2023-03-01から1ヶ月間の記事一覧
No.3066【今日の1曲】スチュードベイカーズな曲「Dancing Queen」 スウェーデンのポップスグループのABBA(アバ)の代表作「Dancing Queen」は、80年代のディスコシーンで最も流行った曲のひとつだろう。 1980年代のバブル期の頃、梅田のエストワンと中崎町…
No.3065【今日のレトロ店】読書に最適な喫茶店「TEA ROOM 関」 もう閉店したが、阪急石橋阪大前駅(当時は阪急石橋駅)の近く、天下一品ラーメンの前に「TEA ROOM関」があった。 初老のマスターが経営している店で、外観はスナックのようだが喫茶店である。…
No.3064【今日の菓子】阿倍野最高の味「あべのたこやき やまちゃん」 たまに大阪市阿倍野に行く理由は、あべのハルカスにある美術館と、「あべのたこやき やまちゃん」に行くためだ。 「あべのたこやき やまちゃん」は阿倍野で有名なたこ焼き屋だ。単に小麦…
No.3063【名曲喫茶 浮月堂】超絶技巧の発声に拍手「歌劇 カルメン」 今日はオペラ(歌劇)のご紹介を。有名なオペラは多々あるが初心者でもわかりやすいのはビゼーの「カルメン」だろうか。カルメンの曲のいくつかは有名なものがあり、日本人にも馴染み深い。…
No.3062【原田家御用達】フランス産の硬水「エビアン」 ナチュラルミネラルウォーターは多々あるが、おれが好んで飲んでいたのはエビアンだ。冷やすと美味しい。 コピーライターの頃、アートディレクターのFさんはいつも瓶のエビアンを飲んでいた。聞けば近…
No.3061【今日の1曲】年下男性への想い「両手いっぱいのジョニー」 小比類巻かほる初期の曲「両手いっぱいのジョニー」は、年下のBFについて歌った曲だが、ダンサンブルで元気の出る曲だ。 10代の頃は年上の女性を好きになる感覚がまるでわからなかった。20…
No.3060【今日の1冊】泣ける小説「純喫茶トルンカ」 久々に感動する小説を読みました。普通の人なら泣けるんじゃないか。八木沢里志の「純喫茶トルンカ」だ。 東京・谷中の路地裏にある小さな喫茶店<純喫茶トルンカ>を舞台にした3つの暖かな物語。決まっ…
No.3059【今日の菓子】皇室御用達の味「虎屋 夜の梅」 嫌いではないが、和菓子では最中と羊羹はあまり食べない。しかし3年に1回ぐらい虎屋の羊羹「夜の梅」が食べたくなる。 虎屋は室町時代後期よりの皇室御用達の菓子屋だ。虎屋と言えば羊羹だ。初めて虎…
No.3058【浮月堂 JAZZ名盤紹介】ジャズアルバムNo.1「Somethin' Else」 世界のジャズ愛好家に「好きなアルバムは?」と問えば、10人中7人はキャノンボール・アダレイの歴史的名盤「Somethin' Else」と答えるに違いない。 「Somethin' Else」は、アルトサッ…
No.3057【今日の1曲】感慨深いソウルの名曲「男が女を愛する時」 1966年にパーシー・スレッジが発表して、ビルボードのR&B部門とビルボードのトップ100の1位を獲得したのが名曲「男が女を愛する時」だ。 昔、堂島の電通大阪本社ビルの近くに、ソウルとR&B…
No.3056【今日の菓子】味の二刀流「青のりのおはぎ」 おはぎの種類はたいてい粒あん、きな粉、青のりだが、どれも好きだが1つだけ選ぶならおれは青のりか。 おはぎを販売している店を見ると、全て同価格の店もあるが、青のりが一番安い店も結構ある。粒あん…
No.3055【今日のレトロ店】雰囲気も最高「堂島倶楽部」 あまりホテルのBARには行かない。普通のBARより間違いなく高いからだ。それでも天満橋帝国ホテルのオールドインペリアルバー、中之島リーガロイヤルホテルのリーチバー、ホテル阪神のバーカバレ…
No.3054【原田家御用達】恋は、遠い日の花火ではない「サントリーオールド」 飲んでいたサントリーウヰスキーの「膳」や「白州」を見なくなり、また飲み始めた初期の頃の「オールド」に戻った。 1950年に誕生したサントリーの「オールド」はそのずんぐりした…
No.3053【名曲喫茶 浮月堂】勇壮なシンフォニー「交響曲第3番 英雄」 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの「交響曲第3番変ホ長調作品55 英雄」はいわゆるエロイカ(イタリア語で「英雄的な」)と呼ばれる作品だ。カネボウの化粧品の名前ではない。 「…
No.3052【今日の1曲】やはり歌の上手さは◎「お久しぶりね」 昔の歌謡曲を調べていて、小柳ルミ子をを聴いてみた。やはり彼女はいいな。特に1983年から1984年にかけての歌が秀逸だ。 おれは1984年に発表された「今さらジロー」よりも、1983年の「お久しぶり…
No.3051【今日の菓子】60年前からのモダン菓子「フレンチパピロ」 小さい頃、家にあると嬉しいな、と感じた菓子は七尾製菓のフレンチパピロだ。名前がいいな。 フレンチパピロは昭和37年に生まれた七尾製菓のロングセラーの菓子で、根幹を成す商品だ。サクッ…
No.3050【今日の1冊】癒される料理とドリンクを「今宵も喫茶ドードーのキッチンで」 このところ頭が疲れているので大人の童話的な小説をいくつか読んでいた。学生時代はコバルト文庫も好きだったのでたまにはいい。 標野凪の「今宵も喫茶ドードーのキッチン…
No. 3049【今日のレトロ店】貴重な生山葵が嬉しい「ハービス梅田 そじ坊」 サラリーマン時代の金曜日の夜はマルビル地下のインド料理屋アショカか、NU茶屋町にあったグリル梅田での外食だった。しかしたまにハービス梅田のそじ坊で食べていた。 そじ坊はチェ…
No.3048【今日の1曲】ソウル屈指の名曲「I NEED YOU」 「宇宙のファンタジー」で知られるアース・ウインド&ファイアーのリーダーのモーリス・ホワイト。彼の「I NEED YOU」は名曲だ。 30代後半に付き合っていた女性がおり、週末には彼女の車でドライブする…
No.3047【今日の菓子】緑茶にぴったりな菓子「一六タルト」 サラリーマンの頃はデスクワークが基本の企画広報とコピーライターが仕事だったのに、営業の応援とかイベントブースの出展などで日本全国を出張していた。そんななかで一番気に入っていたのは愛媛…
No.3046【浮月堂 JAZZ名盤紹介】 難解な聖者のわかりやすい曲「BALLADS」 『私は聖者のようになりたい』と言ったジョン・コルトレーンは判断の難しい演奏家と言える。天才なのにその演奏は理解しにくい。一般のジャズファンは彼のどのアルバムを聴くべきなの…
No.3045【原田家御用達】京都最高の喫茶店の味「アラビアの真珠」 京都で一番有名な喫茶店はイノダコーヒだ。イノダコーヒーではなくイノダコーヒが正しい店名だ。覚えましたか。 「京都の朝はイノダから始まる」のキャッチフレーズと共に、イノダコーヒは昭…
No.3044【今日の1冊】耐える愛とは何か「珈琲屋の人々」 何年か前にNHK-BSでドラマを観てから、ようやく原作を読んだ。池永陽の「珈琲屋の人々」だ。面白くて、2日で続刊も5冊読んだ。 東京は下町の商店街にある喫茶店『珈琲屋』。主人の宗田行介はかつて…
No.3043【今日の菓子】どんな酒にも合う優れもの「さきいか」 菓子とは言いにくく、どちらかと言えば酒の肴のさきいか。ビールでも日本酒でもウヰスキーでも合うし、実に美味しい。 さきいかは要するにスルメと呼ばれるイカ素材の酒の肴だが、競馬場の売店や…
No.3042【名曲喫茶 浮月堂】ピアノ主体の協奏曲「ピアノ協奏曲第一番変ロ短調作品23」 久しぶりにクラシックレコードのご紹介をしたい。おれが一番好きなオーケストラはベルリンフィルで、好きな指揮者は4人おり、ズービン・メータとレナード・バーンスタイ…
No.3041【今日の1曲】日本最高のロック歌手「YES MY LOVE 」 あまり信じてもらえないが矢沢永吉が好きだ。かなり以前から好きだし、ライブのDVDもCDも持ってるし、カラオケの定番は「時間よ止まれ」「チャイナタウン」そして一番好きなのは「YES MY LOVE」…
No.3040【おれの愛用品】帆布鞄メーカーの先駆け「犬印鞄製作所の通勤鞄」 帆布素材が好きなので、愛用している鞄は京都の一澤帆布(一澤信三郎帆布)と東京浅草の犬印鞄製作所のものが多い。 犬印鞄製作所の通勤鞄は30代の初めに購入した。雑誌「通販生活」…
No.3039【今日のレトロ店】老舗なみの名店「蛍池 轟庵」 いつの間にか、好きなお店が閉店してしまった。蛍池の複合施設ルシオーレにあった蕎麦屋の「轟庵」だ。 「轟庵」は複合商業施設には相応しくない本格的な蕎麦屋だった。蕎麦粉8と小麦粉2の通常の蕎…
No.3038【原田家御用達】飲み慣れるとクセになる「ペリエ」 おれが初めてペリエを飲んだのは20代で、友人と行った新御堂のカフェバーだった。その時はどういうものかわからず、酒ではなく炭酸水ですよ、と店のスタッフに説明されて注文した。その時の不可解…
No.3047【今日の1冊】夫人に憧れました(笑)「ミセス・ロビンソン」 ヒット曲の多いサイモン&ガーファンクルだが、おれが一番好きなのは「サウンド・オブ・サイレンス」で次が「ミセス・ロビンソン」だ。 「ミセス・ロビンソン」は1967年のアメリカ映画「卒…