザンだ。 パン・オ・レザンはフランス発祥の…
No.4190(再)【浮月堂 JAZZ名盤紹介】「アワ・マン・イン・パリ」 豪快なソニー・ロリンズやクールなスタン・ゲッツほどメジャーではないけれど味のあるテナーサックス奏者がデクスター・ゴードンだ。 そんなデクスター・ゴードンが1963年にバド・パウエル…
No.4189【今日の読書】「庭仕事の愉しみ」 シニアからシルバー世代に熱中する趣味は何が良いのか。おれはやはりカメラか俳句、園芸だと思う。園芸はなかなか奥が深く、人生最後に選ぶ趣味として高尚でふさわしい。ノーベル賞作家ヘルマン・ヘッセの名作「庭…
No.4188(再)【今日の雑誌】「暮しの手帖」 好きな雑誌を3冊だけ選ぶなら「オレンジページ」と「サライ」、そして「暮しの手帖」だろうか。 創刊編集長・花森安治と社長・大橋鎮子によって、昭和23年に創刊された「暮しの手帖」は今年74年目を迎える。その…
No.4187(再)【今日の読書】「俳句歳時記 夏 第五版」 20代前半から俳句をやっており、自分で考えた俳号が「浮月」だ。俳句をやるにあたり必要なのは季語をまとめた俳句歳時記だ。 角川書店の「俳句歳時記 夏」は10年ぶりに改訂された第五版となる。季語だ…
No.4186(再)【レトロスペクティブ】「ダッコちゃん」 昭和35年にタカラ(現タカラトミー)から発売されたダッコちゃんは一世を風靡して大ヒットした。 ダッコちゃんは口で空気を入れると膨らむ黒人の子供の人形で、腕に巻き付くように設計され、ダッコちゃ…
No.4185(再)【今日の音楽】「春夏秋冬」 1979年に主演したドラマ「戦後最大の誘拐 吉展ちゃん事件」の犯人役以来、歌手よりもクセの強い名優のイメージが強い泉谷しげるだが、おれがフォークを聴いていた頃は間違いなく歌手だった。 デトロイトマシンガン…
No.4184【今日も読書】「眠れぬ夜のご褒美」 6人の作家による連作集「眠れぬ夜のご褒美」を読む。さまざまな場所と時間による、自らへのご褒美としての食べ物を描いている。 一日頑張ったあなたをいたわる、とっておきの「夜食」をどうぞ。想い人を待ち続け…
No.4183【今日の読書】「野望の憑依者」 鎌倉時代末期から、後醍醐天皇による建武の新政を経て、南北朝時代、そして室町時代を生きた〈悪党〉高師直(こうのもろなお)を描いた伊東潤「野望の憑依者(よりまし)」を読む。 時は鎌倉時代末期。幕府より後醍醐…
No.4182(再)【今日の読書】「文士の料理店」 森鴎外や谷崎潤一郎、檀一雄の小説や随筆を読むと、美味しい料理の話や、料理の名店のエピソードをよく見かける。 嵐山光三郎「文士の料理店(レストラン)」は、「松栄亭」の洋風かきあげ(夏目漱石)、「銀座…
No.4181(再)【おれの愛用品】「グレゴリー シエラカップ」 30~40代のサラリーマン時代はとにかく出張が多かった。日本全国から韓国まで飛び回っていた。その時に一番役に立ったのはビクトリノックスのマルチナイフとグレゴリーのシエラカップだった。 シ…
No.4180(再)【今日の音楽】「面影」 地上波を観なくなったのはお笑い番組が増えたことと、ドラマがつまらなくなったためだ。恋愛ドラマもつまらないし、刑事ドラマも面白くない。特殊能力を持った捜査官なんているわけないんだし。昔の刑事ドラマは良かっ…
No.4179(再)【レトロスペクティブ】「ブーメラン」 今の子供はブーメランで遊ぶのだろうか。フリスビーですら、あまり見かけないような気がするのだが。 ブーメランは、元々、オーストラリアのアボリジニ(先住民)の木製狩猟用具だったのだが、70年代にプ…
No.4178(再)【今日の音楽】「NIAGARA SONG BOOK」 今日ご紹介の「ナイアガラソングブック」「ナイアガラソングブック2」は大滝詠一の作品ではあるが、正確にはナイアガラ・フォール・オブ・サウンドオーケストラル名義のインストゥメンタルだ。インストだ…
No.4177【今日の読書】「神戸、書いてどうなるのか」 サラリーマン時代の接待などで、一番たくさん歌った歌はクールファイブの「そして神戸」だった。出だしの「神戸、泣いてどうなるのか」を変えて書かれた安田謙一「神戸、書いてどうなるのか」を読む。Kin…
No.4176(再)【今日の読書】「社内探偵」 サラリーマン時代、一時期総務部に所属先したことがある。おれが担当したのは人事だった。大手の会社は総務部と人事部は別にあるのだが中小企業は総務部が人事も担当する。 かたおかみさお「社内探偵」はよく出来た…
No.4175(再)【おれの愛用品】「Alomejorのコンパス」 かつて放映していたドラマ「僕らは奇跡でできている」が好きでよく観ていた。大学講師役の高橋一生がフィールドワークでAlomejorのコンパス(方位磁石)を使用していたので少し驚いた。おれも同じもの…
No.4174(再)【名曲喫茶 浮月堂】「マタイ受難曲」 バッハ作曲の「マタイ受難曲」は、バッハの最高傑作と言われている曲である。 マタイ受難曲は,キリスト教信仰の核心とイエス・キリストの生涯に加え,バッハの個人的な感動がより鮮明に音楽に込められて…
No.4173(再)【今日の読書】「片恋さぶろう」 30代で読んで感動した劇画「片恋さぶろう」(原作・小池一雄 作画・松森正)を久々に読んだ。古本屋を回ってもなかったが、Kindleにあり全7巻を一気に読んだ。 大御所徳川家康が第108代天皇の後水尾帝に孫娘の…
No.4172(再)【浮月堂 JAZZ名盤紹介】「サンジェルマンのジャズメッセンジャーズ」 アート・ブレイキー&ジャズメッセンジャーズが1958年にパリのジャズクラブ「サンジェルマン」で演奏したライブ盤「サンジェルマンのジャズメッセンジャーズ」がいい。 CD…
No.4171(再)【おれの愛用品】「ヘチマコロン」 化粧水や乳液の類いはあまり使用しないのだが、唯一ヘチマコロン株式会社のヘチマコロンだけは愛用している。 ヘチマコロンは大正4年に発売された歴史ある化粧水だ。ヘチマコロンとは天然のヘチマに溜まる水…
No.4170【今日も読書】「いつだって喫茶ドードーでひとやすみ。」 久しぶりに標野凪の〈喫茶ドードー〉シリーズの3作目「いつだって喫茶ドードーでひとやすみ。」を読む。 どんなにがんばっていても、やりきれない気持ちになるときがある。他人と自分を比べ…