CD購入:INORAN『Teardrop』 [音楽 -LUNA SEA単体-]
CD買いましたネタ。
今回は、邦楽ロック。
LUNA SEA のギタリスト INORAN の8枚目のアルバム『Teardrop』
(KICS-91647)
入手したのは、初回限定のDVD+写真集つきのもの。
定価はかなり高いのであるが、中古で1000円程度でラッキー。
LUNASEAメンバーのソロアルバムは、それぞれが独自の方向へ向かっていて、
だんだんと追えなくなっちゃってて、リアタイムで買えなくなっている・・・
INORAN にしても、前作『Watercolor』までは、買っていたんだけれどね・・・
で、本アルバムである。
7曲入りで、収録時間はなんと20分ない。
INORAN作品なのでギターソロがあるものなどなく、1番、2番で終わるものばかり。
で、どれもシンプルな直球ロック。
最初のギターを聴いた瞬間は、NIRVANAかと思ったくらい。
全て英語歌詞であり、邦楽の薫りを全く感じなくって、完全に洋楽の音。
それも、カラリとした、アメリカン・ハードロック。
ソロ当初の、アンビエントな感じとか、透明感などは皆無。
作品としては、直球ロックで悪くはないが、ファンがINORANに求めるものとは異なるのでは?
と思ってしまう。
あと、冷たい炎的な要素もないかなぁ・・・
個人的な意見となるが、1st『想』2nd『Fragment』のような透明感が欲しいな。
6曲目「The Hill」のシンプルなアコギ曲が一番心に沁みた。
2曲目「SuperTramp」などは、明快なサビと、軽快な曲で、知らず知らずのうちに口ずさんでしまう。
作品的には悪くないが、あっという間に終わってしまうため、いろんな意味で物足りない。
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